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身体に眠る行動のエネルギーと行動循環

上(創造)左(吸収)ねじり(挑戦)閉(集中)ときたので、陽側の五行の最終回、「前」についてです。

進化でいうと、前後はけものの時代の回路がベースになっています。
前のエネルギーを一言でいうと、「行動」。
前のエネルギーは自分が前に出る。後ろのエネルギーは自分は下がって、人が前に出れる状態をつくるというような意味合いがあります。

身体に対応している場所は胸の位置になり、行動的な人で胸を開いている人が多いのも、そのDNAスイッチが入るからです。

行動エネルギーと集中・継続の関係性

前のエネルギーがうまくいってる時は動けているときですが、じっとしている時はエネルギーが滞ります。前のエネルギーが循環するには土台となる閉(集中・継続)のエネルギーが重要です。

フットワーク軽く、色んなところに足を運んだり、学んだりしていても、それを継続しないと、なかな自分のものにはなりません。
なのでフットワークが軽い利点を生かすには、継続をセットにするといいと思います。

行動循環とは

ここまでをまとめると、

①上(創造)▶土台となる「行動」が伴うことで、具体的な未来を創造することができる。
②左(吸収)▶土台となる「創造」が伴うことで、何を吸収すればいいかが明確になる。
③右ねじり(挑戦)▶土台となる「吸収」が伴うことで、様々な情報や人の意見を聞くことで、自分勝手にならずに、周りや環境と調和した挑戦をすることができる。
④閉(集中)▶土台となる「挑戦」が伴うことで、現状維持ではなく、次に進化するための集中・継続ができ、根っこを伸ばすことができる。
⑤土台となる「挑戦」が伴うことで、行動したことがその場で終わることなく、そこから芽を出すことができます。

こうやって5つのエネルギーが循環して深まっていく。
これを「行動循環」と呼んでいます。

行動循環は、
陽方向:創造▶吸収▶挑戦▶集中(継続)▶行動▶創造…
陰方向:創造▶行動▶集中(継続)▶挑戦▶吸収▶創造…
の両パターンあり、人によっても得意不得意があったり、タイミングや物事でもうまくことが進む時は、陰陽どちらかを無意識に使っていることが多いです。

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