喋るねこの置物の話/前編
皆様、こんにちは。
登場人物
お坊さん
西の高名な霊山の僧侶私
お坊さんと道具のお方さんが大好き道具のお方
お菓子作りから、仕事としての土地の浄化まで何でもこなすお方道具の娘
お方さんの娘。神様や天使といった清い存在を見聞きする。
お方さんを通して連絡を取らせて頂いた
ありがたい贈り物
先日お坊さんから、私が以前あげたポストカードのお礼ということで、小さな置物を頂きました。
お坊さん「れいなさんにあげようと思って買ってから、毎日、自室の仏様スペースで拝んでおきました」
私「!!!!!」
そういえば、前に見せてもらった写真で、お坊さんの自室の仏様スペース、通称「安全地帯」(←お部屋のお掃除がお苦手でいらっしゃるので)に同じ猫たちが写ってたなあ、とは思っていたのでした。
私「(しばらく絶句)・・・えええ~嬉しい!!!ありがとうございます」
猫たちはとても小さく、手のひらに余裕で3匹収まります。
透明なプラスティックの包装がしてありまして、自室に持ち帰ってから、それを外すかどうかで迷い、数日間は包装のまま神棚に上げました。
3日目くらいでしょうか、包装に光が反射して、猫たちの顔がよく見えないし、神棚を仰いで見る時にまぶしいので、ようやく包装を外しました。
そして早朝に、神棚に二例二拍手をしまして、
私「神様方、いつも見守って頂き、ありがとうございます。いつも、ありがとうございます。いつも、ありがとうございます。
この猫さん達は、〇〇山の〇〇(寺)の△△というお坊さんから頂きまして、」
まで伝えて、猫さん達に視線を向けたところ何と、猫さん達から、声なき声が飛んできました。実際の音じゃないんだけど、何と言ってるかがはっきり言葉で入ってきたのです。
猫さん達「ぱぱぱやー」
私「???!!」
協力を仰ぐ
どうしたらいいか考え、すぐに道具のお方さんのことを思い出しました。
お方さんの娘さんが、怖い霊は分からないけれど、神様や天使といった清い存在を見聞きなさる方なので、
道具のお方「おうちに気になる場所やものがあったら、写真を送ってくれれば、娘にお願いして視てもらうよ!」
私「え~嬉しい、そんときはぜひ、お願いします!!!」
というやり取りをしていたのでした。
私はすかさず、先ほど皆様にお見せした神棚の写真を、道具のお方さんに送りました。経緯を伝えて、何かいるか見て下さい、と話しました。
道具のお方さんは「ぱぱぱやー♪」とウケていたものの、すぐに娘さんに取り次いで下さったようで、その日の日中、早速お返事を下さいました。
娘さんによる書き込み
私「ぱぱぱやーどころじゃなく、めちゃめちゃ喋っとるやないかい!!!」
一瞬すごくホッコリしたものの、気になるメッセージが書いてありました。
お方さん「一番左の見切れてる猫『全てではないが白いものにはご注意を』だって(=゜ω゜=)」
見切れていたのは、この、大きい猫さんです。
病院で「加湿器を起きなさい!100円ショップでも売ってるから!」と言われて、帰り道にダイソーへ出かけて買った陶製の加湿器です。
名前を付け、撫でて大事にしていましたが、加湿器の不要な季節なので神棚に置いて一緒に拝んでいたのでした。
私「こっわ!!!。。。その猫たんの言葉が強すぎます」
道具のお方さん「そこも娘はウケてた! 一匹だけ忠告やわ~ってw」
私はそのとき、ちょうど、胃の痛みをお方さんに相談していたところだったので、「白いものって、食品の、精製加工したやつのことじゃ・・・?」とひらめきました。
道具のお方さんが、自然食品とか体にやさしい食べ方を実践している方なので、ひとしきりアドバイスを頂きました。
道具のお方「娘曰く『4体全部喋ってて、おもろ~』」
私も、まさか見切れてる猫さんまで喋ると思わなかった!!!
喋るというのは、魂が入ってしまったとか、毎日拝んでいることで反応が出るほど氣が貯まっているとか、そういうことなのでしょうか?
道具のお方「昨日の猫さんは、夕べ娘の夢にもご登場くだすったみたいで… 『ぱや~』ってやっぱりおっしゃってたそうですよ(爆)」
お坊さんの反応
小さい猫3体を下さったお坊さんに、上記の話を伝えてみました。
お坊さん「全部、喋ってるんや。ちょっと、念を入れすぎた? 拝みすぎ?」
私「喋ってるのは嬉しいね。頂いた猫さん達が『ぱぱぱやー』と喋ったから、焦って、娘さんに見てもらいました」
お坊さん「ぱぱぱやー? なんの呪文? 僕はそんな呪文をおしえてませんよ」
私「歌の途中で挟む、賑やかしの声だと思う!
お坊さんがくれた猫さん、全員陽気だったね」
お坊さん「見事に全員、陽気だね。
きっと、れいなさんを応援してくれてるんやね。
お酒を欲しがってる子は除いて」
私「お酒を欲しがってる子はお坊さんの影響じゃないの」
お坊さん「その可能性は否定できません」
私は先日、とある懇親会の片付けで、余ったビールを持ち帰っていいと言われたときに進み出てニヤーッとしているお坊さんをよく見ておりました。
しょうがないので、お酒を買ってきましたところ、左端の大きな猫さんがニパーッと笑ったのが顕著に感じられました。
アンタも実は欲しかったんかい!
水晶がほしい猫
「空気がおいしいのー」って言ってくれてることについては、それは、都会暮らしでも自然のそばであることと、私がよく掃除や換気をしてるからかな?と嬉しく思いました。
それと猫さん、水晶玉、欲しいの?!とびっくり。
お坊さん「そういえば、以前、〇〇山(お坊さんの住む霊山)のお土産屋で買ったミニ水晶玉があるので、良ければ、それを送るよ。
猫ちゃんに、お一ついかがですか」
私「えー!ありがとう!!!」
お坊さん「本当に小さいけど、その猫ちゃんが転がすにはちょうどいいサイズかも。 じゃ、送りますね」
あの猫さんにちょうどいいって、もはや、米粒みたいなもん?!!
そう考えていると、何と、発送してくれた翌日に届きました。
水晶を近づけたら、猫さんが、本当の猫みたいにフッと注意をそちらに向けたのが分かってドキッとしました。
そういう瞬間が、その数分後にもありました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
後編では、他の写真を見てもらったお話をします。
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