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【音楽】GACKTさん、大人になっても音感は伸ばせるし音痴は直るよ✨

どーも!
シンガーソングライターのNe-Ra(ネーラ)です🎙️

先日Yahoo!ニュースを見てたら
この記事を発見↓

GACKTさんがテレビ番組で

音痴は直るか?

の質問に対し…↓

このようなお話しをされていたらしい。

が、しかし。

声に対するリスニング能力の方が
大人になってから伸びにくい

と私は思います。

だから日本人っていくら頑張っても

英語が下手だ

と言われることが多いんだと思っています。

だって、日本語と英語の周波数はこんなにも違う上に…↓

日本人の遺伝的なリスニング能力の良さは
約30%ぐらいの人しか持っていない
らしい。

↑参考記事

その原因は、
日本が長い間鎖国していたことと
日本語の周波数範囲の狭さと
音楽的な遺伝子を必要としていなかった
文化があるのかもしれない

と私は思ってます。

また、音感に関しては
日本人の約90%ぐらいが音感が低いらしく
(ちなみに私も遺伝的には音感は低いですw)

遺伝的に絶対音感を持ってる人は
3%ぐらいしかいないらしい。

また、音感は遺伝よりも
環境による影響が大きく

年齢に関係なく伸ばせると言われています。

しかし
絶対音感に関しては
8歳を過ぎると身につけることがとても難しくなってくるそうで

GACKTさんがおっしゃってる音感が
絶対音感のことなら理解できるのですが

絶対音感とは

音階をピタリと当てられる能力のことを指す

ので
歌う能力や
音色の良し悪しなどを分別する能力
とかでもないと言えます。

ちなみに私は、昔々
自分のカラオケの歌声を
DAMともで初めて録音して聴いた時は

ロングトーンの終わりの部分の半音のズレが目立っていた

という、なかなかの衝撃でした😨笑

それをどう克服したかというと
ひたすら歌って録音して

さらに、エクササイズにハマり
インナーマッスルが強化されたら
自然に歌声は安定していきました\( ´˘`)/ヤッタネ

また、歌が上達しきって
作曲家事務所で
歌ってみたを始めた頃も

フラットやシャープの音の分別がやや苦手

でした。

そして

ちゃんとしたメロディなんて
思い浮かんだことなかったし
作曲なんてできると思ってなかった

んです。

なのに、DTMレッスンに通って
超音感の良い講師とキーボードの音を
聞きながら作曲レッスンしてもらっていたら

音感が育っていき
作曲までできるようになりましたᕦ( ᐙ )ᕤヤッタネ


ただ、私の場合は元々歌が大好きだったことと
音楽をたくさん聴いていて
音痴ではなかったという背景があります💡

中学生の頃は

「歌が上手い」

と学校内で噂が広まり
プチ有名になったので🙈
(初めて録音して聴いた時は
下手くそだなと思ったけどw)

ただ、音感に関しては
平均よりやや育ってるぐらいだったのかな?


なので

破滅的に音感がない人じゃない限り
音痴を直すことは可能

だと私は思っています。

私のように
おねばになっても音感が育って
作曲までできているんだもん🎵笑


ただ、DTMの講師さん達は

音感がずば抜けてる人が多い

ので、その人達に比べると
私の音感は良くないと思いますが
歌う分には十分な音感はあると思います🎤


そして、その音感がずば抜けてる人達が
歌に関するセンスや声色の良し悪しを
判別できるかと問われると

それもまた違う

と私は感じています。


音痴を直す=音程を取れるようになること
なので、歌が上手くなる


ということではありません。

その理屈で言うと
初音ミクはホイットニーヒューストンよりも
歌が上手い
ということになります笑

リズムも音程も完璧にピッタリ合ってるじゃないですか👌🏻笑

また、GACKTさんは

たしかに世の中で売れているミュージシャンで
音程を外している人はたくさんいるけど

①緊張している
②音響が悪くて歌いにくい
③コンディションが悪い

みたいな時もあると思うので
どうとも言いにくいです。

また、音程を安定させる要素に

①体のコンディション
②体の使い方
③発声の良し悪し
④声のリスニング能力

は必要不可欠なので
音感があっても
歌って音程を外す人もたくさんいます。

その証拠にこちら、
音痴なピアニストさんです↓

やはり歌う能力と音感は別のようですね🤔

また、歌声とピアノの音は
音色も音の太さも全くの別物なので

声の音程バーが
ピアノの音にピッタリだから
音が取れているというものでもありません。

耳で聞いて違和感がなければズレていない

の認識でいないと
歌がただの音になります。

その行く末が
ボカロだと私は思っているのでw

だから何よりも

リスニング能力が大切

なんです。

たしかにGACKTさんはプロのミュージシャンですが

プロでも歌が上手くない人はたくさんいる

ということは

プロのミュージシャンの言う音楽分析が
絶対的に正しいものでもない

ということにもなります。
(GACKTさんは上手いけど)

また、心に響く歌を歌える人は

基本的な音程はとれていて
発声もできている

と考えるのが妥当です。

ただ、音はどれだけ歌が上手い人でも
外します。

そのちょっとしたズレを
下手だと指摘するなら
ホイットニーヒューストンも下手だということになりますよね。

ちなみに私は過去に

映画のレ・ミゼラブル

で、コゼートの母親役を演じた
アンハサウェイが歌唱した

I Dreamed a Dreamを聴いた時
めちゃくちゃ泣きそうになりました。

この歌声がピッチを
100%外してないかと言われたら
ものすごい感情表現をしているので
けっこう外してると思います。

だけど基本の旋律はちゃんと
なぞって歌われているので
歌の音程は外していないし
音痴ではないんですね。


例えば

人間の声は喜んだら明るい声になります。
泣くと声は震え、呼吸は乱れます。
悲しくなると鼻声になったりします。

それを歌で表現するのに
感情があるのに
声はずっと同じピッチでいられますか?

ということですね。

そんな感情を表現して
意図して音を上手くズラすという技が上手いのが、聞かせる歌を歌える人

だと私は思っています。


なので、その土台には
音感と音声のリスニング能力は
欠かせないものだと私は思っています。

プロはただの肩書きです。

プロだからといって
能力がそこまで磨かれているとは限りません。
特に日本の音楽業界は。

また、GACKTさんはこのようにも述べていますが

日本以外でも
さっきのアンハサウェイみたいに
歌詞と音色で音程を超えて
届けてくれるミュージシャンはたくさんいます。


日本人が歌詞重視で聞くというだけであり
音楽は歌詞が中心なのではありません。

それなら詩集で十分です。


ちなみに今回の私のこの記事は
GACKTさんに噛みつきたいから
書いたわけではなく

シンガーソングライターとして
知名度と影響力がある人の発言で
偏った認識が広まって欲しくない

から書きました。

特にGACKTさんはピアノ弾けるし
歌もお上手なので、影響力は大きそう。

しかし、これに関することは
GACKTさんより暇人で
環境に恵まれなかった私の方が
深く分析できてるのではないかと思います*´ㅅ`)"笑

音感は年齢関係なく育てることができることは
科学でも証明されています💡

実際、良い年こいた私が
伸びました٩(。•ω•。)و


しかし、歌の良し悪しは

音感だけでは決まらない


という結論は
GACKTさんと同意見かなということでした。

ということはやっぱり
歌が上手くなるかならないかは

身体能力や声の聞き取り能力の方が
大きいのかもしれませんね💡

では!


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