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たまーに食べるとおいしい!コンビニおにぎりの思い出。

業務スーパーでおにぎりが58円だった。
安ーい!と思ってツナマヨのおにぎりを1個買った。
手巻きの海苔がパリパリのやつ。
ツナマヨのおにぎりってひさしぶりに食べたらおいしいなーと思った。

子供の頃、親にコンビニでおにぎりを買ってもらうのが嬉しかったなぁという事を思い出した。
田舎の家で両親は椎茸栽培をしていた。
椎茸の仕事が夕方遅くまであると車で人里まで下りてコンビニで夕飯を買ったのだった。椎茸の仕事とは椎茸の袋詰め、出荷の準備や原木へのコマ打ちなどだ。

すんごい山の奥に住んでいたので、コンビニの明かりがやけに眩しく感じた。
そこで母は幕の内弁当やプリンアラモードやかき揚げそばなどをカゴに入れる。
お菓子やアイスなど私の好きなものも買ってくれた。
海苔がパリパリのおにぎりはコンビニじゃないとなくて本当にめずらしくおいしかった。
母の握るおにぎりは海苔しっとりで具は梅かおかかのおにぎりだった。
だから具がツナマヨというのが斬新だった。
私は鮭のおにぎりも好きだった。
母はよほどの事がないと鮭を具にはしなかった。
おかか、梅、大根かしょうがの味噌漬けがおにぎりの具と決まっていたのだ。
しかも、おにぎりなどと言わずにぎり飯と言っていた。
今はなくなってしまったが、セーブオンというコンビニチェーンがあってそこの鮭のおにぎりは鮭がフレークじゃなくて焼鮭のブロックが具だった。それがおいしかったー。
やっぱり鮭だとフレークは、あまりおいしくない。
でもセーブオンはなくなっちゃっので、残念。
確かローソンと統合したのだったかな。
セーブオンを名乗ってた店はローソンになってしまった。
高級おにぎりシリーズだと焼鮭の切り身を具にしていたりするが、セーブオンのおにぎりは全品100円くらいだったのでなんとも…哀しいですなぁ。

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