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飛んだー!〜R-1グランプリ2024〜

去年は宮本さんとマエノさん共にラストイヤーということもあり、R-1の予選に足を運ぶことも最後かなと思っていました。

しかし、去年の秋頃2024年からR-1グランプリは再び芸歴制限を撤廃することを発表しました。元々ベテラン勢を長らく応援していたこともあり、今回の芸歴制限撤廃は嬉しかったです。

同時に宮本さんとマエノさんがR-1にこれからも挑戦し続けるのか気になっていました。もし出るなら去年と同様応援に行きたい。


結局今年のR-1はマエノさんの応援一択となりました。

2023年の年末、2024年の年明けにピンで出演するライブを入れていたりと可能性は仄めかしていましたが、いざ出場が確定した時は嬉しかったです。結果2023年のライブ納めと2024年のライブ始めはマエノさんのピンネタが見れるライブとなった。

去年の激漫(11/10/23)で酒井さんにR-1出場を強くオススメしていたマエノさん(笑)。

去年宮本カツカレーで準々決勝まで勝ち進んだ宮本さんは残念ながら今年は喉の治療のため出場を見送り。当初は出場に対して前向きだっただけに楽しみだった分、また来年以降喉が万全で本人が気が向いた時に再チャレンジしてほしいです。

宮本さんのことも応援する気満々でしたが、今は喉をきちんと治してほしい。

調整期間

去年の年末、「みんなのお笑いライブ」(12/28)で今年のR-1用のピンネタを初下ろししたマエノさん。タイミング的にこの日の出演者の殆どはR-1の調整をしていました。翌日(12/29)が年内東京で行われる最後の予選日だったため、開演1時間前に出演を決めた芸人さんもいたくらいでした。

去年のR-1では可愛らしい、ファンタジーな妖精のネタをやったマエノさん。

これは個人的なことかもしれないが、推しのピンネタやコントの初下ろしの瞬間は何故か漫才以上にドキドキする。どんな設定や衣装で出てくるのか。

舞台が明転し、上下の薄グレースウェットを着たマエノさんやさぐれて椅子に座っていた。去年の可愛らしいネタとは一転して「モンスターバイトボックス」は気だるく、面倒くさい部分が溢れていました。キャラ的に両極端なネタだがどっちをやっても似合うのがマエノさんの強みだと思っています。

直近のライブでピノッチオがよく「居酒屋のバイト」のネタやってたのも何か関係あったでしょうか(笑)。

ライブのEDで実はさんだる・宗さんが天の声をやっていたと裏話をしたマエノさん。R-1の出場も宗さんと相談して決めたくらいだったらしいので嬉しい演出でした。

年明けでピンピン魂、金指さんと馬鹿よあなたは・新道さんとのサシサシ魂(1/4)に出演したマエノさん。自分にとってこの日がライブ始めだったのでマエノさんのピンネタからのスタートが出来て嬉しかったです。

新道さんからのお誘いでサシサシ魂に追加されたマエノさん。

サシサシ魂では配信なしライブならではのレポ禁止トークなどもありましたが、R-1について、各賞レースの攻略方法や文化について芸人さん視点から聞けてよかったです。

余談だが、新道さんがおっしゃっていた「売れる芸人の特徴はどんなお仕事でも手抜かない人」には凄く頷いてしまった。まさに自分がモンローズのファンになった1番の理由がそれだったので。

予想を上回るR-1のエントリー数

元々1回戦は(東京の場合)去年の12/26〜12/29、年明けは1/5〜1/12の予定だったが予想以上のエントリー数だったため急遽予選の日程が追加されました。芸歴制限がなくなった分大会側もエントリー数が倍増することは予想されていたとは思いますが。

例年のアメブロではなく、今年からnoteに移行したR-1グランプリ公式。

希望者に加えて、第1希望日と第2希望日の予選から漏れた出場者を中心に追加日の予選の案内が行ってたらしい。マエノさんも追加日の予選に最終的に決まりましたが、土曜日かつ馴染みのあるシダックスカルチャーホールの予選日に決まって良かったです。

(もう1つの会場はお笑いライブではあまり馴染みないかつ周辺の治安についてあまり良い話聞いてなかったのでそちらにならなかったことにもちょっとホッとしました。)

1回戦 (1/13 Fグループ)

今年もお世話になるだろうシダックスカルチャーホール。

無事迎えたマエノさんのR-1 1回戦当日。追加日の予選日だったためか、この日の出場者はアマチュアもしくはフリーの芸人さんがほとんどでした。

知名度、実績的にもこの日の出場者の中でも群を抜いている方だったマエノさん。しかし今年の東京予選はかなり狭き門らしく、各予選の通過率が10%前後なのも現実。有名どころも普通に落とされている日もありました。

今年からまた自由席形式に戻ったR-1。

アマチュア、フリーの芸人さんが殆どの回だったので集客が気になりましたが、土曜日というのもあって午前中(A〜Fグループ)でも30〜40人はいました。賞レースの予選の集客はマエノさんも去年気にしていた所だったので、一先ずそこはクリアとなってよかったです。

マエノさんはFグループのトップバッターでした。ネタ中のマエノさんのやさぐれ感が朝の時間帯とマッチしてました。宗さんのナレーション部分もウケていました。

「しっかりちゃんとしたネタ」だったからこそ、この日においては個性として光っていました。

流石にこの中だったら通るだろうと思いつつも、ちゃんと結果見るまでは先走りしないようにしました。ただでさえ今までの1回戦でも大分2回戦進出者が絞られてるのに、特に追加日以降の2回戦進出者の人数がどうなるか全く読めない以上油断は出来ませんでした。

でもいざ結果で8/160の倍率を勝ち取ったと見た時は嬉しかったです。やっとマエノさんの賞レースの挑戦の続きが見れる。

【マエノさんの喜びの声】

2回戦 (1/23 Fグループ)

2回戦進出が決まった直後、調整ライブに出ることの意欲を表明したマエノさん。調整ライブが好きな者としてはこのポストは凄く嬉しかったです。1/20〜1/22の3日間で調整ライブ見れました。

調整ライブの3日間で1回戦から下りを変えたり、小道具をよりちゃんとしたものにアップグレードしていったマエノさん。

調整で出演したパワーオブフリー(1/20)で同率1位を取ったマエノさん。

短い期間で色々ネタの変化を楽しめる所が調整時期のライブの楽しさと改めて実感しました。ネタを作る側の挑戦は客席から見て凄くワクワクします。

パワーオブフリーの優勝特典で急遽翌日のイチバンボシ(1/21)にも出演したマエノさん。

2回戦前の最終調整となったぶちぬき魂(1/22)。

去年2回戦が行われたよしもと有楽町シアターが去年の夏に閉館したため、今年は1回戦と同じくシダックスカルチャーホールでの開催となりました。ここからはライブシーンの第一線で活躍している芸人さん、歴代の大会でシードを獲得した芸人さん中心になるのでワクワクしていました。

朝ごはんとなるあんぱんを持参して整列。

平日のためこの日は有休を取って応援に行きました。R-1の2回戦は先着順のため、大分早く家を出て会場に向かいました。前日の予選で場内がすぐ満席になったと情報を聞いて当初より早めに向かいましたがそれでも何人かもう既に並んで目が丸くなりました。

その後も開場時間が前倒しなるくらい人は集まり、開演直前で満席になりました。その後も人によっては3〜4時間待ち時間が発生するくらいこの日の2回戦も大盛況でした。

ネタ的に絶対最前列を取りたかったのでそれだけでも達成出来て良かったです。

2回戦も1回戦と同じくFグループのトップバッターだったマエノさん。最終調整版の「モンスターバイトボックス」が満席の会場で見れて嬉しかったです。沢山の猛者が揃っている中、この日のマエノさんも面白かったです。

出番終わり、去年に比べて今年の方が手ごたえあったとマエノさんが呟いていてよかったです。

Fグループ終わりは入場待ちのお客さんが沢山いることもあり、会場を後にしました。気がかりだった同日観覧予定だったフォロワーさんが無事推しの出番まで入場出来て安心しました。でも中には推しの出番が見れなかった人もいたり、長時間の待ち時間が発生したことについては来年以降は改善されてほしいなと願っています。2回戦のシダックスカルチャーホールは狭すぎた。

1回戦と同じく2回戦も狭き門でした。マエノさんも準々決勝に進むことは出来ませんでした。

A〜Fグループ見て面白い、ウケていた芸人さん達も軒並みに落とされていたので改めて今大会の審査基準の高さを実感しました。それでもまた今回マエノさんのR-1挑戦を見れたことが嬉しかったです。

総括

元々「ネタ書く方」を推す傾向があるのでどうしても賞レースはそっちの方を気にしてしまう所があります。モンローズの賞レースの時などもネタを書いている、コンビの方向性を考えているマエノさんの方を心配していました。

去年の1年間ライブに足を運ぶ中でも3大賞レースで1回も1回戦突破出来なかったマエノさんのことが気がかりでした。だから今年の2回戦は去年の1回戦より手ごたえ感じてたと書いていたのを見て安心しました。本人が納得行くまでネタを調整し、披露することが出来て本当によかったです。

R-1 2回戦翌日の興行高校(1/24)で急遽ピンネタをやることになったマエノさん。5日連続のマエノさんのライブの最後でまた「モンスターバイトボックス」を見れました。そういえば年末から年明けにかけてまだ「モンスターバイトボックス」しか見ていない。

「モンスターバイトボックス」(緑スウェットver.)

1月はマエノさんのおかげでライブに足を運ぶことが出来、本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。モンローズと出会う前にR-1の予選に足を運んでいた頃を思い出すくらい充実していました。マエノさんのネタや賞レースへの挑戦をこれからも楽しみにしています。

マエノさんがご自身として、ピノッチオとしてどんな選択をしてもこれからも出たいライブに出続けられることを心から願っています。

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