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それって浪費?それとも…

本日はこの本について。

概念的な部分、根本的な考え方から見返してみたく手に取りました。結論から言うと超オススメです。ざっと理由を書いていきます。

浪費家な性格

まず、僕は超がつく浪費家です。何かをやってみたい!新しいものが出た!痒い所に手が届く小物や便利グッズを見つけた!となったらすぐにアマゾンやらの通販にてポチってしまいます。
その行為時代は全く悪いものだとは思っていないのですが実際に使ってみるとそんなに出来の良いものではなかったケースや、そこまで生活の中で必要なものでは無かったりと「買わなくてもよかったな、これ。。」なんて思う買い物もしばしばしてしまいます。これは良くないなと思っていた中でこの本に出会い納得する台詞がありました。

その買い物は、浪費なのか、投資なのか

基本的に物を買う、と言う行為はお金と物を交換することで成り立ちます。私たちの手元にはその物が手に入ります。では、私たちが出したお金はどこへいくのでしょうか。買ったスーパーやオンラインストアへはもちろん、その先の出品者や製作者、デザイナーの元へと届きます。これはすなわちその物を提供している人を応援するという行為と同義です。

私は音楽が好きなので良くライブを見に行ったり音源を買ったりもするのですがそうした活動を追いかけていると寂しくも解散や、活動休止を多く目にします。また好きだったカフェが閉店して行ったり、といった事はみなさんも経験があるのではないでしょうか。そんな報告をTwitterなどで見かけると必ずリプライには「好きだったのに。」「一回行ったけど良いところでした」など、応援していたコメントを多く見かけます。このように、実は応援していた人が多くいるのに潰れたケースを見かけるのは稀なことでは有りません。しかし結局このケースは応援(資金的な)がたりず、無くなっていくのです。私たちが応援をできるのはその物が形として存在している限りです。

有意義な買い物を考える

ではどうやって応援すれば良いのか。その答えは簡単です。そのサービスや商品を購入するだけです。私たちは好きな物を買っているだけで、結果としてそれを作っている人たちを助けることも出来るのです。これ、よくよく考えてみるとすごいライフハックですよね?お互いにとってwin-winの関係です。でも、日々の生活をしていると案外、その部分を意識するのを疎かにしてしまうことがあります。

この考え方について、本を読んで改めて考えさせられた後何気ないスーパーやコンビニでの買い物についてもこの浪費?消費?という考え方を頭によぎらせるようにしてみました。すると、結果としていわゆる衝動買いによる無駄な出費が激減しました。
本当に必要か?その物はだれかの応援ができているか?私が好きなものに対しての投資か?を考えることでより効率的なお金の使い方にもつながり、かつ応援したい人たちをより多く応援することができる考え方になったのです。

最後に

ここまで読んでいただき有難うございます。
少し大袈裟な話に聞こえるかもしれないのですが、実際にスーパーに並んでいる一つ一つにも生産者がみえないところに存在していることは確かです。日常で何気なく購入しているものたちは誰かが作り、誰かの生活が共にあります。私たちが何を選ぶかによってその売り上げは変化して、増えて行ったり消えて行ったりしています。自分の好き嫌いについても真剣に向き合い、誰かを応援する。
単純なことですが忘れてはいけない大事な考え方を学ぶことができました。
これからも少しずつ、使うお金の中でこの考えを当てはめられる領域を増やしていきたいと思います。

では。


N

私の常日頃の生活をベースに、皆さんの役に立てたり、探しているものを紹介できたらと思っています。今後もよろしくお願いします!