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使い捨てトイレブラシについて考える

我が家では、スクラビングバブルの流せるトイレブラシを使っている。
集合住宅等で、ブラシやスタンドを洗える環境にない家庭にとっては、とても便利なものだと思う。

このブラシは、洗剤を染み込ませた紙製で、幾つか連なった形で売られている。
最初にハサミでバラバラに切り離し、ジップロックに入れて保管しておくと使いやすい。

私がこれを用いて便器内を磨くのは、だいたい週一回。黒ずみもさほど現れず、清潔を保てている。

便器内の黒ずみは、むしろタンク内の汚れに起因しているような気がする。
上から汚れた水が流れてくれば、いくら便器内を磨いても…という感覚。
そこで、月一回寝る前に、粉末タイプの洗浄剤をタンクに入れて清掃している。

磨き終わりに、柄のレバーをスライドさせると、使い捨てブラシ部分が外れる。
流す際の水で柄の先端を軽くすすぎ、ペーパーで水滴を拭う。タンク横のフックに掛けておしまいだ。
(最後に拭いたペーパーは、便器内に残しておき、清掃後最初に使う人が流すシステム)

もともと付いていたスタンドは使いづらかったので処分し、吊るして収納している。
タンクの表面はツルツルしているので、フィルムフックが役に立った。

デメリットは、2つ。
ひとつは、「本体入り」と、「ブラシのみ」のパッケージの区別がつきにくいこと。これは私の不徳の致すところだが、ドラッグストアで間違えてカゴに入れたこと、数知れず。

もうひとつは、使い捨てでないブラシと比べ、コストがかかることだろうか。
節約系YouTube動画で、ブラシを縦半分に切って使っているのを目にした。これでも清潔が保てるのなら、いいアイデアかもしれない。

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