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日記:相互作用ノ果て

 今日は久しぶりに働いた。
扶養のギリギリ100万近くまで既に稼いでしまったから、働けてなかった。それでもストレスで爆食いしたくなるから、クレカで散財してた。マックと松屋で。
可愛げがあるけど、金額は俺にとっては可愛くない。所持金5000円に支払い2万4千円は痛い。働かなきゃ。

そんなこんなで、単発。
東京都の防災の本を各世帯のポストに投函する。
ひとつの地域を歩き回って、ポストにひたすら入れていく。幸いなことに、各自での作業が多かったために、音楽を聴きながら作業が出来た。

「東京都の者です」

と言えるあの時間がなんだか、強くなった気がして、楽しかった。税金で雇われて、働いてると思うと少し面白い。

3人1グループで1500冊ほど投函した。
東京都の人全員に配るらしいけど、どんな労力なんだ…って話だ。果てしないと思うよ?

悲しいことに終業が40分伸びた。
悲しみに暮れたラーメンを食べた。
近くにとっても美味しくて好みのラーメン屋さんが出来たんだ。全てが好みで接客まで良いと来たなら、好きにならずにいられないに決まってる。難点は最寄りから隣駅なところ。どうしても食べたかったから、最寄り駅から1個前のラーメン屋さんのある駅で降りて、食べて一駅分歩いた。

寒いのって嫌いじゃない。
むしろ、好きだ。
理由はある。
おんなじ理由で、夏が好きだ。
何を言ってるんだ?とはなるけど、四季を感じれるから好きだ。
コンビニおでんが美味しく思えるのも、ホットミルクティーが美味しく思えるのも、冬の寒さのおかげだ。一方で海が見たくなるのも、半袖短パンサンダルで過ごせるのも、夏の暑さのおかけだ。我ながら四季を楽しんでいると思う。冬から春になるに連れて、日照時間に合わない時間に光る街灯とかも好き。綺麗なオレンジの色と言えばあれが思い付く。好きな色だ。

歩いて帰るのも楽しかった。
ポケットに手を入れて、音楽を聴きながら歩くだけで楽しい。
もう少し寒いまんまでいてくれよ。
美味しいミルクティーが飲みたいんだ。


さくし

ポストに投函しながら、グダグダ思いついた。

窮屈な駅前ロータリー
閑散とした時計台
大事なのはイメージ

完璧とは言えないけど
理想的な生活でやってるよ
遠くまで、遠くまで
見つけないように
探してるよ

正しさを示すこの街の
悲しさを歌う僕の歌の
何気ない生活のニュースが
君の街まで届くまで

「君の街まで」って言葉って何となく寂しさを感じる。なんか分からないけど。遠距離恋愛してる相手の住む遠い街とかじゃなくて、精神的な遠い街って感じがする。「いつのまにか辿り着いてたらいいのにな」とでも言うべきか、悲しいニュアンスを僕は感じる。僕の感覚とほかの感覚をごちゃごちゃにして、書きたいと思う歌でした。