思わず何回も

思いが、伝わるその時まで、僕は立ち続けると決めた

何十年、何百年立っても、そこには僕がいるんだと言った

すぐに挫けそうな時がやってくる、そんな時に囁き声が聞こえてくる

耳を傾けそうになった、でも、そばに倒れられる君がいた

悲しくても、泣きたくても、笑わないとと思う時がある、それが何回も、何回も、あるとそのうちその気持ちを失う

だから、何回も、何回も、その度に頭をよぎる君の隣にいたい

僕はいつでも、どこでも、その隣で立ち続けていたい

見えない気持ちになって、そこらじゅうが暗くなる時がある

笑っていたくない、そんな時にも笑ってる僕がいる

何回も、何回も、そんな時に笑う僕の顔が

何回も、何回も、鏡に映る僕の顔が

つらくて、寂しそうで、泣き顔のように思えてくる

だから、何回も、何回も、思わず笑顔になる君の隣にいたい

僕はいつでも、どこでも、笑顔を浮かべられる、そこにいたい

何回も、何回も、変わらないその居場所を持ち続けたい

それは依存かな、頼りすぎかな、いいんだ、それでも居場所がなけりゃ、どこにもいれない

だから、何回も、何回も、思わずそこにいたいと思う

何十年、何百年経っても、変わらず僕はそこにいる

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