アウトドア調理器のテクノロジー

こんばんは。

こないだのアウトドアクッキングの記事で書いたJETBOILというアウトドア調理器。

結構すごいと思ったのです。

専用の小さめのガスボンベを使って、1〜2分ぐらいで500mlのお湯を沸かすことができます。

クッカーの底の構造がそれを可能にしているらしいです。

クッカーの底に取り付けられている「フラックスリング」。フィン状のリングが、熱損失を最小減に抑えてバーナーの熱を伝え、小さな火力でも素早く沸騰し、燃費も非常に良好です。

で、一度沸騰したら火を止めて、保温の力を使う、サーマルクッキング=保温調理をします。

イベントではパスタを茹でたのですが、使ったパスタは私が普段家で使っているのと全く同じ、茹で時間5分のパスタ。

家でガスコンロでパスタを茹でる時は、お湯が沸騰するのも何分かかかりますし、パスタをお湯に入れてからも茹で時間の5分間は火をつけたまま、ガスを使い続けています。

でもこのJETBOILでは、お湯は1〜2分で沸き、パスタを入れて再沸騰すれば火を止めて、あとは保温の熱で茹で時間の5分待つ。これでちゃんとパスタが茹で上がっているんです。

あれ・・・?家のコンロ使うより早いし、省エネ...!使ったガスの量、かなり少ないと思うんですけど✨

使えるものが限られていたり、制限がある方がイノベーション、創造、変革って起きやすいのかもしれないですね(^^)

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