見出し画像

29﹏229﹏の日記

(タイトル写真は昨年6月の山下公園の白い紫陽花をバックに撮ったなぜちゃん)

気づいたら6月が終わっていた。
昨日から 架空のタバコの匂いが 鼻にまとわりついていて いい加減 イライラしている。
ある人の文章を読んで 6月は曖昧でグレーみがかかった 淡い水色の季節だったということをすっかり忘れていた。
枯れていく青い紫陽花のような。
この気候は身体にはたいへん こたえるけれど 梅雨のじめじめして 初夏なのに雨で肌寒いのが好き。
わたしは ほんとうは天然パーマなので 梅雨には勝てずにめちゃくちゃ髪の毛がうねる。


.
先週はイレギュラーな日常がおおく 脳みそが思考停止したように 日々を重ねていた。
疲れると図書館に行きたくなり 気力があれば意味もなく寄ってしまう。
均等に離れた椅子 静寂 誰とも接触しない空間が心地よい。
子どもの頃 2週間1回 土日のどちらかに地元の図書館に母か父か友達と行くのがルーティーンだった。

大抵借りても読み切れない。
当時 好きだったシリーズでぱっと浮かぶのは、ピーターラビットシリーズと 擬音語でかかれた詩のシリーズだった気がするものと(表紙が好きだったのにタイトル思い出せず...)
星座や花のものがたり。
これは主にギリシャ神話だった気がする。
いまでも覚えてるのはひまわりと太陽の話。
朧気だけど ひまわりが太陽のことが好きすぎて とうとう地面に根が生えてしまう。だからひまわりは太陽の動きに合わせて顔を動かすという これは子供心に衝撃だったんだとおもう。


.
きょう とても感情的な夢を見た。
誰かが関わっているのではなく とても内省的だった。夢の中で何が起こったのかは分からないけれど。
半年前に東京から1度 祖母の家に引っ越したときに 同じ人の夢をみてしまってとても困った事をきのう思い出していた。
耐えられなくて インターネット上に自分だけしかみられない設定にしてネット空間に放流させていたのを すっかり忘れていて それを覗き見した。
(自分の文章だけど)
今 知らない人になったとしても 過去の記憶の中を生きている感情は わたしの中で生き続けている不思議さを たまに夢を通して知る。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?