現場掛け持ち、梯子を考える
モンローズが解散して間もなく半年になる。今1番気をつけているのがスケジュール管理。宮本さんとマエノさん、それぞれのスケジュールを手帳とスマホのメモ帳に書き込み、チケット取る前に既に予定入っているか確認する癖をつけるようにしました。ダブルブッキングしないようには本当に気をつけたい。
「宮本さんとマエノさんの応援」という軸は引き継いでいるものも、本格的に2組のライブに同時進行で足を運ぶのが今回が初めて(2021年後半も表向き掛け持ちではあったが、ライブ数は圧倒的にモンローズが多かったので掛け持ち感は正直あまりなかった)。
元々なかった「1日に複数ライブ見る習慣」
かつて見ていた芸歴20年+の芸人さん達は1日に複数ライブ出ることはあまりなかった。あったとしても単独ライブや営業を除けば何年かに1度くらい稀なことだった。
しかし今はお笑いライブに通い始めた10年前に比べてライブの主催者、自主的にライブを主催する芸人さん、劇場の数も格段に増えた。自前の劇場を複数持つ吉本の芸人さんにしかなかったように見えた「1日複数のライブに立てる」特権が状況ややり方次第では他事務所の芸人さんにもしやすくなった風にも見えます。
モンローズを応援する中凄く鍛えられた
モンローズを応援するようになってから1日に複数のライブを見るのが週2〜3回になったことが1番の大きな変化でした。複数のライブを立て続けに見る体力と集中力を鍛える必要がありました。
特にモンローズの出番が前半だった場合の時、最初の頃は凄く試されました。次第にはなったが、お2人を応援する中で知った各ライブや芸人さんの特徴を知って行く中で「お2人以外の注目ポイント」を見つけたりするようになりました。
ただ色んなライブが都内で開催されているが故に、同時間帯のライブに複数出演することもたまにあった。気持ち的に自分はライブを最初から最後までちゃんと見たい派なので余程のことがない限りこういう場合はライブ1本に絞っています。優先順位や条件はその時と場合によるが基本見たいと思う方のライブを取っています。
本人達主催以外の平日の早い時間のライブ、時間が微妙に被っているライブ、タイムリーな移動が難しいライブは清く諦める決断力も時にはしています。こういうことがあるから「全通しなきゃ」というプレッシャーが軽くなったものも、それでも行かなかった方のライブの取置きや投票に貢献できなかった無念を毎回少し感じてしまった。特にあの時の申し訳なさと後悔は今でもまだ残っている。あれは無理をしてでも梯子すべきだった。
明るい炎とピノッチオの現場の兼任
3月に入ってから宮本さんとマエノさんがそれぞれ明るい炎とピノッチオとして本格的に活動し始めたのを機にライブの数が徐々に増えました。
モンローズのライブに行ってた時期は毎月20本前後、一月の最多ライブ数は27本でした(これでも全通ではないのがいかにお2人のライブ数が多かったのを物語っている)。解散後、一時期お2人合わせて6本くらいだった月もありましたが、4月は2組合わせて17本とまた増えてきました。
ライブの優先順位は一部ライブを除いてはほぼ早い者勝ち方式で取っています。梯子になりそうな時は前後のライブの時間(開場/開演、終演含む)、移動時間が十分確保できるか確認した上で判断するようにしています。
特に最近多い梯子のパターンはナルゲキから無限大ドーム。
マエノさんがピノッチオになったのを機に最近
は月数回無限大ドームに行くようになった。10年+ずっと他事務所系のライブにしか基本行っていなかったので正直まだ吉本の劇場のライブに行くとアウェーの球場に行くような緊張感が多少あります。でも今後のある可能性を考えるとまず慣れることが大事かもしれない。
そんな中でもライブを楽しめてるのはどんな環境においてもマエノさんが書く漫才を見たい気持ちが強いからかもしれない。
その分ナルゲキや馴染みの主催ライブに行く時のホーム感に凄く安心してしまう。モンローズとの思い出が沢山詰まっている分、宮本さんとマエノさんがいないナルゲキには足を運び辛くなりました。今でもライブの告知を見ると「ここにお2人もいるはずだったんだよな…」と思うことも少なくありません。
だからこうしてまた少しずつだけど明るい炎として宮本さんが帰ってくるようになったのが本当に嬉しいです。先日のヘビセン(4/28)の感想ツイートにも明るい炎に対する反響を沢山見かけた。芸人セレクト系のスペシャルライブにも今月は3本呼ばれている。結局宮本さんがいるナルゲキが1番楽しい。これから明るい炎の評判が広まってもっとK-PROライブでの出番が増えてほしい。
今は2組それぞれ月6〜8本くらいだからまだスケジュール管理はしやすい。これでまた1組月20本くらいになってしまうとまたやり方考えなきゃいけないけど。
そんな中、先日嬉しかったことが1つありました。
大亀戸(4/28)の終演後の物販中、話の流れでライブ周りの話題になった。ヤマトさんに自分のことを紹介する程で宮本さんに「(自分達の)出番が終わった後も最後までライブ見てくれるのが嬉しい。」と褒められました。
「無理な梯子を極力しない」ポリシーを貫いてよかった、ちゃんとそういう所も見てくれていたんだと思いました。
ライブ跨ぎの梯子をするかしないかは(他の人に迷惑かけない限り)お客さん1人1人の自由とは思っています。でも自分は今後も責任持って選んだ方のライブを全力で楽しもうと心掛けたいです。
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