日記#114以心伝心
主人の治療法がやっと決まった
本人も私もほっとした、だがしかし、やはり新たな不安も出てきた。
色々な事が決まったすぐ後、立て続けに主人のスマホに、かつて毎日のように繫がっていた仲間から電話が入った。
ある人は(今はもう全く飲まなくなったけれど)主人がまだ若い頃当時はまだほとんど知らないお酒を、行きつけのショットバーに連れて行ってこうやって美味しいお酒を飲むんだよと教えてくれたり、好きな車の事を長い時間語り合ったり。
ある人は共通の趣味の場で知り合い意気投合して一緒に旅に行ったり、語り合ったり、互いの家に行き来したり。
最近はコロナのせいもあってすっかりご無沙汰していて、年賀状だけの付き合いだったけれど。
数年ぶりに連絡をくださった。
主人も連絡が取りたいと何となくこの数日ずっと思っていたらしい。しかし悶々とするばかりで行動には起こせないでいた。
主人の敏感な心の叫びを彼らは受け取って下さったと思った瞬間だった。
きっと昔繋がりが出来た時、互いの気持ちが理解できる、見えない何かがビタリと合う相手だったから今でも繋がれるのかもしれない。
私は不思議がる主人に言った。
きっと強く念じるとそれが相手に伝わりやすいんだと思うよ。
よくない念も、良い念も。
主人は「そうだね〜”コイツのこと嫌いだ”と思ってしまったらその日からピタリと近づいて来なくなった人がいっぱいいる」
見えないものはよくわからない。
しかし、そう思える出来事だったのだ。
そういえば私だって、このnoteでも同時に互いのコメント欄に記述していたり、同じ頃に同じ様な内容の記事を投稿していたり。
以心伝心。
主人の辛い心に寄り添って下さった皆様ありがとうございます
少しずつ、前にすすんでいます。
読んで下さってありがとうございます
明日も良い事がありますように(ばら)