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スポーツって何が得られるの?①体育会系はもう古い!

皆さんこんにちは!
これまでスポーツをしたことがある方に質問です!
スポーツで何を得ましたか?
今思いついた物ってこの中のどれかじゃないですか?

スクショ1

今日はこの3つの能力に絞ってお話をしていこうと思います!
それではいってみましょう!

身体的能力

スポーツによって身体的能力を向上させるために
着目しなければならないことがあります
それはです。
学校などで水泳をしたことあると思いますけども
クロールや平泳ぎって、たった5分練習しただけで上手くなりましたか?
そんな人はいませんよね。
何回も何回も繰り返し練習して
初めてその泳法を取得したんですよね。
このように身体的能力を高めるためにはを確保する必要があるんです!

でも、ひたすら量をこなせば誰でも上手くなると思いますか?
そんなことないよなって直感的に分かりますよね。
どこに「量」つまり時間を注ぎ込むかが重要なんですよね。
極端な話、平泳ぎを速く泳げるようになりたいのに
走ったり、ジムでトレーニングばかりしていても
速くなるとは思いませんよね?
補助的に実施することに意味があるかなとは思うんですけども
平泳ぎを速く泳ぎたかったら平泳ぎの練習を積み重ねますよね。
目的に応じた運動を実施する必要があるんです。
こんな感じで「何を」「どれだけ」するかが大切です。

スクショ2

心理的能力

自転車に乗る練習をしていた時のことを思い出してください。
記憶にない人は絵を描くとか物を作るとかでもいいです。
代表例として自転車に着目してみましょう!
自転車に乗る練習をする時に、
 右のペダルを下に踏み込む
 次左の脚を上げて左を踏み込んで
 バランスを取るために体幹も力を入れて前をしっかり見て
 よし!理解した! 乗ろう! はい!乗れた!!

って人いますか?
絶対にいいませんよね(笑)
まず最初にやってみませんでしたか?
つまり考える前に行動していませんでしたか?
行動して成功か失敗しますよね。失敗したら「くそー!」っていう
ネガティブな感情の後に「もう1回!」ってなるし
成功したら「やったー!!」っていうポジティブな感情の後に
「もっとやりたい!」となって、
結局どちらにしてもまた行動に移るんです。
つまり「成功体験」「失敗体験」のどちらかが重要ということではないんです。
詰まるところ、次の行動に移せたかどうかが重要なんです!

スクショ3

これ何かしらのスポーツをしたことある人は一度は必ず経験しますよね!

ただ、このサイクルが上手く回らなくなることがあるんです。
①やらされている行動の時
目的や意識がないことをやっている時って
このサイクル上手く回りませんよね。
可能であれば目的を明確にして取り組んでみてください!
②度を越えたネガティブな感情の時
③成功による喜びが少ない時
必要以上に我慢しないことや、喜びや成長を実感できる環境に
身を置くことを選択してみてはいかがでしょうか?

社会的能力

チームプレーや運営、役割分担のような「集団意識」
フェアプレー、ルールの遵守などの「規範意識」を持って
行動することが求められます。
私は陸上競技部に所属していましたので
よく冗談で「個人競技だし集団が苦手なんだよね」
みたいな話をしていましたが
競技部として活動している以上、部の運営にも関わりますし
役割が与えられたりもしていました。
また、短距離ブロック長でもあったので
集団として行動することの重要性も痛いほど感じていました。
個人競技出身の方でも団体に所属していると
社会的能力は向上しているはずです。

注意点があるんです。

① この3つの能力は比例関係ではない
陸上短距離で考えてみると足が一番速い人
つまり身体的能力が高い人がキャプテンであるべきだ!
そんなことないですよね。
適材適所、自分の強みを活かせる場所で輝けばいいんです。
② 反則を犯した者への必要以上の批判
全員が楽しんでプレイするためのルールです。
反則した人は定められた罰を受けるんですから
あとはスポーツを楽しみましょう!
③ せっかく身につけた能力を相手に強要してしまう

スクショ4

例えば
「どんな時でも集団で動くことが重要なんだ」
「頑張ってない人を見下してしまう」
「厳しすぎる上下関係」
古いイメージの体育会系ではなくて
これからは身に付けた3つの能力を存分に発揮して
社会貢献できる『スポーツ系』を一緒に目指しませんか!?



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