そう言えばクローン病だった私(消したいほど微かな記憶⑥)

子どもの頃からずっっっっっと肥満体。
痩せたいなんて思った事なく。
人生MAX体重で88.8㎏(158㎝、体脂肪率50%超)までいった。
就職した時の健康診断で、おじいちゃん先生に「あなたねーこのままだと痛風になるよ」って言われ。
隣の家の人とジムに通って生まれてはじめて運動しながらダイエットした。
保育所の男の子に「小さくなった!」と驚かれた。(よっぽど大きかったんだね。わかる)

水着になるの嫌だったけど、一度プール入ったらあまり泳げないけど楽しくて、歩くだけ、浮かぶだけでも気持ちよかった。

せっかくだから、通える時は通った。
時々、ラーメン食べて帰って運動の意味を無くしていたけど笑

少しずつ体力がついてきて、気持ちも前向きになり、プールでやるアクアビクスにも出れるようになってきた。そうか、自分の体力に合わせて運動ってすればいいんだ、と思えた。

ここまでは、クローン病気が芽生える前の話。

そんな筋金入りのデブだった私でさえ、クローン病の増悪期には体重減少してしまうし、そもそもそこまで我慢させていいわけがない。

後から入院検査で分かったけど、
胃は潰瘍、十二指腸は狭窄、小腸も狭窄で
その他クローン病の特徴がしっかり確認されて確定診断となったのでした。

狭窄(私は点滴のチューブくらいの細さになってたみたい)すると、食べた物が通っていかない。
だから口から嘔吐するし、栄養摂取が難しくなり痩せるという仕組み。

最初入院した病院で、まず胃カメラしたけど
細くなってる所から先は調べられず、消化管総点検(口から肛門から全て調べること)となり、小腸と大腸の細胞を取って、それを病理組織検査して最終的にわかった。

書くと長々となって止まらなくなる笑
続きは思い出したら書こうと思います

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