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負けた試合のレポートはそっけないかも。

 わりと過密日程のわりには間あけずに記事にしてるなあという感じだけど、理由があります。負けた試合は写真を現像する気も起きないし語る気もしないからかえって軽い気持ちで更新できる、ってことに気づいた。

 第3節ヴィッセル神戸戦は2-3で敗戦。前半の早い時間帯に1点入れられて、その時の感じで「これは0-2とかで終わるんじゃないか」と思ったから、2点返して一時同点にしただけすごいと思ってしまったんだけど、まあ、試合はそんなかんじ。

 この日はスタジアムについたのが試合前練習の終わり頃でした。平日はうちも昼間は仕事やってたりって状況なのでだいたい余裕のない時間につくことが多い。

ちょうど夕暮れ時で、座席について防寒用具一式を取り出して立ち上がって腰に防寒巻きスカートを巻いてるところで気づいた、座席の後ろ側の通路の向こう側の富士山。(ちょうど良い感じに歩いてくれてる人、しかも背番号12←サポーターの番号 …がいたので撮ろうと思ったら、ピントが手すりよ)

この日は風が冷たくて強かったんで思ってたより寒いなあって感じでちょっとつらいなあと思って入ったんですけど、席によってはこういう光景が見えたりすんのね。振り返らないと気づかないものって身近にたくさんあるんだなあ。

頭にニット帽、うすいダウンジャケットの上にロングパーカー着てその上にユニフォーム、防寒巻きスカート巻いて膝掛けかけて、首にはネックウォーマー、その上にチームのオフィシャルグッズのマフラー巻いてもちろん手袋。それらを装着し終わったあたりでサブ組も練習終わっちゃった。

たくみちゃん、いつ見ても良いなー。なんで顔にネックウォーマーを 笑
蓮川君と楽しそうですね。

もう試合開始直前みたいな時刻。上の方にベンチ外の選手もちょうど来たとこ。(あれは高萩選手だと思う)

↑選手紹介のときの、帯状の電光掲示のとこに表示される字体なんかも去年とは変わってるのよね。

↑明らかにシャッター押すタイミングがよろしくなかった。どんだけ田川亨介サンとの相性が悪いのかってことをこの一週間でいやというほど思い知らされたよ私。

字だけでもちゃんと写ってりゃ、もういいと思う 笑

↑なんか謎の写真だなって感じで残ってました。風が強いから選手入場のときに膨らむエア人形がバタバタしながら立ち上がる。

あっ、これは…

審判がボール持っていくところ、撮れないじゃないの!!

絶対見せてやらんぞという並々ならぬ決意を感じるね。

寒いんですよ。森重さんの顔見てもわかるように 笑

コート脱ぐのやだなあ(自分じゃないけど)
小川選手(左端)は御用聞きの店員さんみたいになってるけど。

対戦相手はヴィッセル神戸。イニエスタさんはいません。私いつ以来見てないんだろ、イニエスタさんを。

集合写真撮りますよ。

あ、慶悟くん、それは。

慶悟くん、肩組みはしないんだよって先週末もおんなじことやってた。

気づいてめっちゃ笑ってる。

こないだもやってたよね、それ。

まだおさまってないからめちゃめちゃ笑顔になってる。

一人やたら良い笑顔のキャプテン。

そのまま撮影終了。

もうこっから怒涛の写真の少なさ 笑

そうそう、VAR確認で試合が止まるシーンが複数回ありましたが、個人的にはあまりなんども試合が止まらないほうが流れ的にはよさそうだなあ、って思った。反則があったかどうか、とか、いろんなことをちゃんと確認するのは大事だなあとは思ってたんだけど、あればいいってもんでもないんだなあっていうのかなあ。あって救われる場面もあるだろうし、逆になくて救われることもあると思うんだけど、いいところしかない、というわけじゃなさそうだね。見てて思った。

これ、珍しく撮れてた失点シーン。ピンチの時ってあんまりカメラ向けないんだけど、これはセーブするんじゃないかと思って撮ったらそうじゃなかった、的な場面ね。

後半、こちらの1点目とるところ。
ディエゴ(No.9)がキーパーふりきってボール持ってくとこ。

ちょうどボールがディエゴのカゲに隠れている。

入ったとこは写ってた。

負けてるんで即ボール拾って試合再開のためにセンターサークルまで戻ってる。

数分後に2点目を永井選手が決めた。このあたりは純粋にすごいなと思う。追いつく、っていうのは前半の最初の感じからするとあんまり考えられなかった。
でもまあ、ここでできたことを前半からやろうよ、ってことでもあるからねえ。だからよかったねとは誰も思ってないと思う。

脇でアップしてるサブメンバーのところに駆け寄っていきます。

永井選手の表情がこの時の試合状況を物語っているなあ。

たくみ君がフレームインしてきてた。反対サイドにいたよね? 一直線にここまで走って来たのか。いい顔してた。

そのまま走って戻ってった。

負けてる試合って、やっぱり相手チームのいい感じのところがよく撮れてる 笑

しれっと試合終了してます。このチーム同士も元チームメイトとか知り合い同士が多いみたいだなー。

寒くて、かつ、負けるとお客さんがはけるのが早い 笑
平日のわりに人が多く入ってたから人の減り方が早いなと見ててすごく思った。

楽しい顔してる選手はまあいないので、結構選手がはけていくのも早いのよ。

こういう気分のときは中村拓海選手は結構癒しですねー 笑
ペットボトルを片手で放り投げてキャッチして、ってやりながら歩いてたのでつい写真を撮ったけど、なんとなく笑う気持ちが戻って来るのはこっちとしてはありがたいんだよねえ。沈んだまま帰路につくと夫婦の会話がつらいから 笑

 私としては驚異的なくらい書くことがない感がすごい。
ちなみに写真は400枚くらいは撮ってきてるんだけど、それらから選択してRAW現像する気力に問題が出る。相手の得点シーンを撮ってないから試合について語れもしないし。

 ただ、全体の流れでいうと、この日はなんとなく2-2の引き分けに終わるのだったら負けた方がいいんじゃないかと試合中思った。今までそう思ったことはなく、勝てるんだったらなんでもいいと思ってきたけど、今回は「引き分けだとなんとなく悪くない感じになって問題点を直視できなくなるから、負けて正面から向き合わざるを得ない形になった方がいい」と思った。見てる自分がそう思えたということ自体、以前より進歩してるということだと思う。とりあえず形作っちゃわないと、ってとこから「よくないところを修正していく」って段階に入れたということにもなる。

 修正点が多すぎると何を軸に考えたらいいのかよくわからなくなるから、とりあえず無理にでも形に一旦することが大事だったりするけど、より精度をあげていくことはある程度具体的に目指す形がはっきりしてこないと磨きようがない。全試合運任せの要素が多いと強いチームにはなれないから、そこより次元が引き上がってこの状況下ではこう、ってコントロールできる要素を増やしていかないといけないし、強いチームはそれができてる。常勝できるチームほど勝ったのは運が良かったからではないよね、って見ててわかるようなものを積み上げてるよね。

 間違いなく、以前より進化してると思うから、今後の変化を楽しみにしている。

誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。