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私の推しを紹介します。くまひげさん、龍のレリーフをありがとう

皆様、こんにちは。

上記でもご紹介したパペットカウンセリングの講師であるくまひげさんから、心のこもった手作りのプレゼントを頂きました。

上から見るとヘビのようですが、ひげがあります。
あまりうまくフォーカスできず申し訳ないですが、
顔がすごくいいんです。
近づいて見ると、あ、龍だ!とよく分かります。
反対側から見た顔も、りりしい!
とてもきれいな水の中を泳いでいる・・・???

前夜にみた不思議な夢

宅配便をうけとる前夜、不思議な夢を見ました。
見覚えのない誰かが微笑んでいて、
「あとはあなたが自分自身をアップデートするかどうかですよ」と、さりげなく言われました。

一体何のことだ・・・?と思っていましたが、そういえば本日荷物が届くように指定していたのでした。
届いた人に幸ありますようと一生懸命に作って頂いた、縁起の良い焼き物です。

神棚に置いて手を合わせたら、自然と鳥肌が立ちました。
部屋を暖かくしているのもあって、いつも部屋着のままダルダルな雰囲気で、ヌクヌクとしながら神棚に手を合わせているので、まさか鳥肌が立つなんてとびっくりしました。

材料に、「秘密の山の水」とか「神棚から下ろしてきたお酒とお米」とか、色んなものが入っているそうです。
行程にご興味がある方は、以下の、くまひげさんの記事をご参照ください。

作者の「くまひげさん」とは

くまひげさんは、神様におりられてしまう方です。

子供向け教材の営業職とか、オンラインのパソコン教室の先生を経て、現在は旅する人形劇師をしながら、アーティストの方々の活躍の場を広げるために展覧会を企画されたりなどしているそうです。
職業で占い師をしている訳ではなかったり、有料相談を受けたりしていないのがくまひげさんの特徴だなあと思います。

相談に答える人気ブログを運営していた

紋切り型で古代語みたいな話し方をする、がんこじじいのような神様の話を、現代語で柔らかく面白く記事にしてこられて、15年前には以下の人気ブログをご兄弟で運営なさってました。
神様が「自分は神様じゃないけど周りの手前上、神としておきます」とか「決まりを超えないように語ります」とか、その、不思議な世界観が大好きでした。

本業の傍らで毎日更新(朝夜の2記事ずつという大盤振る舞い)という無理もあって、お体を壊したり、ブログ本の収益を全部寄付してしまったりしながら、どんどん縁を広げていかれた活躍の様子が、当時高校生だった私にはすごく印象的でした。

たくさんの読者の相談に答えている珠玉の記事は、今でもよく読み返しています。

現在の執筆作品を読むにはこちらから

長い療養期間を経て、昨年よりお兄様であるくまひげさんがメインとなり、ご自身で記事をお書きになっています。

こちらも私はよく読み返しています。
印象に残った記事の1つとしては「前世を視る方法」が、数学的というか、よく理にかなっているなあと思いました。これに関しては有料記事だったかもしれません。
せっかく有料で続けてこられたのを、お金のない方が読めないのはもったいないというようなところがあって、ほとんどを無料で公開しなさったんですよね。

くまひげさんの記事の魅力

くまひげさんの記事の魅力は、神様の言葉をそのまま伝えるとキツすぎるということで、読者がドン引きしないように、ご自身で言葉の表現を工夫して執筆されているところです。

こちらの神様(通称:八幡様)の話は、書き起こしインタビューというよりかは、くまひげさんという霊媒、及び編集者の世界観を介した二次創作みたいなものだと私は解釈しています。
「地球が作られるときもその場にいた」という長生きの爺様であり、読者間には「ずっと貫頭衣を着ている説」の浮上している神様ですが、語りをそのまま書いてあった記事では、私含む読者は皆、「神様、そんな語り口なん!頭の中に響いたらこわ~っ!」とびっくりしました。

その一方、くまひげさんが普段書いてらっしゃる記事での神様の語り口は、とてもソフトで丁寧な敬語です。
こりゃだいぶ編集してたぞ!さらっと無料公開されてた記事にも、すごく手間がかかってたんだなあ、と長年のファンは皆、汗をかきました。

くまひげさんが長年、人形劇を続けてきた経験もおそらくは影響して、どのようにすれば相手が受け止めやすく、伝わりやすく、自分を顧みて愛していけるのか工夫する表現力に頭が上がりません。

誰でも霊的なアンテナが伸びている

私はこちらの神様に対し、精神医学用語でいうところの投影をしているところがあって、神様の話に感銘を受ける一方で、亡くなった父母方の祖父達とのかかわりを思い出して、神様に対しめちゃめちゃ腹が立ってきたり、祖父達が恋しくなって泣いたりしています。
ちなみに父方と母方の祖父は、偶然にも同じ名前でした。

ひとりの祖父も紋切り型で話す人で、幼少時に喧嘩をし、それ以降は病気で発話ができず寝たきりで亡くなったので、祖父が現れたように思って泣けてしまうんですよね。
その一方、正反対であった明るい母方の祖父のことも強烈に思い出して、それはそれで恋しくて泣いたりしてしまって、忙しいです。

くまひげさんはイベントでお会いするたびに、会場の参加者たちに向けて、誰しも、神様や亡くなった人の声が聞こえるはずだから家帰ったら今晩練習してね、アンテナあげたからねと言います。
そのうち祖父達の声が聞こえるときが来るのだろうかとヒヤヒヤしていますが、今のところ聞こえたことはなく、それはそれでホッとしています。

いきなりアドバイスなんかされたら、はぁ?こっちだって、おじいちゃん達の天国の暮らしに何かアドバイスし返してやるぞコラァと、訳の分からない対抗心が出てくるように思います。
その一方で、全人類が、将来的には目に見えない存在の声が聞こえるようになるのではないかとも思っています。
それが本当に便利なのか、進むべき道なのか。

10年程前にスマホが世の中に出回り出したとき、スマホなんてものは人類の霊的成長の妨げでしかないから持たない、という風潮が盛り上がったけれど、今ではほとんど聞かなくなりました。
スマホという後付けの脳みそ兼、魔法の杖みたいなものが、どれだけ我々を助けてくれるか実感している人が大半だと思います。

人間と機械の境界線が分からなくなりつつある現代において、「降りられる」アンテナが働くようになったら、社会の発展とか技術の進歩とも共同して、世の中のアップデートに繋がるのではないかと予測しています。
もし事故や病気による脳の欠損によって、自分のアンテナをうまく使えなくても、未来では機械を使って解決できそうですよね。

不思議な夢は何だったのか

ここで、冒頭の龍のレリーフが届く前夜に見た、不思議な夢の話に戻ります。
「あとはあなたが自分自身をアップデートするかどうかですよ」というのは、私の潜在意識か、はたまた見えない存在か、何かから出ていたサインだと受け止めることにします。

今の自分の、アップデートの準備ができている部分とは、何だろう。
私が個人的にくまひげさんと自分で共通していると思うのは、お金との関りが得意でないところです。
すぐに無料で配ってしまったり、寄付しすぎたり、貯金を自分以外のために使いすぎてしまったり(保護猫20匹とか!)、そんな自分に自覚があってもなかなかやめられなかったり、じわじわとしか変わらなかったりします。

くまひげさんが執筆活動を再開されたとき、
「おお!15年ぶりだ!くまひげさんは、お金との付き合いをどうなさってるんだろう!すごく参考になりそうだ!」と思って読み始めたら、くまひげさんはくまひげさんのままでいらっしゃいました・・・!
しかも、noteをせっかくサブスク(定期購読)で開始したのに、それも無料公開にしてしまうという、何たるお人よし・・・!!!

神様やくまひげさんの亡くなったお母様がしばしば記事に登場して、くまひげさんのお金観についてこんこんと説得していることもあって、何かすごいぞと思いながら拝読しています。

くまひげさんには申し訳ないですが、くまひげさんのお金との関わり方はあんまり参考にならないから、自分で変わるしかないわと思いますが、その一方で奉仕の精神は本当に大事で、失ってはいけないものです。
世の中を前向きに見るための、精神的な軸のひとつとしては、本当にすごく助けられていますし、感謝しています。

アンチも当然いる

くまひげさんの活動に対する思いは、たくさんたくさんあります。
10年前に活動停止なされたときもそうですが、根深いアンチの方もいらっしゃると聞いております。
私の思いをしっかり表現することがどこかのアンチの方を焚き付けるのではないかと思って、あまり書いて来ませんでした。
実際に、昔連載を読んでいた頃の自分の考え方や行動に対して、後悔がたくさんあるからです。応援している一方で、くまひげさんの活躍を結果的にたくさん足止めしたはずだと思っています。

ただし、現在は状況が違います。
法人化されていたりとか仕組みを整えておられて、くまひげさんを守るべく裏方で動かれているスタッフの方々とも何度かお会いいたしました。

それと、くまひげさんを世に出すべく応援ブログを書いていた、くまひげさんのお友達であらせられた故「さっちゃん」の記事に影響されました。

アーティストの松尾たいこさんの記事にも胸を打たれました。

私が、今後やりたいことが思い浮かばず、まっさらになってしまったときに、いきなり活動を復活したのがくまひげさんでした。
泥臭い自分なりに、細く長く応援していきます。

長くなりましたが、読んで頂き、ありがとうございます。
最後まで読んで頂いた皆様が、次に龍のような雲を見かけたとき、龍の背中にクリーム色の妖精が乗って大喜びするおまじないをかけます。

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