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朝一のナルゲキから頂いた元気

あれから丁度1週間少し経ちました。正直に言ってしまうとここ数日でかなり心がポッキリ折れてしまいました。かつての最推しの言動にまたショックを受けて落ち込むことも少なくなかったです。

知らず知らずに例の件が少しずつ自分から元気を奪っていたことに気づいてしまいました。先日はついTwitterで愚痴を漏らしてしまうくらい自分の心が荒れてしまいました。

ナルゲキスペシャルSHOWTIME~フェス!フェス!フェスティバル2022 (9/17) 

フェスのスタートに相応しい晴天。

去年に引き続き今年もナルゲキヒットパレードに行きました(1日目レポ/2日目レポ)。去年はモンローズのソロライブがあったので2日通しで行ったが、今年は9/18に激漫祭りがあったので両日朝一の公演のみに行きました。去年と同じくモンローズ周りを中心に振り返っていきたいと思います。

今年のナルゲキヒットパレードもユニットや歌謡ショーが見れるスペシャルSHOWTIMEからスタート。

この公演では宮本さんはユニットネタコーナーと歌謡ショーに出演。両方とも発表されてからすごく楽しみにしていました。

ハッピーシャイニングスター

ハッピーシャイニングスターは去年のマジマゼドリームマッチで宮本さんとトキヨアキイ・よしさんが組んだユニット。

元気で明るい宮本さんとよしさんはワタナベコメディースクール(WCS 14期)の同期でもあり、漫才の中でも2人の仲の良さが沢山溢れていました(実はよしさんがマエノさんを宮本さんに紹介した縁でモンローズが結成された話もあったり)。トップバッターでありながらも元気さと明るさでその日は見事に3位に入賞。

実は去年のナルゲキヒットパレードの前夜祭でもハッピーシャイニングスターは漫才をしました。

大好きなユニットの漫才を1年越しでまた見れることが出来て嬉しかったです。

朝一から全力で明るく元気に漫才をするハッピーシャイニングスターから沢山元気をもらいました。前日まで暗かった気持ちが一気に明るくなりました。心の底から漫才を楽しんでいる2人をずっと見ていたいと思うくらい楽しかったです(2人揃ってマエノさんをイジる下りも面白かったです)。

新ネタだったため今回カフェで沢山ネタ合わせをした宮本さんとよしさん。またいつかどこかのライブでハッピーシャイニングスターをまた見たいです!

今回のフェスではハッピーシャイニングスターのみでしか出番がなかったよしさんのレアなサイン。

歌謡ショー

ライブの最後にフェスライブでお馴染みの歌謡ショーがスタート。

去年のナルゲキヒットパレードと同じく今年も「さよならエレジー」をトップバッターで歌った宮本さん。今年は無事に大サビの高音を出せてホッとしました。宮本さんが過去歌った曲の中でも好きな曲だったのでまた聞けて嬉しかったです。

今回も宮本さん推しキンブレを持参(歌謡ショーはペンライト持ち込みOK)。曲に合わせてエメラルドグリーンを点灯しました。

歌い終わり袖に戻った後も暫くマイクがついたまま喋り続けていたハプニングも面白かったです。

今年はジャケット着て歌唱した宮本さん。

全編を通してナルゲキスペシャルSHOWTIMEは楽しかったです。ニュークレープ・デビさんの安心安定のMC、去年のサックス二重奏のリベンジができたママタルト・肥満さんと青色1号・仮屋さん(恋ダンス担当は青色1号・榎本さんとフランツ・馬場さん)、ストレッチーズ・高木さんとサツマカワさん(「高木サツマカワ」)のスタッフまで巻き込んだ茶番漫才、ぎょねこ・青木さんの渾身のフリップネタ、榎本さんのキレキレアイドルダンス(「ヘビーローテーション」と「ザ☆ピース」)、ズッ友ズ(さんだる・堀内さん、スタンダップコーギー・三森さん、大仰天・田口さん、まんじゅう大帝国・竹内さん)の想像を超えた珍回答、福島さんのフジファブリック弾き語り、グルラビから歌謡ショーのトリを引き継いで息のぴったりの歌とダンス(KAT-TUN)を披露したフランツ。全部楽しかった!

出番終わり、ズッ友ズと一緒に答案用紙を確認する宮本さん。

色々落ち込んでいた中、朝早くこのライブに足を運んでよかったと思いました。宮本さんはじめ出演者全員からこのライブ、このお祭りな2日間を楽しんで欲しい気持ちがしっかり伝わりました。心から楽しかった、行ってよかったと思えるライブが1番良い。出演者全員に楽しいライブをありがとうございましたって言いたいです。

【ナルゲキスペシャルSHOWTIME終わりの宮本さんのツイート】

ナルゲキモーニングパレード (9/18)

前日と打って変わって大雨で迎えた2日目の朝。

台風が迫っている中、大雨の中でスタートした2日目。

前日は宮本さんだけだったが2日目はマエノさんも出演。自分にとって今回のナルフェスでコンビ揃って見れる唯一の機会だったので見に行けてよかったです。

モーニングパレードでモンローズはトップバッターで「弱小野球部の監督」をやりました。宮本さんの熱血感も相まってまるで野球の朝練に参加しているような感覚でした。

朝に聞ける宮本さんの「おはようございます!」は最高。掴みでマエノさんにも元気におはよう言わせようとする下りもあったり。

既存のナルゲキロックスメンバーの安定感はもちろん、新しく加入したメンバー(人間横丁、春組織、ラパルフェ、センチネル、ハチカイ、レインマンズ)の活躍も目立った良いライブでした。

ライブの中で見えたマエノさんのプロ意識の高さ

いつもと違い朝が早いライブでの開催だったためか、出演者の中に入り時間より遅刻で到着した人が何人かいました。それについて苦言を言ってたマエノさんの動画が上がりました。

中には遅刻をハプニングとして捉えている人もいるが、やっぱり色々試行錯誤して香盤を考えたスタッフさん、元々の出番に合わせて準備やネタ合わせをしていた芸人さんにとっては迷惑だったと思います(スケジュールや体調の都合、交通機関の乱れでの香盤変更は仕方ないですが)。

場内の飾り付け、Tシャツを用意したスタッフさん、2日間のライブを楽しむお客さんのためにも出演者1人1人がちゃんと責任持ってナルフェスを盛り上げることを意識してほしいと動画の中で訴えるマエノさん。

実際モンローズも本来はOPMCに出演予定でトップバッターではなかった。しかし出演者の遅刻でトップバッターに変更になってしまった。掴みでマエノさんが怒ってしまったのも理解できます。その後も何人かの遅刻で出順が変更になった組も少しいました。

変更が入った香盤のことをマエノさんが「1人1人の自分がいいや(という気持ち)が作り上げた香盤」と表現していた。エンディングで舞台上周りがライブを盛り上げるために面白おかしく遅刻した芸人さん達をイジってもマエノさんは「遅刻はしてはいけない」スタンスを崩さなかった所が印象に残りました。

青色1号・上村さんとセンチネル・大誠さんと共に「ナルゲキの風紀委員」に名乗り出たマエノさん。

遅刻に対して厳しい所、舞台に立つお笑い芸人が持つべき責任感を楽屋と舞台上ではっきり提示したマエノさんを見てこれからも安心して推せると思いました。真面目かもしれないが、どうせ誰かを推すならどんなライブに対してもプロ意識が高い人を推したいと思えた朝でした。

【改めてマエノさんから一言】

*今回遅刻した芸人さん達もみんな好きな人ばかりなのでそこだけはご安心ください!

超激漫とナルゲキ最強決定戦の裏被り

9/18はお笑いライブを計3本見ました。朝ナルゲキでモーニングパレードを見た後、夕方からはバティオスで激漫祭りの2部(激漫)・3部(超激漫)を見ました。

実はこの日の数日前からある悩みを抱えていました。ナルゲキ最強決定戦にモンローズが追加されてから自分は裏被り公演に当たる超激漫の方に行っても大丈夫なのか。

先に出演が決まっていたのが超激漫。モンローズ追加時点で最強決定戦の個別チケットは完売していた。これはもう発表のタイミングだから仕方ないと自分に言い聞かせた。激漫も大好きなユニットライブなので同じくらい楽しみにしていました。

しかしモンローズのナルゲキ最強決定戦で優勝したら叶えたい夢の動画を見てしまった時、当日の会場でお2人の夢に貢献出来ない罪悪感でいっぱいになってしまいました。

芸人雑誌「ナルゲキナルゲキナルゲキ」、編集長マエノさん、記者/カメラマン宮本さんまで想像できた。

普段からライブ被りがある時、基本可能な限り投票制のバトルライブの方を取るようにしています。少しでも力になりたい、高い順位になって自信つけてほしいから。最近周りの同世代の芸人さんも大きな賞レースやバトルライブで結果を残すようになり、恐らく本人達も順位に敏感になって周りと比べて意識してしまうこともあると思います。

結局葛藤しているまま当日の朝を迎えてしまいました。この罪悪感を抱えたまま激漫祭りの方も楽しめるか不安でした。

モーニングヒットパレードの終演後、たまたま物販スペースで宮本さん、ひつじねいり・松村さん、さすらいラビー・宇野さんが残り僅かのフェスTシャツにサインを書いていました。まだ今年のTシャツを購入していなかったので買いました。

サイン書いて頂いている間、少し宮本さんとお話しすることができました。本人を目の前にした以上、この時につい最強決定戦で投票できない申し訳なさを言ってしまいました(事前に手紙で激漫祭りの方に行くことはお伝えしていました)。

でもその時宮本さんは笑顔で「激漫祭りも楽しんでください!」と返してくれました。

まだ数少ないお話しできる機会の中その度に「(これからも)ライブ楽しんでください!」と言ってくださる宮本さん。1票が大事な大きなバトルライブを控えていてもそのスタンスにブレが見えなかった。

結果に反映される1票は今回入れられないかもしれない。でも宮本さんの言葉を聞いて「激漫祭りをいつもと変わらず楽しむことが宮本さん(とマエノさん)への最大の応援」と気持ちを切り替えることが出来ました。

宮本さんからサイン入りTシャツを受け取り、「バティオスから最強決定戦応援します!」と最後伝えて、同じくサインを書いてくださった松村さんと宇野さんにもお礼を言って、K-PROオンラインサロンの育成芸人・アルバカーキの2人と写真撮って頂いた後ナルゲキを後にしました。土砂降りの雨の中Tシャツを濡らさないようにバティオス方面に移動しました。

宮本さん、松村さん、宇野さん、ありがとうございました!大切に部屋に飾ります。

偶然の出来事だったが、宮本さんの言葉のおかげで後続の激漫と超激漫を楽しむことができました。この日も激漫で「日めくりカレンダー」(新ネタが「仲間外れゲーム」)、超激漫で「アキネーター」と最近の勝負ネタをやってた。時期が時期だけに両方とも楽しみが大きいネタ。

中MCで一瞬舞台上が暗転して慌てる宮本さん。

超激漫ではトップバッターで1本やった後飛び出しだったが、出番が終わった瞬間心の中で「頑張れ!」とお2人にエールを送った。モンローズが飛び出した後も超激漫は楽しかったです(個人的に1番笑ってしまった所はうちまつげ・内間さんがオチ用に仕込んでいたクッキーが胸ポケットの中で粉々に割れていた所でした)。

超激漫が終演した時点ではまだ最強決定戦の結果が出ていなかった(現場にいたフォロワーさん情報で向こうでも「アキネーター」をやっていたそうです)。でも結果が出るまでは最後まで応援しました(後々アナウンスありましたが、仮に途中から入場できたとしても投票権はなかったとのこと。そりゃそうか。)。

結果を確認し改めて最強決定戦終わりの宮本さんのツイートを見て、次の最強決定戦は必ず会場で投票できるようにしなきゃと思いが強くなりました。等身大パネルや夢が叶う所も見たいし、お2人の喜びの瞬間をちゃんと見届けてカメラに収めたい。次こそはちゃんとお2人の力になりたい。

もっとモンローズの頑張りが報われるように力になりたい

この2日間のおかげで大分元気を取り戻しました。元々自分がモンローズが気になりファンになった1番の大きな理由が宮本さんとマエノさんのライブに対する姿勢でした。その日の舞台に関わっている周りの芸人さん、スタッフさん、お客さんに対して真摯に向き合って大事にしている所は劇場に足を運ぶファンからしたらすごく嬉しいです。

その直向きさに心打たれたから今につながっていると思います。「この人(達)を見るために今日ライブに足を運んでよかった!」と思えるライブに今後も足を運びたい。「今日を良いライブにしたい、お客さんにも楽しんでほしい」という気持ちでネタ作りやライブを頑張っている人達をこれからも応援したい。

綺麗事だけでは成立できないと分かっていつつも、推しのみならず全芸人さんがそうであってほしいです。

各々の課題は本人達(もしくは身近な人達)が1番分かっているから、ファンとしては良いと思った所はもっと自信につながるように今後も褒めて広めていきたいです。時期が時期なので。

今年のNHKは残念な結果になってしまいましたが、気持ちを切り替えて引き続きM-1でモンローズを応援します。今まで頂いた沢山の元気の分応援で恩を返したいです!

年末に最高の笑顔の宮本さんとマエノさんが見れることを願って。

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