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『進展したのかというと、うーんどうかな』という話と『インディーズバンド雑誌は滅茶苦茶に怖い』という話を。

曇天ちゃんが何故上記の様な姿でいるかと言いますと、それはひとえに暑いからです。熱中症対策です。
さて、例の経済難について話し合って来た報告を手短に。
何故手短なのかとは本編にて。
そして、ヤング曇天ちゃんがある日それとなくめくってみたインディーズバンド雑誌への後悔を語ります。はてさて。

お疲れ様です。曇天スキーです。
えー、例の話し合いですが、ほぼほぼこちらで進展させる感じになり(それはまあ、当たり前なんだが……)、弁護士事務所さんへの相談の仮予約を入れて終わりましたが、市役所では
『それをして下さい』
と言われて終わった感じでした。
まあ、情報共有するには向かうのが一番早いんですけれど、拍子抜けと言いますか何と言いますか。
ひとまず相談の日も決定ではないので、まあ、ゆっくり進行になりそうです。
具体的な事は何一つ決定していない、という。
なので、
『うーむうーむ!』
と唸りながらも、大まかな予定だけ頭に入れておいて、
『いくぞいくぞ!』
と思いながら、オノレのカラダと世間の荒波に翻弄され、それでもメシを食って日々を過ごすしかないのである。
今日も一日が終わってゆく。うーむ(また椎名誠先生風に)。

ああ、それと昨日アップしました怪談朗読の編集版アーカイブをご紹介するので、
『どうだどうだ!』
とRTしていただいたり、
『ンナローッ!』
と高評価を奇数回押していただいたりしますと、わたくしのやる気もアップしますので、何卒応援の程、よろしくお願いいたします。

語り手さんが毎年お盆に帰省する故郷。そこでは昔から夏場の催しとして、地元特有の演舞が披露されていました。
懐かしさに、夜のお祭りに足を向け、本殿を見に行きますと、そこでは……。

投稿者さんのデータと、投稿先のリンクを。

『『進行』と言える程の事は何もないんだよな……むしろケースワーカーさんとやり取りした時間より、付き添ってくれた就労支援センターの職員さんとの情報共有の時間の方が長かったし……それは一般には
『打ち合わせ』
と呼ばれるものなんですよね……本日も割と緊張しながら向かったというのに……』
などと思いながら、その昔見かけた、インディーズバンド雑誌の恐怖と、そこから学んだ謎の伝統をお話ししたいと思います。

その日、わたくしは仕事帰りにいつも立ち寄る本屋さんにいました。
そこは品揃えの面白かった時代の本屋さんで、個人経営ながら、ユニークな品揃えなのがお気に入りでした。
で、何を血迷ったのか、タイトルは忘れましたが、インディーズバンド雑誌を手に取ったんですね。本当に何でなんだよ。
で、
『ふーん、インディーズバンド雑誌ね……』
とその世界を全く知らない勢のわたくしが表紙をめくって目に入って来たものは、血の海に臓物がゴロゴロ転がる中、白目を剥いてカメラに微笑むレディースバンド(多分)の皆さんでした。
いやあ、固まったね。その場に立ち竦んでしまいましたよ。
悲鳴を上げたりはしませんでしたが、
(うわあああああああああ! あああああああああ!!
何となく、本当に何となく、気分転換がてら手にした雑誌で、とんでもないページをうっかり開いてしまった何じゃあこりゃあああああああああああぁァーッ!!😫)
と思いましたね。
ホラー規制から数年後、雑誌などからもホラー要素はかなり排除されつつありまして、レンタルビデオ屋さんのその手のコーナーがすっかり、死体とか、人がとんでもない様子になる衝撃シーンをバチバチに収録した、伝説の『デ◯ファイル』シリーズに入れ替わろうとしていたのもあって、勿論そういうのは対象外なので避けてたんですが、逆に
『個人経営レンタル店のホラーコーナーとか新作の棚とか、ビデオ雑誌の新作紹介とかを迂闊に見なければ、まあ早々ものすごいのには出くわさないよ』
って油断してたよね。
『とにかく、俺らの凄まじさ(音楽以外の面での)を叩き付けてやろうぜ!』
という過激なバンドさん達の自己主張満載の写真や広告の数々よ。
『よく分からないがとにかくファンもメンバーも皆◯しにしたくて仕方ないぜ!』
という感じのお名前だったり、
『何だよ、日本でもこういうスプラッターが作れるんじゃないか』
と思わせる広告だったりとかしまして、
『ん? もしやこれは日本版ファンゴリア(三号くらいまで発売されてなくなりました)の別冊だったりするのか?』
という感じも大爆発でした。
むしろ日本版ファンゴリアの方が穏やかで論理的でしたね。単にホラー映画紹介雑誌な訳ですから。

その日は完全に食欲を無くし、その後しばらく、
『インディーズバンドはおっかないぜ……マヂ無理……』
と怯えて過ごしました。

あと、
『よく分からないが、ビジュアル系とか怖いバンドのメジャーデビューアルバムのパッケージでは、バンドメンバー全員が何故か亡骸を晒してないといけない様だな』
というのもそれとなく学びました。
違うと言われても、パッケージでまず亡くなってると思ったら、更に歌詞カードでもメンバー紹介でことごとく全員亡くなってたりして、説得力がなくてなー。
それにそういうバンドの歌詞を拝見すると、世間を呪ってたり、ろくすっぽお互いに話もしないでひたすら泣いたり血を吐いたりして恋愛関係が終了したり、何もかもが恐ろしくてもうダメだったり、とにかくお薬をバカバカ飲んでしまったり、途方もない犯罪を犯してしまってたりして、それでいて
『いいけどさぁ、あんた、お義母さんの用意してくれたご飯はきちんと食べないと、あたし怒るかんね?』
とは思わせない世界観をスピード感や重厚感溢れるメロディーに載せて、聞く者の心を揺さぶる、もしくは揺さぶろうと仕掛けて来るので、
『むっ、新しい時代の幕開け的なカンジ!?』
と期待して調べると、ファーストアルバムのタイトルでも長くは続かなさそうな雰囲気がバシバシバシッと叩き付けられていたりする訳です。
それで、まあこれは当時のバンド界隈あるあるの話になるんですが、
『あのー、破滅的なのは世界観だけだよね? ね!?』
と思っていると、何があったのかは不明なまま、デビュー一年もしない内にバンドメンバーが何人も突如抜けてしまったり、助っ人メンバーが参上したり新メンバーが加入するけど詳しくないのでよく知らない人達だったり、
『メインメンバーがもう足りないんだから助っ人じゃなくてメインメンバーでいいんじゃないかな。だってずっとやるんでしょう?』
ですとか
『じゃあひとまずバンドは継続かな』
と思っていると更に最後の一人も抜けて新ボーカルが入って
『もうそれは別のバンドじゃないか』
と思わせつつもその名前は続いたり、
『休止期間はともかく、解散してた期間もそのバンドの活動してた時期にカウントするのはどうなんだろうか?』
という風になったり、
『似た様なバンド名と曲調の曲をバシバシ出して来るので、どれがどれだかさっぱり分からないし、気付けば皆、いつの間にか消えている!』
という事態が発生したりしていたのでした。
最後の例は正直、どうかと思いますね。
『あのバンドのあの曲に似ている! この人らのバンドの一つ前の曲ともすごく似ている!!
『オリジナリティー』? オリジナリティーは……あのその……作った当人達に聞いて下さい!!😩💦』
となってしまって、それでいずれも今はいないので、
『あ、う……』
とうなだれるしかないのです。
そういう、
『ロックじゃ食えないんですよ』
という状況をひたすら味わされ続け、
『は? 『ロック調のサウンド』?
何だ貴様、ロックは恥ずかしいとかそういう事が言いたいのかロックを聞いて育ったくせにヘヴィロックもラウドロックも普通に沢山あるだろうライヴもバンバンやってるわ!
ロックやその歴史を刻んだ先駆者や現プレイヤー達に何かしらの照れみたいなものを感じているのならそのギターもドラムも隣のケンちゃんにあげちゃいなさいこのスカシ野郎ロック魂みたいなものは貴様にはないのかこの日和見主義者!!
素直に
『ロックが好きです』
と言えよこの裏切り者ー!!』
と感じさせる昨今、その中を生き抜いて来たバンドやロックアーティストはすごいなと思いますね。
むっ、綺麗にまとまりそうだ。

ではまた、次回☺️

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