土地の氣が影響しているのではという話
※今回、「気」という字を「氣」と表記いたします。
中心の「米」という字は、四方八方に発揮すると言われております。
確かに画面や紙という二次元に書いておりますが、実はそれにとどまらず立体なのではないかと感じております。タンポポの綿毛のように手前にも奥にも続きがありそうです。
皆様、こんにちは。
私の月経がたいへん重いという記事を書きましたところ、ある方から、
「ご家族も同じように月経で苦労していたのですか?」というご連絡を頂きました。
そしてそれは、「もしかして土地の氣が影響しているのでは」と続きました。
浄化の道具がある
私の実家は田舎に作られたニュータウンです。
山に面した土地に区画をたくさん用意し、それぞれに一軒家が建てられた団地です。
空高く雲は自由に動き回り、田んぼはのどかにどこまでも広がり、関東平野の地平線から太陽が上がってくるような立地です。
空氣がきれいでうらやましいなんて言われるであろう場所でしょう。
土地の影響というものを考えたことが、正直言って、ありませんでした。
しかし私の実家の女性陣は皆、とても月経が重く、苦労していました。
当時聞いていた症状は、今でなら、月経困難症に該当して婦人科で治療を受けるべきものに思えます。
その方が、土地の浄化活動をしているというお話しは以前にも少し聞いていましたが、今回、不思議な道具の写真を見せてくれました。
お方「土地を浄化する道具なのですが、とっても使いやすいです。
買うとどうしても高くなってしまうので、よければお貸しします」
その方のお人柄から、ご厚意で言って下さっているのはよく分かっていました。
ただし、そんな大事なものを借りていいのか?と迷っていたところ、重ねてメッセージが届きました。
お方「よければレンタルします」
やはり平成生まれの私は、レンタルという言葉の手軽さにやられてしまいました。
DVDすら使わない昨今、レンタルという言葉を使うのは、東京都にあります上野公園の不忍池でボートに乗ったとき以来でございました。
土地に問題があるのか
スピリチュアルを知った高校生の頃、地元の小さな神社を巡ってみたり、パワーストーンを持ってみたりと色々試しました。
当然、土地の呪いとか心霊現象といったことも自分なりに考えてみたものの、全く思い当たることがありません。
ニュータウンは私の生まれる少し前に拓かれましたし、家は、私が生まれた頃に新築されたものでしたから、事故物件でもありませんでした。
とはいえ私の実家は様々な種類の困難がありましたから、スピリチュアルで解決するならばと思い、5年以上前には不思議なグッズを庭に埋めたこともありました。
私の母は、不思議な声が聞こえる人で、それを母は「悪魔」と呼んでおりました。
聞こえる声はガンガンと鳴り続け、ひどく暗かったり暴力的な内容でありましたが、スピリチュアル的な内容も少し含まれていました。
時間の流れによる世代交代や入退院、断捨離と整理整頓など、こまごまとした挑戦を経て、ある程度のところまで問題は良くなりました。
一時の私たちを知っている方々なら、そこまで良くなって本当に良かったねえ、親御さんたち体調も良さそうで穏やかだし、仲良しだし、とっても幸せそうだねえと感じていてくれるでしょう。
それでも私は、現在行政の協力のもと、家族から私に接触したら警察を呼べるとか住所が分からないようにして、距離を取っている状態です。
家族に対して手札は出し尽くした、そう思っていました。
遠くから幸せを祈ることはできるけれど、振り返って見つけられるものは、もうほとんどない。そんな状態でした。
今回土地の影響を考えて下さったその方は、偶然にもご出身が私の地元のすぐ隣市でした。
ですから何となく心を開いたところもありまして、Googleマップで私の実家の場所を開いてアプリで送りました。
お方「・・・地名がすでにやばいねえ、神様の土地だねえ」
私「円形を描くニュータウンの、ど真ん中に位置してるんですよ」
お方「・・・他の方が、前にれいなさんの体調不良は巫病(呪術者・シャーマンになる過程において罹患する心身の異常)なんじゃとコメントしてたけど、これじゃ、その可能性も浮かんでくるよねえ」
私は、地図を見て出てくるお話しはここで終わりかなあと思っていました。
自分で改めて周囲を探してみても、特に発見がなかったからです。
私「地元の図書館(絶対行きたくないけれど)に行って、郷土史とか古地図を調べる方がいいんですかね?」
お方「残念ながら、記録にも残ってないこともたくさんあるんだよ」
ここで、その方が思わぬ単語を出してこられました。
お方「ねえれいなさん、このニュータウンって高台にあるよね?」
私「(そんなことなかったと思うなあ・・・関東平野だし。
とりあえず他の話をしよう)
えーっと・・・こっちの方向にこんなものありますね!」
お方「あ!私が好きで行ってた神社がある!」
私「(うわ~、山中の小さい神社だし、すごく簡素だから良さが分からなくて、考えないようにしてた神社ばかりだ・・・この方には、何か感じるものがあるんだなあ)」
お方「・・・ちょっと見てね」
その方は、地図の画像に印をつけて送信してくれました。
お方「ニュータウンをこの配置で神社が囲んでいると、こちらの方角にもあるはずなのよ」
私「うわ・・・確かに・・・」
背筋がぞぞっとしてきました。
確かに、一辺が欠けた図形によって囲まれているような状態に見えました。
お方「それでね、やっぱりニュータウンは私の記憶だと高台だったけど、どう?」
私「???」
そういえば関東平野で、のっぺりした田んぼの中にある一軒家の集まりだとばかり覚えていたけれど、ニュータウン入口はいつも坂を上らないと入れなかったし、どんどん高台になっていくんだった・・・と記憶がよみがえりました。
そうです、なだらかに続く山を切り開いたような形になっていたのです。
その方へ、少し離れた町に、昔の武将の城跡があることを伝えました。
お方「・・・立地的には、れいなさんのご実家があるニュータウンに城を作ったって当然だと思うのよ。単純に地図で見る限り、すごくいい場所でしょ。
でも、わざわざ避けて、少し難しい場所にお城を作ってるよね?」
私「そうですね・・・」
お方「それとさ、ニュータウンの周り、神社だけじゃなくて古墳もあるよね?
それに、かつて宇宙船か何かの発着地であったとしてもおかしくないような名前の神社があるよね?」
私「た・・・確かに」
お方「ここから導けることは、ニュータウンのあった場所は明らかに聖地だったのよ。
れいなさんが生まれる前、日本中にニュータウンが乱立された頃、無茶苦茶に開発してしまうことって本当にたくさんあったの。
必要だった神社を動かすときに、ちゃんとそれなりに手厚くしていればいいのを、乱暴にしてしまうことがままあるの。
そうすると深刻な心霊現象や問題が起きるのよ。
今回神社があるべきだった位置的が、少しニュータウンから離れているし、その現象が起こる場所を特定するのが難しいかもしれないけれど・・・」
私「(ガーーーン)何かすごいことになってきましたね・・・」
よみがえる記憶
そういえば、その「神社があるべき」方向から少しずれたところに、とある自営業のご一家が住んでいます。
昔母が私たち子供を連れて、ニュータウン入口に車で差し掛かったとき、そのご一家の成人した息子さんが、自転車で坂を降りてきました。
勘が働いたのか分かりませんが、私の母は車を路肩に止めました。
すると、その息子さんが突然、自転車でバランスを崩してボンネットに飛び込んできて、フロントガラスに顔がベタっとくっつきました。
息子さんにほとんど怪我はなかったのですが、いちおうこちらの車が傷ついて、保険で何とかなって、お詫びの菓子折りを頂いたんだったと思いました。
当時、その自営業の看板を見るたびに思い出していました。
全く真実は分からないけれど、もしかしたらその辺りに神社を移転したとか、何かしらの因果があったのかもしれないと思うのです。
母がキュッと車を停めて数秒間は何もないように見えた、その自転車が一気にバランスを崩したのは本当に不思議なことでした。
もしかしてかつて、土地の歴史か、母の前世か何かで、その方の前世か何かとのもっと悲惨な出来事があって。
それを今回は回避するために、示し合わせて用意していたイベントであったんじゃないかと言われても納得してしまうような、不思議な間合いでした。
これからどうしたらいいのか
私「土地の影響だとして、どうしたらいいんでしょう。
その方向に神社を建てましょうって呼びかけをするのはハードルが高いです」
お方「とりあえず、こういうことを知らない人がたくさんいる状況で、気づいただけでもすごい成長なのよ」
私「そうですよね・・・」
お方「土地の浄化をするなら、最初に紹介したあの道具が効果抜群だから、使ってみて下さいね」
私「分かりました。日程調整して、受け渡しさせて下さい!」
そして先日、美味しい手作りのプレゼントあれこれと一緒に貸して下さったその道具が、今私の部屋にあります。
しかもまた体調を気遣って下さり、届けるために足を運んですら頂きました。(その方は日々、どれだけ徳を積んでいるのか!)
その道具の正しい使い方をしっかり学んだわけではなく、さわりだけ教えて頂いてひとまず我流でやってみている数日間です。
自分の今住んでいる土地、ニュータウンのある土地、たくさんの人と会う予定のある土地などを浄化しているつもりです。
効果のほどははっきり分からないけれども、確かに何かが動いているようで、周囲の出来事の様々な流れが速くなりました。
あげていくときりがありませんが、例えばここ数日、近所で立ち話ができる顔見知りが増えたのです。
又、先週とある土地を浄化するように神様から言われた、と思った日がありました。
そしてまた、別の神様からも、人づてで、その土地を示唆する言葉のご連絡がありました。
ですから、今回のその道具を使ってやるのが大事なのではないかと思います。
この道具での土地の浄化、空間や色々なことの浄化を何かに例えるとすれば、部屋の整理整頓です。
ものを仕舞ったり畳んだり、捨てたりすれば次の空間、次の景色、次の使い方が見えてきます。
その土地をどのように捉えているのかという自分の潜在意識の記憶をうまい具合に整理整頓できますので、色んなことが起こって当然ですよね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
やれることが見つからなくなったら、見つかるまで、出会う人出会う人ドンドン話せば何とか見つかりますね。
おまけ
「願いの叶う不思議なカード(仮)」にて、色んな願い事をするのを続けています。
土地のお話と別のある方に「他の人のために願う練習をしているんだね」、と言われてハッとしました。
皆様のお願い事はなんでしょうか。
コメント欄に書いていただければ、私が、そのカードに伝えておきますので、人を傷つける目的ではないものをぜひ教えてください。
愛や平和との折り合いがついた内容で叶うはずです!
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