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龍のレリーフがどこかへ・・・ くまさん、早速なくして申し訳ありません

皆様、こんにちは。

先日、こちらの記事で紹介した、手焼きの龍のレリーフが、早速なくなっておりました。


想定内ではあった

こちらの物件事情から、そういうことが起こるだろうとは思っていましたが、なにぶん、手作りしてくださったくまさんが家内安全の祈りを込めて下さっているとのことですし、仲の良い入居者の後押しも頂いて、入居者たちの目に触れるところに飾ったのでした。

何度も何度も、ものが壊れたり水を入れられてしまったり、打ち捨てられたりしている物件ですので、なくなるだろうとは思っていました。
なくなる、言ってしまえば、どこかへ持ち去る人がいるということなんですが。

その人の手に届くところにものを置くことで、罪を重ねるような状況を作ってしまうのも、悪いことではあるだろうと思います。

ただ、今までなくならなかったものもありますから、良くなっているかなあと少し期待も込めて、入居者たちの心身を龍さんが守ってくれるように設置しました。
でも、やっぱり1週間と持たなかったかあという気持ちです。

なくなるまでの不思議な流れ

又ここ数日、妙な遭遇がかさなっておりました。
他者と健やかな関わりを持てない状態にある人達に、出くわすことが続いていました。

私の座っていた場所などから、ひどい暴言を延々聞き続ける状況になることが連日続きました。関係者に相談して、多少よくなった時間もあれど、その場所から席を変えられず。

帰りのバスでも、自分より小柄な女性へしつこく暴言をはき続ける男性に出くわす、といった始末でした。

家に着くと、龍のレリーフもなくなっていました。

ここで、残念だとか悔しい気持ちが湧きました。
「これは神様の言葉も聞きたいわ」と、苦笑しながら独り言が出ました。

そんなことを言っても頭の中に音声が流れてくるわけでもなく、フライパンをジュージューと動かしました。

なくなったものは、戻ってこないことの方が多いし、そして、ここ数日の遭遇はあまりにも象徴的な流れに感じられまして。
一体どんなサインだろうと考えながら夕飯を作って食べました。

くまさんの投稿からサインを探す

龍のレリーフを作ってくださったくまさんが投稿してらっしゃる、おみくじのような短めの記事があります。

私は普段、神社でおみくじはひかないですし、世の中の「名言」とか「一言メッセージ」もそんなにグッと来ないんです。

ただ、今日あの龍さんがなくなったのであれば、今朝の投稿が、私にとって意味が強いものかもしれない。きっとそうだ、そうであってくれ~と読み返してみました。

見聞を広げ

内に秘めたる夢を

現実にせよ

又、今回たくさんの文章が続いていまして、
内在する夢を、そのまま放っておいても良いです。良いのですが、できれば、何かしらの前進があったほうが楽しいですよね。
という言葉が印象に残りました。

過去を振り返ると、ものが失くなるときというのは、
自分の可能性を思い出して。
もっともっと自分らしい幸せな未来がマジですぐそこにありますからね

というサインだと思っていたので、やっぱり、今回もそうだったんじゃないかなあと思いました。

私の夢

私の夢は、大きく広げても、10年後を目標に動くのがせいぜいです。

この数日間で遭遇した方々のような、停滞している人達が回復しやすい世の中になっていることが夢です。
私が思う停滞している人というのは、基本的には精神疾患で困っている人を指します。

もっともっと精神疾患の治療の知識が増えて、精神疾患に対する差別や偏見も減って、世の中に浸透していったならば。

早期に改善できたり予防できることも沢山出てくるはずですし、重症から回復できる人も増えていくと思います。

病気の知識がないから、自覚すら持てない人がたくさんいます。
健康診断やレントゲンで分かるものでもありません。

誤解されそうで周りにも言えなかったり、言ったところで、周りの人も知識がないから「きっと病気なんかじゃないよ」と励ましたつもりになって、引き戻してしまうこともあります。

「あんた、最近調子悪そうだけど、精神疾患の〇〇なんじゃないのかねえ」と「あんたそこまで腫れてたら骨折だろ、病院行きなよ」くらいの感じで言える空気はまだまだありませんよね。

ぎりぎりまで単純に我慢して突然「お前みたいなのは精神科行け!!」とだけ怒鳴り、何かをやってあげた気になるようなむなしい状況が、今も世界中で起きているはずなんですよね。
それを変えていきたいです。

だいたい10年周期で「ああ・・・前よりは良くなってるなあ・・・あれだけ辛かったのも世の中や人心の当時のレベル的にしゃあないわあ・・・」としみじみ思うくらいの感じで生きています。

怒っている人は・・・?

精神疾患のひとつである依存症の界隈では「怒っている人は、困っている人」と言います。

暴言をはき続けたり、出くわした人にいちゃもんをつけるしか、自分が困っている状況を他者に表現できない人は沢山います。

私自身、人生の20歳くらいまでは、そんな日々だったと思います。

それ以降だって行きつ戻りつ色々ありますが、ここ数日で遭遇した人達を思うと、やはり自分は回復の手がかりを得ているなあと思ったのです。

又、自分がいちばん辛かった頃を振り返ると、今のような回復の手がかりをつかみたかったけれど、しんどい時期が長かった。

そんな時間をずっと過ごしていたことは本当に残念だ、という思いが根強いです。

回復への取りかかりが遅れることで、治癒しづらくなることも、当然あって、その悲しさも見てきたと思います。

国民の多くが、現在、読み書きができるのと同じように、多くの人が回復を歩める世の中にしたい、という思いがあります。

あの世の仕組みを想像する

暴言をはいたり、人のものを壊したり、色んな状況に出くわすと、ひどいことをするなあと腹が立つときもあります。

怖い話ですが、私がもしその相手に「死んじゃえ!」と呪いをかけて、しかも呪いが成功して、相手がお亡くなりになったとします。

あの世がぴっかぴかな明るい優しい場所で、その相手が精神科治療を受けられたり、神様のカウンセリングを受けて回復や成長できたり、学校で人心をよく学んで改心できるのか。

それは本人が納得して死ねたり、気持ちが軽くなっている状態(成仏)で始まれる段階なのではないか。

呪われて死んだら混乱していて、単純に幽霊化して、その「学びステップ」に行けず停滞するんじゃないかと思っています。
何というか、天国に上がるんじゃなくって、横移動するだけなのではないか。

そう思うと、「悪いやつをやっつける」つもりで放った呪いが、相手に何の回復とか成長のきっかけを与えることにもならなくって、それじゃあ悲しい人が増えるだけじゃないかと思うようになりました。

私は発達障害の治療がたぶんずっと続きますし(死ぬまで)、まだまだなところも沢山ありますが、それでも昔とはずいぶん違います。

自分が回復していくにつれ、治療につながれない人がどれだけいるのかを肌で感じるようになったんです。

自分の回復すらすごく遅い方だと思っていて、自分が田舎に住んでいたからかなあとか、色んなことを思います。

自分より裕福とかキャリアが長いとか、都会に近いところで長年暮らしているのに、治療を始められず、ぐちゃぐちゃな人に出会うたびに心底ビックリして、何かやれることをやろうと思います。

パペットカウンセリング

くまさんが日本に広めようとしているパペットカウンセリングも精神のケアをするものですから、同様の理由で、どんどん広まってほしいです。

私は子供の頃、人形と喋るのがすごく苦手だったんですが、今思えばあれは、家で安心して自分の心のうちを声に出せる空間がなかったからというのもありました。

隙がない家族状況だったので、へたなことを口に出せば大嵐が吹き荒れたし、暖房とか冷房も限られた場所についていたから、1人で快適な室温にいる時間というのが取れなかったんですよね。

暖房とか冷房に関しては今の時代、当時よりましになっているかもしれません。どうなんでしょう。

これは逆に言えば、人形と落ち着いて一人二役で話すというのは、快適な部屋とか、安心して本心を声に出せる状況をまず確保する習慣を作るということになるので、室温とか、あれこれ細かく快適さを知っていくことになり、結果的に自分の体もケアしていますよねえ。

又、「おひとり様」という言葉も人気ですが、ひとりで何かをやっていることがそれほど責められるものではなくなったので、そこも、パペットカウンセリングを始めるチャンスだと思います。

ぬいぐるみと1人2役で話すことを自然とやっている子供もたくさんいるそうですが、それがある種のトレーニングにもなるし、精神のセルフケアとして有効なんだということを知るだけで、親も見守れて楽になりますよね。

幽霊も成仏しやすくなる

年末年始は、幽霊を見るという方々のYouTubeをたくさん見ていました。

幽霊、生霊、色んな種類があるようですが、そこらじゅうにいっぱいいるそうなんですよね。
幽霊が渋滞したみたいに町中にいる。

そんな現状も、変わるんじゃないかと思います。もっともっと、天国に上がりやすい世の中になっていくはず。


読んで頂き、ありがとうございます。
最後まで読んで頂いた皆様のおかげ様で、今、水色のきらきらした星型の妖精が、皆様のいらっしゃる空間に1人ずつ産まれました。

喜んでぷかぷか浮かんでいます。

その妖精さんに、「手のひらにいてね」と言えば、手にひらにくっついていてくれます。

誰かに会った時、妖精さんに、「この人についてってあげてね」と言えば、喜んでついていきます。

そしてその妖精は、その人のメンタルケアのご縁をつないでいきます。
そんなおまじないをかけました。

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