iPhoneで有線LAN
何も調べずにUSB3の有線LANアダプタを買ったら使えなかったので備忘録。
使えなかった物:BUFFALO製LUA4-U3-AGTE
Windows 7やMac※2でも当社Webページより対応ドライバーをダウンロードして簡単にご利用いただけます。
しっかり書かれていたので、読んでいれば避けることができた。
ネットを見る限り「Macに対してドライバー不要」と書かれている物は使える気がする。
使えた物1: Wii専用 LANアダプタ(RVL-015)
10BASE-Tと100BASE-TXに対応
古の物。もはや手に入らない物ですが、WiiかWiiUに付けっぱなしにされているかもしれない。
10BASE-T 転送速度(理論値)最大10Mbps
100BASE-TX 転送速度(理論値)最大100Mbps
速度が100Mbps以下ならこれで充分。
使えた物2: HORI製LANアダプター for Nintendo Switch(NSW-004)
対応規格 IEEE802.3ab(1000BASE-T) IEEE802.3u(100BASE-TX) IEEE802.3(10BASE-T) ※1000BASE-T対応の通信機器と接続しても、通信速度は最大480Mbps(お使いの環境により異なります)となります。
1000BASE-T 転送速度(理論値)最大1000Mbps
明記されていないものの最大速度からUSB2.0。
480Mbps(ビット)=60MB/s(バイト)
実際に確認した環境
iPhone Xの場合
接続
[iPhone]-[Lightning - USB 3カメラアダプタ]-[LANアダプタ]-[ルータ]
-[電源]
Lightning - USB 3カメラアダプタ 4,500円(税別)
※初回接続時にファームウェアのアップデートが入った。
電源は「18W USB-C電源アダプタ(A1720)」。
「Apple 12W USB電源アダプタ(A1401)」だと電源不足警告が出てLANアダプタ使えず。
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iPad Pro(2018)の場合
接続
[iPad Pro]-[USB-C Digital AV Multiportアダプタ]-[LANアダプタ]-[ルータ]
-[電源]
USB-C Digital AV Multiportアダプタ 6,800円(税別)
電源は「18W USB-C電源アダプタ(A1720)」。
ホームネットワークの速度測定
Googleのinternet speed testはインターネットの速度なので、プロバイダとその契約プラン速度による。
これとは別に、自宅内のホームネットワーク速度を見たい。
ソフトウェア: iperf
日本語説明サイト: iperfの使い方 〜基礎編①〜
説明サイトに従ってWindowsでサーバー設定して、
iPhoneで[Iperf]→[Iperf3]→[Bytes]欄に適当な数字。例えば40M→サーバーのIPアドレス入力→[go]
で繋がっていれば実行される。
家の環境では下記の結果。モデム兼ルータの性能で有線でも頭打ちのもよう。
Wi-Fi: 22.9~43.3Mbps
Wii専用 LANアダプタ(RVL-015): 94.5~96.8Mbps
HORI製LANアダプター for Nintendo Switch: 94.9~96.7Mbps
ネットで実働が報告されている物
[1]サンワサプライ LAN-ADUR3GH
廃止 標準価格¥6,600(税込)アマゾンでも在庫切れ
USB3.1 Gen1(USB3.0)準拠(Aタイプコネクタ)
後継機はMacドライバー必要になっているので注意。
情報元サイト iPhone/iPadを有線LAN(Ethernet)で接続しよう
[2]Anker Aluminum USB 3.0 to Ethernet Adapter A7611011
2,000円(税込)
最大1000 Mbpsのギガビットイーサネット接続に対応。USB 3.0
バックプレッシャールーティング、IEEE 802.3xに対応。IEEE 802.3u、IEEE 802.3abに対して互換性があり、IEEE 802.3az (省電力 イーサネット)にも対応。RJ45アダプタは、USB 3.0のギガビット接続に対応、クロスオーバー検知、自動修正、Wake-on-LAN (WOL)に対応。
情報元サイト 【iOS12対応】iPhone/iPadを有線LAN接続する方法
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