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言語化。否定しないで。

脱線しても帰れるように
●面談で相談:自分のこと
●面談で相談:働くこと
●出来ることを考える

●自分のこと

自分のこと、自分の気持ち・考えを言えと言われると、言葉が出ない。無言になる。妻からも「人が変わったようだ」と言われるほど。
今まで、高校進学・進路・就職のこと。。。人生のキャリアのこと?になると、急に喋ることが出来なくなる。

親に合わせてきたからだろうか?
合わせたのは否定されたからか?
やりたいことはあるが否定が嫌で言えない。でもやりたいことがある。それがぶつかる?

親は完璧超人だと思っていた。逆らってはいけないと思っていた。
「考えを言え」と言われ、言えば否定。自分は間違っているんだと思った。間違ってるから否定される。何も言えない。言えないと「聞いても何も言わない」「お前は何を考えているのか分からない」と言われる。受け止めてくれないんだもの。
親の言う通りにしてればいいのだと思っていたら、いつのまにか自分の考えを言わないとダメになってしまったけど、変えられなかったということか。。。
しかも、親としては、自分勝手で何も考えてないと思われていたという。。。

本当は、普通高校へ行きたかった。美術部に入りたかった。絵の関係の学校に進学したかった、

今の明かりは、思い通りにならなかったけど、妻と結婚できたことが、今までのことが肯定される唯一のこと。
今までのことが1つでも違ってれば結婚できなかったんだから。

●働くこと

「親だって死ぬんだぞ」
「金があったらサッカーのユニフォーム買えるぞ」
「金がなければ生きていけない」
そう言われても、気持ちが動かないのは、ダメダメ人間の代表なのかな。。。

妻は「働きたい」と言う。その度に責められてるように思う。


2020/12/10

●恥ずかしながらも相談して、分かったこと・できること

「普通」と言われるような就職までの過程ができない。やりたくない。苦痛。
求職活動、面接、試用期間、仕事を覚える、人間関係。。。
でも、この形しか知らず、この形でなければおかしい、そうでなければならない、と思い込んでいた。
周りも、そう言う人ばかりだから、そう思っていたが、、、、なんと、妻は違った!
「無理矢理ではなく、夫が納得できるやり方で、やっていってほしい」と、妻は相談時に確かに言った。
ここにいるのだ!
どんなに格好悪くても味方な人が!

本当に、できることからやることにした。
そこからだ。
俺はやれないんだもの。

普通の人は唖然としてしまうかも。
「良い歳して…」って笑うだろうな。
「人生なめんな!」って罵倒する人もいるかも。

でも妻だけは、そばにいてくれる。

クラウドワークスを始めた。

いや、以前から登録していた。

「普通は〇〇」が、できないと思い、クラウドワークスなら、と探しはしたが結局、挑めなかった。
何と言うか、「普通」を勘違いしていた?
んー自惚れていた?
まだまだ俺は自分の「『普通は〇〇』の出来なさレベル」を甘くみていたってことかな〜。
そうか、クラウドワークスで探せばいい
と、それで解決すると思ったのかな?
いや、解決とまでは思ってないけど、もっと深いものだったけど、でも誰にも相談もできなかった。
こういうふうにするしか。

あと「俺は絵描きでやっていく」が邪魔をしていたのかも。
すぐなりたかった、絵描きに。
他のことをしたくなかった。
今でもそれは変わらないけど、違うんだ。
俺は、もっともっと前の、触れることからできないんだ。
もっと大きく?もっともっと漠然と、物事に触れることが出来ないんだ。
「普通に絵描きでやっていく、やっていける」が邪魔をして、本当は触れることさえ難しいのに、臆病なのに、飛び越えようとして出来ない、というのを繰り返していた。

イラストレーター・漫画家って言ってみたいね。
でも、その前に、触れてみよう。
仕事に触れてみよう。
仕事というものに触れてみよう。
仕事の「し」どころではない、「し」と言おうと息を吸うところからだ。
俺は、そうなんだ。

「絵描きでやっていくまで、生きてくには嫌でも別なことをしていくんだ」
「みんなそうしているんだ」
「アルバイトやら、全然関係ない仕事やら、なら漫画家アシスタントでも良いじゃないか」。。。
以前から、分かっていたし、言われていたこと。
だけど、どうしても動けなかった。
絵描き好きなのに、そのために頑張ろう!って
ならなかった。
金があればユニフォームが買える!
スポンサー・リーグパッチ・背番号・選手名がある、オーセンティックのユニフォーム!
。。。動けなかった。
だけど今回はできそうだ。
やっていることは同じようなもんなのにね。
でも今までよりも、ずっと、もっと前から触れる感じ、だろうか?
相談するというのは凄い。
相談で全然違うということか。

時間はかかる。
でも妻がいてくれる。

妻に教わりながら、報酬額は全く考えず、俺の性格を考え、考えずにできるものをやっている。
そこからだったんだ。
触れることから。

クラウドワークスで、「タスク」という仕事ならば、すぐできるので、やっている。
それで4円の報酬をもらえた。

正直にいうと報酬の嬉しさはない(笑)
けれど、あれ?これが俺の方法ではないか?という…なんと言うのか、期待感かな?
そして、妻がいてくれる、という嬉しさ。
妻のおかげで、ここへ辿り着けたという感謝。

妻が言ってくれたから、相談してみようって。
一緒に、クラウドワークスをやってみようって。
報酬額は度外視して、考えないで出来るものって。
感謝しかない。


●まとめ

「普通は…」ではなく、俺のやり方があり、年齢は関係ない。
他の人よりも、前段階がたくさんあるので、まず仕事に触れることから始める。

相談は、大切。言うのは恥ずかしいけど、自分を否定せず、「それでいいよ」と、見守ってくれる人たちの大切さ、重要さ。

妻には感謝しかない。妻がいるから、大丈夫と思える。


そうそう、俺は「仕事」と言う言葉自体が嫌いで、言いたくないのも、これまでの葛藤や苦しみがあってのことだと思う。

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