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ジェイレンウィリアムズJ-Dub NBAまでのストーリー

こんにちは。
今回はNBA プレイヤーズストーリーという形で一人の選手を掘り下げてお話しをしていきます。

前回のブランディン ポジェムスキーと同じ大学で先輩に当たるオクラホマシティサンダー、OKCのジェイレンウィリアムズ、通称J-Dubです。

OKCにはジェイリン・ウィリアムズというJ-Dubとドラフト同期の同性のフォワードの選手がいるので分けるためにジェイレンをJ-Dub、ジェイリンをJ-Willと呼び名を分けています。

古いNBAファンにはJ-Willはジェイソン ウィリアムスホワイトチョコレートを連想しますが、OKCのJ-Willはジェイリンです。


左がジェイリン J-Will 

ジェイレンウィリアムズは2001年4月14日にコロラド州デンバーで生まれます。
弟と姉がいます。

弟のコーディーは現在、コロラド大学でプレーしており、三つ星リクルート選手として、NBA入りが期待されています。

両親がアメリカ空軍で働いており、ドイツ、韓国、日本での従軍経験があります。
この従軍に子供達がついていったかは不明ですが、おそらく、日本には来てないかなと思います。


ジェイレンが7歳の時にコロラドからアリゾナに引越し、アリゾナにあるペリー高校でプレイします。

ジェイレンは6歳の時にNBA選手になりたいという夢を持ったと言います。
中学時代にAAU ランクの チームのメンバーとしてその夢の実現に向けてプレイしましたが、まだまだ背が低く、相手も大きかったため、バスケとしているというより、ブロックで打ちのめされていたのもあり、バレーボールのようにも見えたとか。


それでも、ジェイレンは彼らに勝つ方法を常に考え、努力します。

体がまだ成長していなくても、出来ることをやると決め、父親のロンの指導の元、ジャンプショットの練習を強化し、年上のチームメイトにパスを供給するためにパスも徹底的に練習し、素晴らしいパサーとなっていきます。
この辺りが現在のジェイレンのプレイにも現れてますね。


弟のコーディーも一緒にプレイすることで、彼もこれらのスキルを上げていきます。

まあ、兄と同じ練習を小さいうちからやってれば、そりゃ、兄を超えるとも言われる逸材とか言われますね。笑

高校に上がっても、まだ、ジェイレンの身長は伸びずに不安な時期も過ごしますが、高校2年から3年にかけて、身長が一気に8インチ約20cm伸びて、193cmに。ここから一気にプレイの幅も広がっていきます。

元々はその身長もあって、ポイントカードをやっていたのもあり、ハンドリング、パスのスキルに長け、ジャンプシュートを高いレベルで身につけたのもあり、平均得点も23点と良い成績を残すも、それくらいの数字では、ハイメジャーな大学からは注目されず、地元でも話題にすらならないといった状況でした。

それでも、青少年バスケットボールの夏の最高のトーナメントである「ランブル・イン・ザ・ブロンクス」でのパフォーマンスが評価され、ホーフストラ大学やネバダ、サンタクララ、サンタバーバラからの奨学金のオファーを得て、最終的にはサンタクララでのプレイをコミットします。



大学での最初の2年はパンデミックの影響もあり、1年生のシーズンは途中で中断。23試合に出場し、1試合平均7.7P 2.8R 1.9A という数字で終わります。
2年生もまだ、その影響は続き、隔離や地元の規制の影響から、チームまるごとホテルに隔離されるなどされてしまい、チームもジェイレンのパフォーマンスも低下していきます。


2年次は18試合の出場で11.5P 4.1R 2.3Aに留まります。
しかし、ジェイレンはこのトンネルを抜けた先に未来があると信じ、プレイし続けます。
3年生になると、パンデミックの影響から解放され、ジェイレンの才能も一気に解放されます。

サンタクララのセンデクコーチも、3年生のシーズン前の練習で低迷から復活したジェイレンを見て、 彼は多くのことを成し遂げるとを確信します。

ジェイレンはコロラド生まれのアリゾナ育ちではありますが、レイカーズのファンで、コービーに憧れて、大学時代は背番号24をつけています。(彼のインスタもコービー愛で溢れています。)
もしかしたら、ジェイレンはNBAキャリア最初は8番を付けてプレイし、どこかのタイミングで24に変更するかも知れませんね。

そして、両親がアメリカ空軍だったことで、非常に規律正しく教育されていたこともあり、コービーのマンバメンタリティともマッチし、規律を守り、努力することが身体に深く染み込んでいます。


そして、ジェイレンは3年生でブレイクし、平均18P 4.4R 4.2Aを記録し、WCC(ウエストコーストカンファレンス)のオールファーストチーム入りします。

そして、ジェイレンは2022年NBAドラフトにアーリーエントリーしました。

ドラフトコンバインでとチームワークアウトで好成績を納め、そのままドラフトに。
コンバインの成績の良さも相まって、元々は1巡目いければみたいなところからロッタリーピックの可能性まで、一気に株を上げ、
OKC,オクラホマシティサンダーに1巡目、全体12位で指名されました!!

ルーキーイヤーの活躍は素晴らしく、11月と3月にルーキー オブ ザ マンスに選ばえれており、スティール103でリーグ11位でオールルーキーファーストチーム入りをしています。

195cmの身長ながら、ウイングスパンが219cm と一番長く、オフェンス力も評価されているが、ロックダウンディフェンダーとしての才能も開花させてきており、現在2年目ながら、強力な2WAYプレイヤーとしてもリーグにその名を轟かせてきています。


2年目の今シーズンの活躍も素晴らしく、ここまで60試合に出場、19.2P 4.1R 4.5A 1.1STL 3Pは44.9%でリーグ3位。



チームにMVP候補のシェイとルーキー オブ ザ イヤー候補のチェットがいるので、サンダーの試合を見ない方は、そこまで注目していないかも知れませんが、将来のオールNBA候補だと思うし、4Qでの活躍もえげつないので、サンダーのBIG3を挙げレバ、ドートより彼が入りますね。

ネクストポールジョージとの声も高いですが、言えば、
ポールジョージのトレードでサンダーにはシェイも来てるし、ジェイレンも来てると思うと、未来は分からないものですね。

ポイントカードのスキルを持ちながら、シューターとしても超優秀、そして、その長いウイングスパンからのスティール、ブロックとオールラウンダーな活躍を見せるジェイレンウイリアムズ引き続き、注目していきいましょう!!

PS
いや~シェイ、チェット、ジェイレンとOKCの未来眩し過ぎん!?

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プロフィール・バスケを諦めきれない40代 (週2回プレイ バスケ自体は下手・・w)
・バッシュ Curry4 フロトロ
・NBAファン歴は'95-'96シーズンから'92年のシカゴ ブルズ vs ポートランド トレイルブレイザーズのNBAファイナルをテレビで観て、こんな世界があることに衝撃を受けました。その後、マイケルジョーダン 1回目のカムバック'95-'96 シーズンからNBAの虜に。
仕事が忙しく、見られないシーズンもありましたが、2013年から仕事で独立し、自身の会社を経営しながら、毎日NBA三昧の日々。

ゴールデンステイトウォリアーズのバスケに魅せられて、完全なるDubNationに。※DubNation・・・ウォリアーズファンの意味です。

ステフィンカリー 、クレイトンプソンも、もちろん好きだけど、熱いプレーでチームを引っ張り、時には混乱させるドレイモンド グリーンの大ファンです!!

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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26

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