『ソー:ラブ&サンダー』見たよ。
なんだか思考そのものが作為的と言うか、なにかひと理屈捏ねないと考えることさえできないのかもしれません。
『ソー:ラブ&サンダー』
元カノが病に臥せる。
まあ、これはこれくらいで。
そもそも熱量が下がっていて放置していたのを見ただけなのでさほど上にもしたのみいかない感じ。
ただ気になったのはメッセージ性。
よくわからねぇ。
『マルチバースオブマッドネス』のときは、過去や命に対しての倫理観が素晴らしいと思った。しかし、こっちはよくわからない。
結局のところ人間の生のサイクルは変えられない(2024年現在)。つまり命は有限である。だから限りある命を肯定する以外の倫理観は生まれない。
で、ジェーンとの関わりはその普遍的倫理で流れていたが、ゴアの場合は、それに反した結末を迎える。
それで、二人で冒険だーってなんかちぐはぐじゃないか。
まあ矛盾してるくらいならいいけど、それが生命倫理の話だから、無頓着に思えて感じの良い印象は抱かなかった。
まあ、それほど真面目ぶってないのがフォローになっているともいえるけど。
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