日記2023/7/6『人は無香料なのか』
Twitterが色々壊れている。7/9までに直ってくれないと困るなぁ。誕生日を祝ってもらえなくなるから。
中学生の一時期、女子には女子だけが持つ香料が体内に含まれていて、それが香ることでいい匂いがするのだと信じていた時期があった。実際にはシャンプーの匂いだったり、柔軟剤の匂いだったり、あるいは(校則を破ってつけていた)香水の匂いだったりがしているだけなのだが。
だってそうでないとおかしい。私だってシャンプーは毎日しているし、ちゃんと洗濯されたシャツを着ていたし、男子からそういう匂いがすることもなかったし。ちゃんと朝シャワーを浴びても汗をかけばその匂いで塗り替えられてしまうし。
典型的な世間知らずと極端なグルーピングというだけなんだけど、こういう着眼点によって何か書けないか考えてた時期がある。梶井基次郎が桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられなくて、「桜の樹の下には屍体が埋まっている」って考えたみたいに。
あまり家庭環境がよろしくないキャラクターを描こうとして、上手く描写できなかったときに創作が向いていない気がした。良くも悪くも普通の家庭に生まれたから、全てを入れ替えた時にどのような人になるのかが想像できなかったんだよな。
別に全てが平均的とかじゃないから「良くない点」はきっとあるんだろうけど、その点を増幅させてキャラクターに味わわせようとしたとき、私の中にある「良くない点」に対する小さな不満が増幅してしまうかもしれない。例えるなら○○診断テストで「あなたはAです!Bが欠点です!」と言われたときにBであることをひどく憎み出す感じ。
「味わわせる」に猛烈な違和感があるけど合ってるんだ。「味わう」がワ行五段活用だから、「あじあわせる」は不正解らしい。
バイトに落ち続けている。具体的には5回ほど。メール選考で落ちたり、応募したのに返事が無かったり、面接で落ちたり、あんまり選考・面接と相性が良くないことを思い出した。高専時代も何度か面接で落ちて結局友達のツテでバイトを始めて、「静かな子って聞いてたけどちゃんとコミュニケーション取れるじゃん」って言われたんだった。
それにしても選考結果を「合格していたら1週間以内に電話します」という形式はどうにかならない? 不合格だったら1週間無駄にするし、電話に出られないといけないから昼夜逆転生活も送りづらい。
ここに3か月で読んだ小説・漫画と一言感想を書いていこうと思ったけど、あまりに多すぎてまたの機会に。とりあえず小説なら夢野久作「瓶詰の地獄」(に収録されている『志那米の袋』『鉄槌』)が一番好き、漫画だと「戦隊大失格10巻」と「呪術廻戦」が熱い。
(香水の話題が出たから、ここに好きな香水でも貼ろうかと思ったけど香水を楽しむ鼻も財布の余裕もなかった)
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