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MARVEL SNAPのガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー組を救いたい

まぁ結論から言うとクッソ弱いんですよね


宇宙よ、これがGotGだ

MARVEL SNAPにおいては4つの効果ジャンルが存在する。
カードをプレイした時に発動する「公開」
カードが場にある限り効果が発動し続ける「永続」
特定条件を満たした時にのみ発動する「分類なし」
そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

実際は公開時効果に分類されるが、GotGのメンバー5人が共通している能力のため、効果「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と呼ばれている。
これはマーベルスナップのプレイヤー用語で「皮肉」あるいは「侮蔑」と言います。


こいつら強いの?

弱い

効果については「このターン相手のカードと同じ場所にプレイできればパワー上昇」とシンプルで効果自体も悪くない。

効果の発動条件が完全に相手依存なので、読み負けた時点でコスト論から外れた弱いカードをポン置きしただけになる。
一応、効果発動前と効果発動後のコスト、パワーは以下

ラクーン 1/2→1/4
スターロード 2/2→2/5
グルート 3/3→3/6
ドラックス 4/4→4/8
ガモーラ 5/7→5/12

ラクーンに関しては1/2のステータス自体がコスト論に沿っていて、また手札破棄のデメリット持ちのブレイドが1/3、プレイの制限が強力なエボニー・マウが1/7と考えると実はそこまで弱いわけではない。ただ1コストは妨害やサポートがメインになりがちなのでパワーが欲しいかと言われると怪しい。

一方ガモーラもコスト論より1低い程度だが、効果が発動する=5T目でハルクと同パワーが飛んでくるレベルの数値なので弱くはない。むしろ高コスト帯なので高パワーカードはデッキによっては有難い。

スターロードとグルートは弱いわけではないが、正直ラクーンと同じで2-3コストなら他に優先したいカードが多いので、選択肢から外れやすい。
何より単純にカード1枚にパワーを集中させるよりは分散させたほうが複数ロケーションの制圧に向いている。
グルートで1ロケーションパワー6狙いでも、不発で1ロケーションパワー3になる可能性が高い。
同じパワー6なら、パワー+2をランダム3カードに付与するアイアンハートが優先されがちになる。


ドラックスは船を降りろ

ドラックスはGotGのカードの中で最も扱いに困る。
というのも、ドラックスはGotG組で唯一Pool3で入手のカードになる。
Pool3はゲームにかなり慣れてきたプレイヤーが入手するカードなので、セラの様に強力なカードであったり、パトリオットやセレブロなど特定デッキのアーキタイプカードが手に入る。

その中で手に入るドラックスの性能は「相手と同じロケーションにカードをプレイしたときパワーを+4」する。
つまり4/4のステータスが4/8にパワーアップされる。


調月リオ

そう、Pool3になって、今更になって、コレクションレベル1-14という最序盤で手に入るジェシカ・ジョーンズの相互互換カードが手に入るのである。

ドラックスは手に入る段階に対して、カードパワーがあまりに追いついてない。そもそもコスト4のカードについてはデッキの色合いを強めるカードが非常に多い。
荒らしや踏み倒しをするジュビリー、手札増殖のムーンガール、プレイ枚数制限で強力なロックをかけるサンドマン。
デッキの色合い・方向性を決めるカード以外でも、永続メタのエンチャントレス、高パワーメタのシャン・チーが存在する。

Pool3の4コストカードは詳細は割愛するが、次ターンのプレイロケーションに制限をかけるスパイダーマンや破棄デッキの切り札になるドラキュラ、ゴーストライダーなど、色々なデッキのアーキタイプになる強力なカードが存在している。

その中でドラックスはジェシカ・ジョーンズの相互互換である。
本当にどうしようもないやつである。

じゃあGotG弱いしデッキに入れなくていいじゃん


デアデビルの5T目ピーピングやスパイダーマンのプレイロケーション制限、プロフェッサーXのロケーションロックダウンを利用してGotG組は空きロケーションをパワーで制圧。
サポートとしてパワー上昇用にノヴァ、ノヴァの処理役のキルモンガーを採用。一応、初手などでラクーン読み負けで置いた場合の処理・ロケーション空けも兼役。
ノヴァの他にパワー差をつけるためにスコーピオンを採用、好みでオコエにしても良いけどオコエにする場合はシャン・チーに引っかかる可能性が高くなるので自分はスコーピオンにしてる。
後はロケーションパワー優位に立った場合の他ロケーションサポートとしてオメガレッドを採用。パワー差10以上は厳し目だけどGotGなら大丈夫。多分。


スパイダーマン、プロフェッサーXで予め択を絞らせる行為はかなり強力。そもそもロックデッキのギミックで採用もされてるので、このデッキはロック寄りのビートデッキに近い。

ちなみに今回はどうしてもGotGを使いたい気持ちになって組んだ編成なので、実際はGotG総とっかえで強いカード入れた方が強いです。

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