Dekiに捧ぐ勝利
1/26にYouTubeに投稿した台本から
ゴールデンステート・ウォリアーズは、先週ソルトレークシティのダウンタウンで行われたチームディナー中に、最愛のアシスタントコーチ、デヤン・ミロイェビッチを心臓発作で急逝して以来、初めてコートに戻りました。
試合開始前、黙祷を捧げる代わりに「Deki デキ」というニックネームで知られているミロイェビッチを祝うことを選びました。
「私たち全員がデキに天国で聞こえるような拍手を送りたいと思っています」と
カーは試合前に語り、観客、団体、そしてミロイェビッチの家族がチェイスセンターでミロイェビッチへのスタンディングオベーションで彼を讃えました。
今日の対戦相手では無い、ロケッツのマリアのビッチやルカもDEKIのTシャツをきてウォームアップをしている姿がSNSでも投稿され、東ヨーロッパ出身の彼の偉大さや影響力が分かりましたね。
デキは2012年から2020年までセルビアのメガバスケットのヘッドコーチを務めており、彼の選手のうち11人がドラフト指名され、ニコラ・ヨキッチ、イビツァ・ズバチ、ゴガ・ビタゼ、ヴラトコ・チャンチャル、ティモセ・ルワウ=カバロットの5人が海外活躍しています。
デキが初期の指導者を務めたホークスのガード、ボグダン・ボグダノビッチは今日の対戦相手であり、その想い出とともに空を見つめる姿はグッとく流ものがありました。
ウォリアーズの選手はデキの名前が入ったユニフォームをみんなで着用し、そのユニフォームを捧げました。
「先週、世界は美しい魂を失った」とカーは試合前に語り始め、
「デキは素晴らしい友人であり、素晴らしいバスケットボールコーチであり、素晴らしい男であり、そして最も重要なことに美しい孫であり、息子であり、夫であり、父親でもありました。…笑顔、喜び、笑い、それは常に存在していました。彼が私たちにとって意味したものは、私たちの大きな部分を占めていました。彼は私たちの魂の一部なのです。」
ベンチのミロイェビッチの席にはゴールデンステイトが作った「BRATE」のシャツが着せられ、白いバラが添えられていた。
ウォリアーズはユニフォームとフロアにデキのイニシャルを入れて、これからのシーズンを戦います。
重い空気で始まった試合ですが、開始早々、ステフができに捧げる3を決めて、一気にバトルモードへ。
途中、マレーやボグダノビッチの活躍もあり、3Qに一時、逆転される場面もありましたが、全体的にシュートが良く決まり、ウォリアーズらしいボールムーブも出てましたね。
ステフが25点、クレイ24点、ふたりとも3を5本決めています。
62-42ンチスコアも圧倒
ベンチスタートのクミンガが今日はシュートを1本も落とさず、11-11でFG100%でクリスマリンの持つ、フランチャイズ記録に並びました。
ドレイモンドもベンチスタートでしたが、攻守で活躍+19
できに勝利を捧げることが出来ました!!
B2Bで次はキングスと試合ですが、スタメンを早めに休ませることが出来たのも良かった。
試合後にのインタビューでステフは、
「組織の全員にとって、デキにどのように敬意を払い、敬意を表し(そして)祝いたいのか、そして彼が私たちの家族にとって何を意味するのかを理解しながら、この一週間は非常に長い一週間でした…」と語った。「彼の椅子を見渡すのは大変だが、コーチは私たちに、それらすべての感情を利用して試合に没頭するよう求めた。最初は奇妙でしたが、ここは私たちの聖域です。デキは、私たちが試合に出て、全力で楽しむ姿を見ることを何よりも喜んでいることを知っています。
そして勝つことができて本当にうれしいです。」
PS
シーズンは続いていきます。
1つでも多くの勝利を彼に捧げられるよう、引き続き、頑張って欲しいです。
そして、僕らファンに出来ることは、応援することしかないけれど、自分と周りの人を愛し、大切にし、かけがえのない1度きりの人生を笑って過ごすことが大切だと思います。
僭越ではありますが、この動画と記事をデキに捧げます。
動画はこちらからご覧いただけます。