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【ライブレポ】PK shampoo名古屋|Diary No.2-1

2月一発目のライブ。大阪は諦めたからね…
テストが終わってレポートも書き切って春休みに入ったその瞬間から、暇でしょうがない。
キショい飲み会を目の当たりにして社会人に絶望したり、大して面白くもないドラマを俳優の顔目当てで一気見したり、日記を書くのを諦め始めて8日分くらい一気に書いたり…本当にしょーもない日々だったため、出不精が加速し、わざわざ名古屋………?行くのやめよう…(千葉県民)とか正直思ったけど2万出して往復の新幹線チケ買って行く気を出しました。本当に富豪行動すぎる。高速バスを使いなさい。

では、2024/2/9 PK shampoo 再思三考 @名古屋RAD HALL。
以下セトリバレあり。

ヤマト「ベース、ニシケンって言います。以後お見知り置きを。」から始まった本公演。『君の秘密になりたい』は何回聴いても良曲で、このツアーで君の秘密のことがさらに好きになったよね。照明はオレンジと青。海と夕日みたいで良かった。

最初から最後まで、すごく力の入ったライブだったなーと感じた。力んでる、という意味ではなく、誠心誠意・全身全霊みたいな感じ。
セミファイナルだからなんだろうな〜。大阪は行ってないからわかんないけど東名阪は他の会場とギアの入れ方違うのかもね!
動きも多かった。公式𝕏の名古屋の写真でヤマトが跳んでる(?)瞬間を撮られてるけど、あんな感じでずっと動いてた。前に前に客席を煽るってよりは内に内に、という感じに見えた(気がする)(忘れた)。ヤマトだけじゃなくてニシケンもカイトくんもそんな感じ。ダイナミックなステージだった!

『夜間通用口』に入る前、ヤマト「名古屋ドカーンって感じで、名古屋大爆発って感じで」と煽って、曲が始まってからも「もっと声出せ」「来いよ」って煽りまくってたWWWW煽るときの顔、良い顔すぎる。心底楽しそうな顔。
まあダイバーは2人くらいだった気はする。フロアは超モッシュって感じで暑かった…(ずっと暑かった)。ヤマパンが満足そうな顔しててよかったです。見入ってたら気づいたら終わってた。あんま記憶なし。夜間はなぜかわちゃポジの曲になってるけど、Bメロのギターが綺麗で好きです。

次もお決まりの『奇跡』。あんまり記憶ない。安定に楽しかったんだと思う。ニシケンが歌詞口ずさむのいい。口ずさむというよりは全力で歌ってたな。
そして君の秘密のアウトロに帰結。この三曲の流れ全然音源化してほしい。
転調ポイントでそのキーに合わせて歌うサビが綺麗すぎる。
とにかく身体的な動きが多くて、ギターを掻き鳴らす感じだなと思って見てたけど、最後の最後のフレーズをギターを抱きしめるように弾いてて、「アルペジオは抱きしめるように」を体現していてよかった。

MC最初はヤマト「上にアニメイトみたいなんあったなあ」 客「うさぎカフェあったよ!」 ヤ「なんて?」 客「うさぎ!」 ヤ「ピョンピョン!あ、君の方がうさぎですよ」 カイト「今日そういう感じで行くんや」 ヤ「あ?いつもこんな感じやろ」というノリから(笑)
ヤマパンがファンサマシーンになったらおもろい普通に。ヤマパンのファンサとか想像しただけでニチャついてしまうwww

どういう流れで曲に入ったかマジで記憶ないけどMC明けは『白紙委任状』(これもおそらく全公演一緒?)。
この曲の冒頭、ヤマトの弾き語りから始まるじゃん、で、「君とさよなら」からみんな入るじゃん。
みんな入った瞬間の音の音の厚さ、音質、音圧、全部がカッコよくて(それを再実感して)、むっちゃPK好きや〜〜〜〜〜〜!!!!ってなった。
やっぱ、ヤマパンが才能も華(?)(笑)もあるフロントマンだから目立つけど、マジで全員カッコよくて大好きだなと思う…

次は『SSME』!盛り上がりすぎる。一瞬で箱が夏になる。好きな曲すぎて”””ガチ”””で聴き入ってしまう。
「いつか星になると約束したんだ」の時に、ヤマトが小指を立てていて、よかった。SSMEだっけ、忘れたけど爽やか系の曲のどっかでヤマトがウィンク的なことしてて、これアイドル界隈なら切り抜き案件やなwwwwwwとひとりでウケてた(Jオタ上がりなもんで)。

『新世界望遠圧縮』、これリードギター大好き曲すぎて自分ニシケン側にいるのに一生カイトくん見てました、「もう夜は寒かった」のところのギターマジでよくない?PKで一番好きなリフかもしれん。

そしてMC。ここか一個前のMCか忘れたけどマジでずっと下品でウケたけど萎えたwwwレポに書くのも憚られる。大まかにいうとトラッシュノイズ時代にニシケンの実家の軽で、ニシケンの運転で名古屋来たよねという話。
なんでこんな下品なことを人前で言えるおっちゃんに感動させられなきゃいかんの…とか思う(爆笑)
これもここか一個前か次のMCか忘れたけど、ヤマトのお父さんが初めてPKのライブ見てるって言ってた。ええやん。

ヤマト「夏の歌やります」と言って『落空』。
この曲、ヤマト最初はギター弾いてなくて歌ってるだけじゃん、その時のギターを背中に回すやつ好きすぎるからギター2本バンドのギタボ全員やってほしい。
アウトロのギターマジでカッコよかったな(福島カイト)。全力掻き鳴らしありがたい。スカしてなくて好き。

『S区宗教音楽公論』、始める前になんか言ってた…記憶もあ…る……?けど忘れました。今回もちゃんとペンシルロケットオペラ全曲やってくれてありがとう!(マジでどうでもいいけど50代母が、S区が頭から離れんって言っててウケた。渋。)
待って思い出した、「神様あの子をさらってよ」のところでヤマトが手を伸ばそうとしてた、絶対”あの子”が見えてただろ、精神世界で……知らんけど(知らんのかい)

これ𝕏でも言ったけど、S区から『第三種接近遭遇』のつなぎがめ〜〜っちゃよくて、でももちろん記憶ないから新宿でもやってほしい。思い出したい。
個人的に、PKの曲は概してファンタジック、ロマンチックに分けられると思っているんだけど、第三種はドファンタジックだと思ってて、なんだろう、聴きやすい。現実世界と乖離している方が芸術らしいじゃん(伝わってください)。

ここのMCが激アツ。
「よぉ〜し、今日もワンちゃん守るでェ〜」のゲームを筆頭に、クソゲー広告の話。
マージマンションのおばあちゃんの話とか、自分が7で敵が6なら倒すと自分が13になるやつとか、魚が魚食べていくやつとか…とにかく話が広がってwww(カイトくん「それワンマンツアーでやらなあかん話?」)
この話の終着点は「ゲームの広告は嘘ばっかり」
そこからヤマト「今からやる曲は本当の曲です、本当にあった話です」からの『神崎川』……マジかよ、の気持ち。
この発言からずっと冷静になれなかった。おいおい、お前、書く歌詞ガチでノンフィクションなんかよ……すぎる。(まあもちろん多少言葉の綾だと思うけどね、うん…)

「泣くためにあるダサい映画借りて泣いてる夜」、あったんだね、とか思うと、白紙の「使い捨てカメラですぐ俺のこと撮るの照れたけど嬉しかったよ」もほんとのこと・感情だったんだねとかも思っちゃってなんか恥ずかしくなった。ごめん。
神崎川はロマンチックソングの筆頭だと思います。

次は『m7』!めっちゃテンポ速くなかった?
ノリノリm7、雰囲気良かった。陽の雰囲気だった。
気のせいっちゃ気のせいだと思うけど、m7だけヤマトのストロークが大きく感じた。だから何って感じか。

カズキがビートを刻む、絶対くると思った『翼もください』。
もうこれが全てだから見てくれ。
マジで苦しすぎる。アウトロのリズムが好きだし、それのノリ方が好き。PKの中で、トップオブ誰にも教えたくない曲だと私は思ってる。

MC。
ヤマト「最近目が悪くなってセトリが読めない」カイト「セトリの意味ないやん」ヤ「字大きくしておもらおうかな…でもそれは嫌やんな」?「年寄り(?)みたい」ヤ「次なんや、京都線か」カ「(苦笑)」ヤ「京都線、『京都線』!」←エグい雑な曲振り

『京都線』さすがにもう「携帯も二度変わったよ」で照れてなかった。
その部分、ヤマトにだけオレンジの照明当たってるのめっちゃ良かった😁
照明が良かったな、さすがアイドル御用達(?)RAD HALL(?)。

ヤマト「ラスト2曲」
「海が見えるまではこのまま真っ直ぐ 先は長そう タールの軽いタバコにしよう 涙は半音下がってあの曲に似てる タイトルはそう、確か、『天王寺減衰曲線』」
終わらないでほしい、本当に、このライブが終わらないでほしいって、久々に心から思った。この盛り上がりでタイムリープして夜間に戻ってほしいって本気で思った。
終演後𝕏見たら、天王寺のイントロ聴きにライブ来てる、みたいなポストを複数見て、全部いいねした。

次、誰もが待ってました、みたいな反応してた『死がふたりを分かつまで』。この曲はファンタジックな曲だと思ってる。
「遠く離れた六等星、まだきらきら光ってる」の後のきらきらギター好きなんだけどライブではあの音出さないのなwww毎回今回こそ聴きたいと思っているのに!
天王寺から死がふたりをで天王寺みたいなアウトロなのまじでセトリ構成センスありすぎて笑う、好きだよ〜

ヤマトがはけていく時、特に一瞥もくれない感じ好き。
なんかこのバンド、はける時が一番カッコつけてない?笑
まあそんなこんなで本編終了。今日も最高やでェ〜の気持ちでした。

アンコールの手拍子、思ったよりも早く帰ってきてくれた!
今回はあんまりMCで押してる感じしなかったし、アンコールでたっぷり話す時間あって良かった。

アンコ一曲目が『学生街全能幻想』なのはわかってんのよ、どういう話の流れでそれに持っていくかが大事なの←誰?
今回は、関大の文学部と法学部のキャンパスがあるところの坂、そこから上がってくるニシケンが顔デカすぎて太陽かと思った(←失礼すぎ)、ヤマト「きらきらと光ってたよ」カズキ「それさっき(死がふたりをの前)言えば良かったな」ヤマト「それも違うやろ(笑)」という話から始まり、軽音サークルの話になって(ニシケン、カイトくんが入ってきた時終わったと思った、とか、カズキは特筆することすらない的なことを言ってた。大将、失礼すぎます。)(ヤマト、サークルの大喜利大会で何回か優勝したらしい、ワロタエピすぎる)…。
ヤマト「こんなやつらとワンマンで14本回るなんて思っても見なかった」という話になり、ヤ「あなたたちも隣の人が運命の人かもしれないし(会場「フゥ〜〜」)、(ヤマト鬼照れ)(カイト「恥ずかしなってもうてるやん(笑)」)、学生時代はそんなんばっかです。学生じゃなくてもそう、ずっと学生なのかもしれんな。学び続けてる限りずっと。ええ感じに曲いけそうやな、あと一歩二歩や」(ヤマトが目を瞑り手探りで歩く仕草、カイトくんの腕にたどり着く)ヤマト「湿ってる…湿ってるものに手があたりました。」で曲に入った、なんなん。

これも最初のヤマトだけのところはヤマトにだけ照明当たってて良かった。
「秋になると君を思い出してしまう」ここでもヤマトが手を伸ばそうとしてた、絶対”君”が見えてただろ、精神世界で……知らんけど(知らんのかい)となった。

ラスト2曲!!なんか、めちゃくちゃ煽ってたんだけど、マジで何言ってるかわからなかった。シンプル音割れで聞こえんかったし、多分聞こえてても、はてなのフリップ持つ大悟みたいになってたと思うww頑張って聞き取りたかったけどね、諦めてもみくちゃしました。
『空のオルゴール』でも、『あきらめのすべて』でもヤマトがダイブしてきたよ、あんた図体デカいねんから、身のこなし考えなはれ(全然大歓迎だよ)。
カイトくんに湿ってる…って言ってたけど、ヤマトもめっちゃ湿ってた、いつも思うがなんであんな厚着でライブしてんだ?????

例のように一瞥もくれずに去るヤマト、掻き鳴らすだけ鳴らして去るニシケン、カイトくん、ドラムスティックを投げるカズキ。
本当にいいライブだった。最初から最後まで。このライブが終わるくらいなら今死んだ方がいいとか、そのレベルで良かった。新宿が残ってるから死なないけどね(^v^☆♪

曲が大好きだからゆっくり聴きたい気持ちもあるけど、せっかく箱がパンパンならダイブしなきゃだよね、パンパンな箱、久々でマジたのしー!で最高だった。整番がキャパ300で90台だったから大人見してやろとか思ったけどずっと2列目だった、なんか若いなって思った。新宿は2階席で大人見してやんよ。大人になってやる。

ツアーファイナル、新宿。よろしくお願いします。
西武新宿、死のうと思ったところで、存分にライブしてね。






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