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宮本浩次ソロツアー@大阪城ホール

2021/12/19(日) 宮本浩次 日本全国縦横無尽ツアー@大阪城ホール


ようこそ!大阪へ!という気分だった。

大阪城ホールへ来てくれて本当にうれしい。
今回は宮本さんのカバーアルバム『ROMANCE』を聴いて、ソロコンサート行ってみたい!といってくれた友達と一緒に行った。
大阪城ホール、アリーナ12列43番という結構いいお席でよかった。


この大阪城ホールから追加発売になったTシャツと大阪ご当地キーホルダーも買っていざ!

スモークが炊かれ、青いライト。
ゆっくりと暗転。


バンドメンバー登場。
宮本さんがステージに登場
もちろん歓声はなく、コンサートを待ちわびた温かな拍手が会場を満たしてゆく。


バックスクリーンに明けてゆく空。
宮本さんのコンサートに来ることができて本当に良かったなぁと二曲目で思ってしまった。


続いて、異邦人

この曲から二列前の男性がめちゃくちゃ踊りまくる方ということに気付く。
とても楽しそうでこちらもうれしくなる。


豊夢さんのドラムがすごいの。
もう心臓ドコドコいわされる感じ。


歌詞の「石畳の~」ところのフェイクがとてもかっこいい歌い方だった。

こういう遊びが序盤から出てくるというのは、ステージに余裕があるということなのか?

最後の「異邦人~」のところで早速指を指されました。思い込みでもいい。


この今回のソロアルバムで一際印象に残るのが異邦人。
アートワークの効果もあり、宮本さんが縦横無尽に、そして無重力になっていくよう。
神話に出てくる創造と破壊の化身か、はたまた歌うことで手に入れた無重力はイカロスの翼か。心を持っていかれて帰ってくるのが大変。


抜き取られた宮本さんのシルエットがスクリーンに映し出されるだけで釘付けになる。
スタイルが完成されすぎ。
本物が目の前にいるのに!不思議な感覚。


「ありがとう。こんばんは」
「うれしい。お互いに会えたぜー。うれしいぜー!」
「今日はリラックスして楽しんでいってくれー!
そのあと思わず口にした、
「一緒に歌おう!!!」
会場の全員が、え???となったと思う。
「歌っちゃだめだ!心で歌おう!」
訂正されてました。
もう笑いそうになるので大変でした。


化粧

本当に涙をこらえて歌っているようにみえた。


春なのに
ライティングが美しく、霧の向こうの物語のようでした。


獣ゆく細道

宮本さんのダンスがすごくて、ひとりイレブンプレイか!って感じだった。


ロマンス

上手下手の花道を手を振り振り移動。
あっちこっち指指し。
大いに盛り上がったロマンス。


冬の花
花びらが血がぼろぼろこぼれるようだった。


「大阪―――!
 乗せ上手な、のりのいいやつらだ!
 届いているぜーーー!
 雰囲気つくりのうまいやつら!
 おじさんたちのってきたぜー!!!」


ハンドフリーで歌う悲しみの果てでは投げキッス。
自由で解き放たれていた。


「素敵な時間が流れています。
 こんな感じで生きていこうぜ。
 すばらしい日々を送っていこうぜ」


Sha・ra・ra・ra
ミラーボールが美しくて、光の世界になる大阪城ホール。
夢のようだった。


岡田さんを見かけた。
浮世小路のBluesで写真撮ってくれたかな。


一部終了。
19:17


ここからはたたみかけるような二部スタート


宮本さん、Nハリコラボ黒シャツ、黒ジャケ。

小林さん登場するときに、客席に向かってダブルグーで応えていた。


passion
ガストロンジャー
風に吹かれて

前々列の男性の動きがとにかく独特で、すごくコンサートを楽しんでおられるのがよくわかった。


宮本さん、風に吹かれてのあと、深々とわりと長めにお辞儀をしていた。


ギターを抱えて今宵の月のように
この歌声とこの姿、心と目に焼き付けたいな。


あなたのやさしさをオレは何に例えよう
「歌に音楽にして届けるぜーーー!」
「愛してるぜーーー!」


客席にしりを向けて股の間から覗いて前進するという技
しりだけ星人?


メンバー紹介
ハートで弾く男
なごしさーーーん!

日本代表!玉田豊夢!

豊夢さん、スティックじゃなくて手でドラムをボカスカたたいてびっくりした!
そのうちドラムが一個倒れてしまい、それ見て小林さん爆笑。
髪の毛も相まってユザーンさんかと思った、。

上から読んでもキタダマキ!
下から読んでもキタダマキ!


レコーディングプロデューサー!
コンポーザー!
最高の演奏者!
あったかくて、やさしくて、頼りになる男!
コンサートの司令塔!
小林さん!


自分自身はさらっと、
宮本でーす!くらいの紹介でした。
でも、両足ビョンビョン飛びながら連続投げキッスでとても忙しそうでした。


この道の先で
強く抱きしめてのところで、花道の床を抱きしめていた。


十六夜の月でも、rainでも「愛してるぜ」を連発。
こんなに何回も「愛してるぜ」って言ってたかな。
コンサートを重ねるごとに気持ちが強くなっているように思う。


客席も全力で歌を受け止め、そして楽しんでいるのが伝わっているのだろう。
「よく見えないけど!」と付け加えるが、宮本さんが「かわいいぜー!」、「愛してるぜー!」と叫ぶ瞬間は、その気持ちに嘘偽りはないと思う。
ステージ降りたら知らないけど。


P.S. I love youを披露し、
投げキッスして終了。

20:09


アンコール
本日の大阪城から売りだされた、フォトTを中に着てジャケットはおって登場。

「なんて熱いやつらなんだ!」
「47都道府県ツアー、15本目で、わたくし含め、かっこいいこの5人衆。
小林武史さん、キタダマキさん、玉田豊夢さん、名越由貴夫さん、そして宮本浩次さんでお届けしています。
師走です。
とりあえず今年最後です。どんな形になるかわからないんですが、どんな形であれ紅白歌合戦も一生懸命で歌います!」

紅白への意気込みとなぜか自分を紹介するときに
「宮本浩次さん←」とさん。


「さすが大阪!!」
と言いながらアコギをかき鳴らし、四月の風ショートバージョン。


歌い終わって、
「これ20年くらい前かな、再デビューしたときにFM802でヘビーローテーションでかけてもらったんです。ヘビーローテーションの意味も知らなかったんですけど、非常にうれしかったんです。」
と、客席ではなく小林さんのほうを向いて早口で説明していた。
小林さんは「なのでこれ?」と合点がいったような顔をされていました。


急遽メンバーに頼んで歌いたいからって練習してくれたのかな。
大阪だから。
なんてうれしい。

四月の風が聴けて本当にうれしかった。

木綿のハンカチーフ

ラストの「僕は帰れない」の部分で歌詞が詰まって、

え?宮本さん泣いてる?と思ったら、本当に歌詞が飛んだだけで、やり直しして歌いきった。
歌と歌詞がずれたけど、バンドの立て直しがすごくて、おお!と心の中で思ってしまった。
小林さんはじめメンバーは苦笑顔でした。


小林さんのMCざっくり
「47都道府県回ったことないけど、15本。地方都市も行って、散策もして…
大阪、やっぱり違います。スケールも違うし、まず、お客さんがすばらしい!
本場でございます?」

ベタ褒めされ、喜ばないわけがない大阪人。


宮本さんはしみじみと会場を見渡し、
「アリーナすばらしい。
大阪本当に好きなんです。」

と言ってもらえ、さらに大喜びの大阪城ホール。
盛り上がりました。


「今日は19日ですが、大阪のみなさん、聴いてください。恋人がサンタクロース」


めちゃくちゃうれしかったです。
ガニ股恋人がサンタクロース、
「昔 となりのおしゃれなお姉さんは~♪」
のところではひょっこりはんみたいなしぐさをしていました。
(イメージ)


「プレゼントを抱えて~♪」では、小脇にプレゼントを抱えていたし、何と言っても、間奏のところで
「メリークリスマス!エブリバディ!」
と言ってもらえたことがうれしかった。
もう来年は良い年が迎えられそう。


「おれは別にクリスチャンじゃないけど、立て続けだけど、
みんなに!
いいことがありますように!
ハレルヤーーーー!」


上手から下手へ、ステージをまさに縦横無尽に歌う宮本さん、かっこよかったです。


盛り上がりすぎて歓声がもれたのか、
歌い終わったら口の前に人差し指を立てて
シーーーーー!のポーズ。

そして、

「うるっせえっ」

ひえっ!!


最後に怒られた?


でも顔はすぐに笑顔になって、
「よくかんばって、声を出さずに、黙って聴いてくれてありがとう。
またワイワイやれるライブをやりましょう!」
「プロレスラーみたいな終わり方ですみません」


意味がわからなかったけど、床に落としたマイクをもう一回拾い上げてしゃべったから?なのかな?


「また会おう!」って投げキッスではけてゆかれました。


楽しくて濃厚な大阪城ホールでした。
ありがとうございました。

2021/12/19(日) 大阪城ホール #宮本浩次 セットリスト
01.光の世界
02.夜明けのうた
03.stranger
04.異邦人
05.きみに会いたい -Dance with you-
06.化粧
07.春なのに
08.shining
09.獣ゆく細道
10.ロマンス
11.冬の花
12.悲しみの果て
13.sha・la・la・la
14.浮世小路のblues
15.passion
16.ガストロンジャー
17.風に吹かれて
18.今宵の月のように
19.あなたのやさしさをオレは何に例えよう
20.この道の先で
21.十六夜の月
22.rain -愛だけを信じて-
23.P.S. I love you
24.四月の風(アンコール1)
25.木綿のハンカチーフ(アンコール2)
26.恋人がサンタクロース(アンコール3)
27.ハレルヤ(アンコール4)

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