見出し画像

FC東京 2024年4月7日 vs鹿島アントラーズ戦

 水曜日が浦和戦で、その次の日曜日が鹿島戦、いずれも国立競技場だったんですが、すっかり桜が咲いたので、ちょっと早めに出てうろうろしてみた日曜日。

鳩森八幡神社のまわりはこんなかんじ。国立仕様でした。このあたりも何年も来てなくて、久しぶりに来たらサポーターの人がたくさんいるからなんだか別の場所みたいに感じた。

なにげにこんな告知が神社のところに。

何気なくこんな写真撮ってましたけど、あとから見たら

ほう。
東京ドロンパ君の絵馬と松木玖生選手の書いたものがうつってた。
てか、ドロさんのとなりの絵馬、「ゴメンネ 今日は鹿が勝つよ」って書いてありますね笑 アントラーズのファンの方の書かれたものだと思います。こういう、こっちのチームのイベントにのっかってくれる対戦相手のサポーターさん、私は好きだ。ごめんねって言うところにもなんか気遣いを感じるのがイイ。


神社に我がチームの告知があるのがなんだか不思議なかんじ。
 ここでは、今後の時代に向けてはスポーツなんかは遺恨的な感情がエネルギーの根源じゃなくていいと思うので(その段階は全体的に見れば過ぎてると思う)、切磋琢磨して互いを磨いていける関係性ってことが大前提で、見る側にもそういう意識の割合が多くなれる方にスムーズにシフトしてってほしいなあという神頼みっていうか報告(?)してきました。単なる理想っていえば理想だけど、理想がなかったらたどり着く場所の目印もなくなるやん、ということで。

 さて、国立競技場のほうに戻ってきますと、国立の裏側がこんなかんじに。

いいね、春だなあというかんじ。ここでフットサルしたことあるって夫が言ってました。


↑マッチデーキーホルダーは仲川選手のを買った。

 あ、そうそう。この日の朝方に夢を見たんですよ。

「レジでお金払おうとしたら思ったより高額で、どうしようクレジットカードも持ってきてないや、あ、そうだ、お財布の中に記念通貨があったんだ→"バングーナガンデ佳史扶さんがどっかの国の王様だか王子様になった記念で国民に配布された通貨" っていうのが何故かカシーフが白い麻の上下の服を着て、中東的な場所の別荘の壁みたいなところをバックに笑顔で腰かけてる写真のプリントされたもの(お札でも硬貨でもなくカラー写真)で…いや、さすがにこの記念通貨をそんなことに使うわけいかないだろうと思って更にお財布をさぐると、奥底にぐちゃぐちゃになった一万二千六百円札(なぜその金額のお札なのか)が出てきた、というユメ。

 なので売店でシークレット仕様のシール買うときに、これ、カシーフだと思うって夫に冗談言ったんだけど

ほんとにカシーフだった。
スタンドで開けて爆笑してしまった。
これは! ということでお財布に入れました。
お守りとして。いつか一万二千六百円くらい臨時収入が入るかもしれないじゃないか。

↑この日食べたのはこれ。味スタでも売ってるやつですが、食べたかったのでこれ。牛タンカルビ弁当にしました。お肉とご飯の間に海苔がしいてあって、タレも別になってたのでご飯がぐちゃっとしない仕様でした。タレなくても味ついてたから美味しかったよ。


↑こちら試合前のイベント。
『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』公開記念のトークショー。スタジアム内でやるからわざわざ出向かなくてすむという、歩きたくない私にぴったりのイベント。

報道陣がすごいな、と思って見てたら、あれ、ウンパルンパさんがいたよ。ウンパさんはたろーさん(荒木遼太郎選手)のお友達だよね?
ていうか先月ウンパさん味スタで見かけた。普通に客席の通路にいらしたのでついついよくよく見てしまった。普通に試合見に来ることもあるんだなあと思って。

トークショー始まりました。
MCは橘ゆりかさんで、SKY-HIさん、Nissyさん、小野友樹さん、荒木遼太郎選手というメンバーです。

 荒木遼太郎選手は、鹿島アントラーズから期限付き移籍中なので契約によって鹿島との対戦のときには試合に出場ができない。なので今節はお休みで、イベントに出演したというかたち。これの前に映画公開の記者会見もあったようですが、そこにも出てたみたい。

 ちなみに、この試合のあと荒木選手はU23の代表チームに合流して五輪最終予選を戦うので、今月の終わりまで不在になります。それ自体は残念だけど、U23の代表への期待感があるのでそっちはそっちで非常に楽しみです。地上波で放送やるんだよね?たしか。

光の当たり方の差がすごくて、荒木選手のとこだけ日陰、みたいなかんじだったので全員がきれいにうつるように撮るのが難しかった。荒木君に照準を合わせてしまうと他のみなさんがみんな白飛びしてしまって。美白が超美白になっちゃって大変。みなさんに合わせると荒木選手は闇の存在になってしまう感じ。

これくらいならだいじょぶかな。

全体撮ってくるの忘れたけど、報道の数がすごかった。
てっきりウンパルンパさんがいるからトークショーにちょっと待ったー的に入ってくるかと思ってたら全然関係なかった笑 いや、シーズン前の新体制発表会のときにウンパさんがMCだったから、普通に出演すんのかなとちょっと思ってました。

トークショー終わりで記念撮影。

ハイライトかなり抑えてこんな感じですけど快晴の日は写真が難しいや。

こんな記念撮影をしていると

ピッチ上のスプリンクラーの水が上から。彼らのファンとおぼしき女の子たちの悲鳴があがった。

かかっちゃったみたい。水を落とす仕草っぽかった。



ドロさん登場。カメラマンさんとタッチ。

規制線的なのを越えていくとこ。横でスタッフの方がこのテープ持ち上げてます。

アントラーズのサポーター席へ。

メンバー外のディエゴさんや東慶悟選手がいた。

ゴール裏はフラッグもってコレオグラフ的なのをやってます。

ニューバランスデーだったんだけど、ニューバランスの社員の方がフラッグの演出に協力、って言ってた。結構重たいんだろうねえ。

きれいでした。


昼間の花火、撮れない。


花束贈呈と記念撮影。どちらのチームもユニフォーム掲げて、って、これはチームが贈呈したんじゃなくてそれぞれのチームが贈呈されたもの。4月19日公開ってことですよね、映画が。

花火の煙で煙ってるの。

ニューバランスのグレーデーです。

シャツの脱ぎ方、個性出るよね。

 さて、試合の方は

という結果でした。
原川選手のゴール、90+7分ていうところだったんですねえ。

 水曜日に続いて俵積田晃太選手のウォッチング。

タワラさん撮ってると、なんか流し撮りしてるときみたいになる。被写体に向けてカメラ横移動する感じになるんだけど、はやいのよ。

土肥幹太選手。センターバックはもういいかげん若い人出てきてくれないと困りますよという状況だと思うので、定着してほしくて期待している。

ポポビッチ監督(鹿島)、たいそうぶち切れしてたときの。ポポビッチさんは以前FC東京でも指揮をとってました。

安斎選手と安西選手。鹿島サイドからあんざいコールが起きた時、一瞬なぜ安斎颯馬選手(FC東京)の名前呼んでるんだって勘違いしちゃった。

ハーフタイムです。波多野豪選手はカメラマンさんに向けてユニフォーム掲げて写真撮ってもらってた。

楽しそうだね。

↑私ほんと俵積田選手のこういう体勢の写真撮るの好きだよな。

エンリケトレヴィザン選手。ジャンプがいつも高いよね。

これは一点目のところですね。松木選手のクロスに

仲川輝人選手が頭で合わせて

ゴール、のときの、カシーフ、松木玖生選手を真っ先に指さしてる。

お客さんの陰から笑
イイ感じになってました、カシーフと松木君。

仲川選手と俵積田選手はゴール裏に向かって、広告のビジョン、そこそこ高さあるんだけどうまいこと登ってぴょんと乗り越えてった。
その手前のカシーフが見切れちゃってるけどすごいいい表情してました。

松木キャプテンは首脳陣のところに喜びに来て

それからゴール裏のメイン集団に向かって行った。

たまたま仲川選手が耳に手を当てるポーズしてたとこが写ってた。

やー、よかったよかった。

↑なんか全員そろって並んでて4人5脚みたいなことになってて笑
いや、分身がいっぱいいるとこなのかもしれないけど。

タワラさんがアウトするの時間帯的にだいぶはやいなと思ったけど水曜日もスタメンだったんだっけ、と思い出した。体力とかにも気を配って選手交代のタイミングはからないといけないよね。

これは仲川選手の足にはボールが当たってたようだけど、ボールがクロスバーに、っていうときのです。

おしかったー。

そろそろ遠藤渓太さんのゴールが見たいのよー。

来場者数、こんなかんじなので、帰りはゆっくり出ようと思いました。


この時は安斎選手が脚をつってるような感じで

急遽徳元悠平選手が出ることになったので着替えながら指示聞いてるところ。ポジションがいつもの彼の場所って感じじゃなかったから注意事項いろいろあったんでしょうね。イレギュラーな状況での出場だとしても、こういうの瞬時に理解して試合に入らないといけないから結構頭使う競技だなって思う。

エンリケさんの跳躍力、どうなってんだと思う。

あまり脚つったりっていう印象ないんだけど、松木選手って。この時は水曜日もがんがん走ってたし、松木選手ですらそうなっちゃうくらいは走ってるよなあと思ったけど、ケアしてる側の選手、小泉慶選手ですね。二試合とも走行距離って意味では慶君の方が数字的には走ってたはずなんだが… 試合終盤でも普通に機敏に走ってた。小泉選手の体力どうなってるんだろ。


途中出場の原川力選手。ボールとってから

松木選手から再び原川選手にボールが。

で、

ここから力入れすぎてない感じのシュートが決まる。

松木選手、さっき脚攣ってたけど、走る。

この時の原川選手の松木選手を指さしての表情がよかった。

ピーター監督、

このポーズのまま

変わらないね。

ベンチのみなさんもみんな原川選手のもとに。
アディショナルタイム入って1点勝ってても全然気が抜けない、というかそういう状況から追いつかれたことあったから警戒するんだけど、こういう状況のときにこちらが一点とれたっていうのが大きい。

原川選手もすごいよね、出場機会が多くなくても出されたら結果出した。

これ、メイン集団に行かずに首脳陣の方に来た選手一人いるんですけど、

土肥幹太選手が監督とハグしてる場面です。

この写真はてるくんの仕草とゴール裏のみなさんとの気持ちが通じ合ってる感が良かったんで客席もカットしないでフレームに入ってもらいます。

あっちもこっちも

喜びをわかちあってる感。いいね、こういうシーン何回でも見たい。

ベンチのほうに引き上げてくみなさん。このときから寺山選手と俵積田選手は肩組んでた。

試合終了くらいかな。

ベンチ前で既に宴になってるっぽいです。

うん、終了だね。

ベンチ前の選手と首脳陣が輪になって喜んでて安斎選手がいい表情してた。

安斎君はいつもいい表情してるんだよな。

ヒーローインタビューの準備のうしろで、なんかじゃれあってるタワラさんと寺山君が写ってたよ。楽しそうだなー。

やっぱり安斎選手はいいキャラだなと思います。

松木選手と抱き合ってるけど二人は青森山田高校の先輩後輩なんだよね、キャラ的に安斎君の方が後輩っぽいけど、先輩という。


ヒーローインタビューは仲川輝人選手。

この時は、「ゴール裏に行ったとき、伝えたかったことはなんですか」みたいな質問に、ちょっと考えてるところ。
「去年は夏以降よくなかった」って話してたけど「そうだっけ?」と夫に聞いてしまった。言われてみれば数字的なところで満足いくようなかたちは残してなかったか。

 個人的に、言いづらくても言わなきゃいけないことを言ってくれるような「覚悟が出来てる選手」だなと思ってるので物足りなさは全く感じてなかったんですけど、チームへの貢献ってところで一番期待されるのは彼の場合得点に関わることだったりするから、そうかー、って。

↑最後に「最高」って言って(最高でしたって言ったか最高ですって言ったか忘れた)インタビュー終えてるところ。


ユルネバ中です。
次のアウェーの東京ヴェルディ戦に向けてゴール裏のみなさんは「選手のみなさんわかっていますね? 次、盛り上がる一戦なんだからなんとなくやらないでね」というメッセージの横断幕、と私は受け取った。
食うか食われるかって我々が言うと食べ物を最初に想像しちゃうなあ、自分も蝗の遺伝子あるみたい、ちゃんと。

で、You'll Never Walk Aloneをみんなで歌ってるんですけど波多野豪君が全力過ぎてて、

松木さんがもうずっと笑いこらえられなくて笑っちゃってんの。近い場所の人みんな笑ってんね。

楽しそうというか面白そうという雰囲気に。

仲川選手はゴール裏でこのポーズ。

静止画だと伝わらないんだけど、動いてる映像で見たら結構ぐっとくるような表情してました。


試合後のインタビュー記事なんかをいくつか読んだけど、「俺の名前を叫んで欲しかった」って歌の歌詞みたいな表現でいいなーと思った。

 このチーム見てて「1-2-3-4 MOTORWAY/MOTORWORKS」って曲の歌詞がいろんな状況に合うなーと思って、インスタグラムのストーリーズなんかに観戦note記事のリンク投稿するときや試合の写真投稿するときに過去二回くらい使ったと記憶してるんですけど、今回のリンクの投稿にはIni KamozeのHere Comes The Hotstepperつけようと思ってた(理由は、ファンは聞きゃわかる)けど気が変わってきた。1-2-3-4 MOTORWAYつけるしかないじゃんこの試合は、という気なんですけど今は。

↑去年の途中から作ってたnoteのリンクの投稿のストーリーズのまとめを改めて見てみたけど、1-2-3-4 MOTORWAYは一回しか使ってなかった笑 その上、曲によってはBGMつけたはずなのに何もついてないことになってるやつがあったんだけどあれはどこに行ったんでしょう???? 仕様がよくわかんないな。

話を国立競技場に戻しましょう。てるくんがシャーやってるとこ。この日はお客さんとの一体感がよかったから、あえて客席見せない仕様にしないでおくね。(顔出せない人はここのカメラがよく向いてくる席にはおそらくいないとは思うのですが)


↑ウンパルンパさん、ピッチサイドで見てたらしい。

ベンチ前で原川力選手のシャー。なにやらコーチ陣に茶化されてるところが公式の映像に…

この試合が終わると、U23代表メンバーは代表活動でこのチームを離れます。今月のホームゲームでは町田と対戦があるから、松木選手は町田の黒田監督(は以前青森山田高の監督をしていらした方)との対戦に不在なのかー、それはちょっと残念かもねー、なんて思う。

ベンチ前で野澤大志ブランドン選手がシャーやってた。大志も代表活動で一か月近く抜けることになるのですね。

この時の仲川選手とエンリケさんの表情が

すごくよかった。


さて試合終わりましたが、帰りのお客さんがごった返しているので

ゆっくり帰ろうということで。


↑チームへのメッセージを書いて貼っていくってイベントがあったんだけど、エンブレム完成してた。中村帆高選手の復帰を期待してる感じのコメントいくつか見かけました。


ニューバランスデーなのでこの広告の大きいのが設置されてた。

俵積田選手、ニューバランスのシューズ履いてる選手。真ん中にきてます。
モデルルームっぽいお部屋に見えるけど、大志君はお料理作るのかなっていうポジション。


ニューバランスの招待かなにかのラウンジがあったみたいで、ちょうど剥がしてるところだった。

このあと、代々木駅まで歩いて電車に乗って帰りました。歩いた分時間が経ってて電車はそんなに混んでなかったな。

 次に行くのはアウェーの味の素スタジアム、東京ヴェルディ戦です。いつもと仕様が違うわけだからどんな食べ物あるんだろうとか楽しみです。アウェー側は普段は入れないからコンコース売店にしてもどんな感じなのかなとか。食べ物のことしか考えてない感じだけど。

 最近よく考えるんだけど、誇りっていうのは小っちゃいプライドみたいなのじゃなくて、もっと根源的ななにかだと思うんだけど、それぞれのチームのファンの人の持ってる、これぞ誇り、みたいなものをみんなそれぞれ思い出して発動させたらなんかその場がいい空間になるんじゃないかなあ、とか。

 遺恨的な感情から対決してブラッシュアップする方法もあるけど、その感情ってかなり原始的で本能的なものだと思うから、その地点から進化することを諦めていいのか?って思いがある。今の時代を生きてる人の役割というものはあるはずと思っているから、この感情を「本能だから」でストップすることに違和感がある。その感情を手放したら生きていけないという時代環境ではないと思うので。

 誇りって、虚栄心のことじゃなくて、自分の中にあるすごい大事な、倫理観にも通じるような他者や他の要素に左右されない根源的なものだと思うんで、そういう純粋なエネルギーが多く介在する場になったら今よりみんながハッピーな場になるんじゃないかなーと漠然と。そもそも対決する構図で笑う者と泣く者がはっきりする場であるからこそ発現できる、互いを今よりも引き上げてくれるようななにか、ってあると思うんだよなー。そういう瞬間を見れたらいいなと思ってるけど、それには相手に対するリスペクトっていう要素がきちんとないと成立しないんだよね。

 すべてはお花畑的な理想ですよ。でも、歩きださないと道ができないし、そもそも歩きだしてない状態なのに、道ができるわけないと言い切れるものでもない。私、別に過去のこの星この世界の長い歴史上の失敗を更に踏襲したいなんて思ってないな。大袈裟に映るかもしれないけど、根底にあるのはそういう要素だと思ってる。






この記事が参加している募集

#スポーツ観戦記

13,433件

誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。