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で、なに?、、

馬齢重量変更を受けた現3歳世代。
牝馬の場合、桜花賞、優駿牝馬の負担重量【55kg】を2歳新馬戦から「経験」できるようになった。
昨年まではオークスで言えば、55kgを経験するには【桜花賞】、もしくは【賞金別定戦】に出走しなければならなかった。
ところが今年の場合は!

★ランスオブクイーン、ヴィントシュティレ
 前走歴=未勝利【55kg】1着

前走、「やっと」初勝利を挙げた馬でさえ経験できるようになったのだ。
しかし競馬番組表理論者もどきはこう問いたい。

「で、なに?」
「ランスオブクイーン、ヴィントシュティレが勝てるの!?」

言わずもがなである。

そこで逆説的に考える。
ランスオブクイーン、ヴィントシュティレ配置枠が「歩く」とする。

チェルヴィニア=桜花賞【二桁着順】
ショウナンマヌエラ=桜花賞【二桁着順】
タガノエルピーダ=桜花賞当日準メイン番組【1着】

オークス出走馬で桜花賞の二桁着順馬は2頭。
オークス出走馬で前走で未勝利を抜け出した馬は2頭。
それぞれが同枠配置となったのは偶然なのか?
そしてその枠に桜花賞の対岸を駆ける忘れな草賞がぶち込まれた!

6枠、8枠が「歩く」のなら、逆から見れば「走る」のは【桜花賞《優位》歴】馬となる。

「で、なに?」
「優駿牝馬覇者選定競走は桜花賞でしょ?」
「馬齢重量が変わっても、本質は変わらない!」

連軸に【ステレンボッシュ】。
相手に【ライトバック、スウィープフィート、アドマイヤベル】。
単勝応援は敢えて、桜花賞でさえ「ぎりぎり」だった気性のライトバックに!

頼むぞ、琉星!


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