『キャデラック・カウボーイ』見たよ。

さて、毎日投稿が途切れてしまいました。
自分でもやべぇと思いますのは、忙してくてとか、書くことがないとか、そういった挫折感が一切ないことです。
純然たる失念。
もう一日という時間がエアポケットに入り込んでしまったかのように、すっぽりと消えていました。
やべぇなこれ。
でも習慣化の大事なところは、そこで自分を罰しないこと。失敗は受け入れ、すぐに再開すること。

私たちの最大の栄光は、決して倒れないことではなく、倒れるたびに立ち上がることにある。

── オリバー・ゴールドスミス

それで、別に投稿再会したからって刷新されることもなく、見たやつでとりあえず文章をやっつける。

『キャデラック・カウボーイ』

あらすじはぅ
映画撮影中だけど、殺人事件に巻き込まれたりなんかハリウッドの裏の顔が見えてきたりした。

周辺事実のほうが面白い。つまりは映画はつまらなかった。
ストーリーは、実在のあれこれを題材にしたフィクション。
ブルース・ウィリス演じるトム・ミックス(実在の俳優)が西部劇に出演する。そのコンサルタントとしてジェームズ・ガーナー演じるワイアット・アープ(実在の保安官)が協力する。するとハリウッドの裏社会の事件に巻き込まれて言ってえ

これだけ聞くとかなり面白そうだけど、要素の箇条書きを見ての期待感を上回らない。
役者陣は楽しそうでいいけれど、すぐに楽しい雰囲気になってしまうのももったいない。
出会ったミックスとアープは割りと意気投合してしまうので、バディものとしては関係が進展していく面白みがない。やっぱり侃々諤々からの異口同音みたいなツンデレ曲線が楽しいのだと思うのだけどそれが見れれない。

ラストが、第一回アカデミー賞会場だったり、忘れられたスターが忸怩たる思いでプロデューサー業に甘んじているって設定は味わい深いのに、なんだか設定以上の面白を感じない。
マルコム・マクダウェルのどこか哀愁ある演技は良かっただけに。キャラをもっと掘り下げてほしかった。
とにかく消化不良が多い。
でも消化したかった要素が多いということでも有る。
それだけに、なんかほらもっとこうさあ、みたいなもやもやだけが残った。


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