スマホの充電が50年不要に!?中国企業が「民生向け超小型原子力電池」を発表
原子核崩壊で発生する熱を電力に変換する「原子力電池」は、宇宙探査機や人工衛星など、限られた分野で使用されてきました。
ところが最近、中国の新興企業「ベータボルト・テクノロジー(北京貝塔伏特新能科技有限公司)」は、民生向けとしては初めての超小型原子力電池の開発に成功したと発表しました。
ベータボルト社によると、「新しい原子力電池はコインと同じサイズであり、メンテナンスや充電を必要とせず50年間使用し続けられる」ようです。
もしこの発表が事実であり、この技術が発展していくなら「将来、スマホの充電は必要なくなる」のかもしれません。
詳細は、2024年1月8日付の『ベータボルト社のプレスリリース(中国語)』で発表されました。
参考文献
ライター:大倉 康弘(Yasuhiro Okura)
得意なジャンルはテクノロジー系。機械構造・生物構造・社会構造など構造を把握するのが好き。科学的で不思議なおもちゃにも目がない。趣味は読書で、読み始めたら朝になってるタイプ。
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