一年後にNFTのPJをやってみようと思いついた
たぶん、暇なんだと思う。
仕事もあるし他にもやることはあるけれども突き詰めていくと”暇だから”やっているという理由になると思う。
僕は、今から一年後の2024年6月に10000体のNFTをリリースするというPJを一人で楽しんでやっている。
これまで自分の考えたキャラクターのジョージとかUMAを描いたり(引き続き作ってる!)、動物のNFTを作ってみたり(これもまだまだ描いてる!)、プログラムを組んでみたりとやってきた。
それらはやっている最中とても楽しいが、終わった途端に祭りの後のような一種の寂しさがあった。もう終わってしまうのか、みたいな気分になる。
だったらいっそのこと長期の準備期間を先に決めてしまい、取り組んでみれば長い間楽しめるのでは?
そんな思いつきから僕の「一年後にNFTをリリースするPJ」が開始した。
思いつきだし一年後にどうなっているのか全然わからないところがおもしろい要素だと自分で思っている。
・一年後のNFT市場の状況はだれにもわからない
・一人で一年かけるとどれだけのことができるかわからない
・何をするかまだ決めていない(開始当時)
わからない尽くしである。わからないというのは不安もあるが、わくわくもする。
そもそも、わかっているようなことに取り組んだところで見たことあるような結果が出るだけだから、どうせならわからないことに時間を注ぎたい思う自分にピッタリである。
よし、やってみよう!と決めてから1週間ほどはほぼ何もしなかった。なんならそれを開始したことすら忘れていた。
1週間ほど経った時にひょんな思いで鳥の絵を描いてみた。
子供の頃、連れてってもらった夜店で買ったヒヨコの絵だ。当時は夜店で「カラーヒヨコ釣り」というのがあってそれで買った緑のヒヨコである。
その緑のヒヨコに僕は「たけし」と名付けてたいそうかわいがった。そんな僕にたけしはなついていた。
時間が経過し、たけしは成長しニワトリになった。ニワトリになった後もしばらく飼っていたのだが、最終的には祖父によって焼き鳥屋へ売られた。僕のたけしは焼き鳥になったのだ。当時はとてもショッキングであったものの、そういうものなんだなと子供心ながらに受け入れた。
話が少しそれてしまったが、たけしのことを思い出しながら鳥の絵を描いてみたらそれがなかなか愛嬌があり気に入った。
気を良くした僕はたけし以外の鳥も描いてみたくなった。
10000羽の鳥を描いて、全ての鳥がそれぞれ違っている作品を描いてみようと思った。全部手描きでいく。手描きにこだわるつもりはないが手描きでないと一羽一羽の違いが出ないのだ。
鳥の顔はそれぞれ似ているように思われるかもしれないけど全羽それぞれ違う顔をしている。
ゴリラの顔を見てもあまり区別がつかないように、ゴリラも僕達ヒトの顔を見た時に全部同じ顔に見えるものだ。
だから鳥がほとんど同じような顔に見えてもそれは錯覚で、本当は全羽違う顔をしているし全羽違う性格でそれぞれにちゃんと名前がある。
このPJはそういうPJにする。
PJの名前は悩みに悩んだ末に「TORI10000」ということにした。鳥ではなくTORIとしたのは動物と未確認生物UMAの中間くらいのファンタジックな生き物にしたかったからだ。
スタンドエフエムでもしゃべりました。まだこの時は何をするか決めてなかった。思いつき甚だしい。
そういうわけで毎日、進めていくのでどうか一年間応援よろしくお願いします。
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