日記2023/3/8『スナークはブージャムだった』

マックのシャカシャカポテト美味しそう。梅のり味とか美味しいことが確定している。それにてりたまも好きだ。こんなに卵が高騰しているのにてりたまをやるマックの神経を疑うが、美味しいのでヨシ。昼から行動する気になったら買いに行きたい。

梅のり味系ってポテチでも春限定でよく売られているけれど、マックポテトとどっちがコスパがいいのか気になるな。食べた感じがするのはポテトだろうし、カロリーが高いのも当然そっちだろうがお菓子として食べる感じではあまりない。

世の中は卒業式シーズンで、スーパーでは卒業ソングが流れまくっている。家族LINEでも妹の卒業式の写真が送られてきた。
卒業式の思い出は周りが泣いている中泣けなかったこととか、あんまり写真を撮らなかったこととか、思い返すとあんまりろくなものがないな。ブレててもエモくなくても写真は一杯撮っといた方がいいという話を、卒業式が終わった後に言った。

嫌な思い出では決してないけど、担任の先生の最後の言葉とか渡されたメッセージボードとか何一つ覚えていない。作家やアーティストならこういう言葉をずっと覚えて何かに活かせるんだろうなぁ。

小林泰三「アリス殺し」読んだ。不思議の国の世界で人・もしくはけだものが死ぬと、地球でも人が死ぬ状況でアリスが容疑者扱いされて…という話。夢と現実がシンクロしていて、デスゲームのような展開になるというのはよくあるんだけど、不思議の国での頭がおかしくなりそうな会話や変な登場人物は小林泰三ワールド全開。2,3回読むのやめたぐらい。

「犯人を見つけなくていいのかしら?」「それは証明じゃない」「誰かが犯人だと証明するのよ」「そりゃ、誰かが犯人だろうよ。殺人事件なんだから」「そういう意味じゃなくて、特定の誰かを犯人だと証明するのよ」「だから、特定の誰かが犯人に決まっているだろうよ。不特定の誰かに殺人が犯せるとは思えないからね」「(中略)例えば、三月兎さんが犯人だと証明するのよ」「俺はやってねぇ!! 信じてくれ! 俺は無実だ!」

小林泰三『アリス殺し』 p.48

こういう狂った会話がかなりの割合で繰り返されていて、面白いのにこんがらがってくる。特に寝る前30分で読んでいると若干変な夢を見るようになった。会話の割合が多いというのは西尾維新も共通だけど、不思議の国の性質から抽出された必要な分量だけというのが違う気がする。

原典である不思議の国のアリスも読みたくなってきた。『スナークはブージャムだった』という合言葉の元ネタも気になるし。青空文庫を印刷して紙の本ライクにして読んでみようかな。

TOEIC IPを受けて、研究室を一つ見学したくらいしかしていないから、読んだ本の話ばっかりになってしまった。ノー勉だし義務として受けるだけの時に限っていい点が出てしまうのほんとにどうして。

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