見出し画像

さよなら、意識タカイ人。

みなさんこんにちは、マンションブロガーで湾岸の妖精やってるのらえもんと申します。

このタイトル本当は、「さよなら、NewsPicks。」とつけたかったんだけどね。

画像2

(ネタ元:2018年のNewsPicks新聞広告

私はNewsPicksドヤ顔Pickerが大嫌いです。

実名肩書付なのに、だいたい表面的なことしか言えてない。

例えば高学歴ピッカピカの意識タカイ人たちからは時代遅れと思われている不動産の世界。まーよくdisられがちなんだけど、なぜいまこの状態なのかという根源的なことを考えず物事の表面しか見えない人たちが、居酒屋のおっさんと同じくらい低いレイヤーで話されている。

まぁいいんですよ。世の中には様々な考え方・感じ方・捉え方がある。

でも私が愛する古き良きインターネットの世界ってこうじゃなかった。みんなが肩書無しに老若問わず語り合ってた。投稿の中身だけで勝負してた。

あ、別にNewsPicksの悪口を書きたかったわけではないんです。根底にある考え方の違和感を伝えたかった。

先日これがTwitter広告で流れて来ました。よせばいいのに再生を押しちゃった。たった1分36秒のNewsPicksの宣伝動画なんだけど、私これに拒否反応というかもう、、、ゾワっとするものがあったんですよ、これに感じた違和感をみなさんと共有したくて。

みましたか?イラっとしませんでした?

頭の良い人たちだけで雲の上で議論して、あーそうだよね、それ重要、これからはそれが求められるよね、うわぁ俺たちの価値観がアップデートされていく〜
うわっ、さぶいぼが出る。

お前らからは土の匂い、民草の匂いがまったくしないんだよ、と。

君らの議論にはインフラ運行の担い手、清掃や警備、工事や補修や点検を行う人、子どもを育て教育する人たち、治安を維持する警察や消防、そういう民草が全く視野に入ってない。

コロナウイルスが怖いから、都市はオワコンこれからは開疎化ですよみたいに言われても、それじゃあものすごい頭の良い君らを支える人たちはどこから来るんですか?という視点が全く抜けてる。全員が軽井沢の避暑地みたいなところに平坦かつ疎に住んだら、そこで待つのは全員不便な暮らしで極端に効率が悪い世界が待っているに決まってる。

え?世界のAmazonがなんとかしてくれる?
やだなぁ、みんな疎に住んだら配達人が困るじゃないの。
そこに電気を配る人は?水道は?ガスは?バスの運行は?え?点検も配送も全部自動化するから問題ない??ほんじゃ雇用と治安をどうするの?

まぁ、新しいイケてる俺視線メディアを作るにはこういう雲の上議論が必要なのかもしれんけど。あんたらからは土の匂いがしてこないんだよ(郭嘉顔)、だからNPはネタにしかならん。

さよなら、意識タカイ人。

画像1

(蒼天航路 18巻より)

私はこういうのが嫌いなので、一緒にオンラインサロンやりませんか?とITコンサルタントのケビン松永さんに声をかけられたときに、

匿名を推奨し、肩書無し

にこだわりました。実際、近未来予想図サロン会員の9割が匿名で1割が実名くらいの配分になっています。でも、そこで交わされている議論はどこに出しても恥ずかしくないものになっていると考えます。

いわば、「世の中に公開されず、RTもされない、クソリプも飛んでこない長文Twitter」に近いものがあるのですが、おふざけと真面目さが同居していい塩梅になっています。マジレスの密度や角度が半端ない。

会員それぞれが、全く違う分野でのプレイヤーなのでいろいろな業界の話が本音で聞ける。なんて素晴らしい、これこそ私が望んだものだ。
新聞や雑誌、Webメディア。取材する側とされる側という関係性がある以上、100%本音ではないことがほとんどだ。もしくは取材や編集過程において社としての主観フィルターが一枚入ってしまう。
近未来予想図サロンはそうじゃない。各所でプレイヤーとして働く人の本音を、フィルター無しで知ることができる。

単なる意識タカイ人にはなりたくない。でもアンテナは様々張っておきたい。

そういう人におススメです。近未来予想図サロン。ぜひおいで。

ぜひサロン紹介動画をご覧ください


スクリーンショット 2021-07-27 16.04.45

画像4

この記事を書いている人:のらえもん

湾岸地区を中心とした不動産総合ブログ「マンション購入を真剣に考えるブログ」を2012年1月に運営開始。現在の湾岸回帰世論の一助となる。ブログ上では度々公開将来予想をして、ほぼ当てている。15年、消費者の立場からマンション購入を論じた『本当に役立つマンション購入術』(廣済堂新書)を刊行。フレームワーク思考ではなく霊感思考。Perfumeが好きすぎてたまにバグるおじさん。
ブログ:マンション購入を真剣に考えるブログ
Twitter:フォローはこちら
書籍 :本当に役立つマンション購入術ほか3冊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?