読書感想「三千円の使い方」

今回は久々に小説を読了。　小説ほど中身が薄くなってしまいがちなのですが（笑）ちょくちょくネタバレをしつつ、やっていきたいと思います。

三千円の使い方、と言われたら…私だったら半分食べたいもの（今だったらナッツ）に使って後はそのままにしておく、（日々のちょっとしたもの（夕飯とか菓子とか）に使ってしまうかもしれないけど）のかな、なんて思った。　ただ今回の作品は節約術うんぬんを解いてくれるのかな、なんて期待して読んでみた。　が実際はどちらかというと、この消費を誘う世の中（ことお金に関する）で今あるお金を見直して、もっと大切に使ってみませんか、ということが今回のキモじゃないかな、と思った。　なるほど私も今までついお金を使ってしまっているし、使わないとむしろ入ってこないやろ、と思っていた。　しかし先日学んだ一番のお金の使い方はまず出費を考えること。　出費は皆考えたくないところだったが、その出費を考えないことにはいくら増やし方を学んでも出ていくだけ、と学んだので私自身も今あるお金を感謝していかなければいけないな、と思った。（いうほどたまってもないしちょっとやらかしが多々あったけど（笑））　今一度私自身の人生にも墓石にも書いておきたいことは「買えないものは買うな、できないものは払うな」がモットーで生きて生きたいな、と思った。