日記#84ウイダーinゼリーが役にたったかも
歩いているとガチャンと音がした。
最初見た時には訳が分からなかった。
よく見ると自転車に乗った人が自転車ごとひっくり返っていて足をバタバタさせているではないか。
びっくりする。
え~っと思って通りすぎようとしたが、足はバタバタしているのになかなか起き上がらない。
酔っぱらいかなと思ったのだが
なんとなく様子がおかしい。
大丈夫ですか?と声をかけながら起き上がるのを手伝うと、何とか立ち上がった。
娘と同じ年の頃の女性だった。
しかし顔面蒼白。
めまいがして…と今にも倒れそう。
ちょっと休んだほうが良いよねとそのまま歩道に座ってもらう。
用事があったのでその場を離れ暫くして戻るとまだその女性はそこにいた。
私は車で来ていて、店の駐車場に停めたところで、今回の転倒に遭遇した。
店舗の駐車場にちょうど休めそうなスぺースを見つけたので彼女を案内する。
日陰だし、人目に付きにくいので少しリラックスできるかもと思った。
少し話をしたのだが、めまいは時々起きているそう。手にしていた飲み物はポカリライト、飲み干していたようだった。
私はいつも主人の体調不良時(糖尿病や肝臓疾患がある)に対処する為ウイダーinゼリーやお茶などを車に積んでいるので、そのウイダーと冷たい緑茶を彼女に差し出した。
いいんですか?とすまなさそうに
受け取ってくれた。
ずっと側にいると気を使うかもと思い、自分の車に戻った。
暫く私は彼女の様子を車の中で見守っていたのだが、ウイダーinゼリーをゆっくりだが飲んでいたのでほっとした。
自分のスマホも使えていたので、彼女の側に再び行き、きつかったら誰か迎えにきてもらえる人に連絡してね、と言い残して車で移動した。
なんだか娘と重なってみえた。
心配だったが少し大丈夫そうな様子にその場を離れたが無事に帰れただろうか。
何が起こるか1秒先は誰も分からない。
人と人が出会う瞬間なんて不思議だ。
ちょっとだけ、自分が今まで沢山頂いてきた、皆様からのあたたかい気持ちの恩返しが出来たかなと思う。
またウイダーinゼリー買っとこう。
読んで下さってありがとうございます
今日も明日も良いことがありますように(バラ)
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます