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~起立性調節障害を題材に高校生が映画を作成~ NPO法人映画甲子園主催 高校生のためのeiga worldcup2021 最優秀作品賞(自由部門)福岡県立筑紫丘高等学校 『今日も明日も負け犬。』

私の息子は『起立性調節障害』という病名がついて苦しんだ期間がある。

~済生会のホームページより~

自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患です。立ち上がったときに血圧が低下したり、心拍数が上がり過ぎたり、調節に時間がかかりすぎたりします。この疾患は自律神経疾患なので身体的要素以外に、精神的、環境的要素も関わって起こると考えられています。

身体的要因の一つとして、自律神経系が不安定になることが挙げられます。小学校高学年~中学生に多くみられますが、この時期は第二次性徴期とも重なり、体の様々な機能が大人へと変化していく時期です。

この変化は自律神経系にも起こるため、循環器系の調節がうまくいかなくなることがあります。また、真面目で気を遣うタイプの子どもが起立性調節障害になりやすいと言われていますが、これはストレスをため込みやすいという精神的、環境的要素に関連すると考えられます。

注意しなければいけないのは、あくまでも体の病気であり、本人が頑張ればどうにかなるということではありません。

起立性調節障害の症状は、思春期には健常な子どもでも自覚することがしばしばあります。すべてを疾患として扱う必要はありませんが、生活に支障をきたしている場合は疾患として扱い、診察を受ける必要があります。

起立性調節障害の典型的な症状は、「立ちくらみ」「疲れやすい」「長時間立っていられない」などです。また、朝起きられないことから、不登校になる割合も多いことが知られています。

起立性調節障害小児の3分の2が不登校で、不登校小児の約半数が起立性調節障害を合併していたというデータもあります。
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息子は頭痛から始まり、吐き気、立っていられないといった症状で何度も早退し小児クリニックで点滴をしてもらったりして少しずつ改善していった。
小学校5年生頃から中学校1年生にかけてだった。

福岡県立筑紫丘高等学校
最優秀作品賞
『今日も明日も負け犬。』

この作品には息子が苦しんだ起立性調節障害の病気の生徒の日常が描かれている。

この病気を知って欲しくて映像化したとも作品を作った生徒さんが述べていた。

そして
福岡県立筑紫丘高等学校
県内でもトップレベルの高等学校

確かタモリさんの出身だったな~

もしお時間があればご覧下さい。


映画~予告~
https://youtu.be/QafJcEf1ua8


読んでいただきありがとうごさいます

今日も明日も良いことがありますように