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阿武ノーマルシティたび 出発編

長かった旅も最終日となりました。島根県益田市から再び山口県阿武町に戻ります。今日から役場は仕事始め。知り合いの職員さんのご厚意で役場内を案内してもらい、町の活動や方向性を説明していただきました。その後は、待ち合わせていた方と合流して町散策に出発です。路地が入り組む町中は迷路のよう。家同士はひしめき合っていて、お隣さんの存在が感じられます。

地域おこし協力隊の鍋倉さんが開いた「下請酒場 BARフジヤマ」。店名は元の持ち主であるフジヤマさんのお名前を引き継いでいます。

下請酒場 BARフジヤマ: http://yamaguchi-iju.com/2017/09/17/fujiyama/

波が静かな港。阿武町には奈古と尾無という姿の違う漁港があります。

旧奈古薬局。「21世紀暮らし方研究所(ラボ)」の拠点にするため現在リノベーションを進めています。町内外の人が集まる交流スペースとして、移住に興味がある方の情報発信基地として町の重要な場所になる予定です。

21世紀の暮らし方研究所: http://www.town.abu.lg.jp/lab/about/

月に1度講座を開催しています。

お昼ごはんは道の角にある、定食屋「kado no yashiro」へ。

地域のおかみさん達が心を込めて作ってくれます。

名物は日替わり定食で、この日はエビ・カキフライ定食でした。家庭の味が食べられてお値段はいつでも600円。特産品のキウイがさりげなくついているところに地元愛を感じました。コーヒーでホッと一息できる落ち着いたお店ですよ。

延泊したい気持ちをぐぐっと抑え、この辺で新幹線で東京に向かいます。帰りも帰省ラッシュにはまり、すでに乗車率120%を超えていました。自由席通路に立ったまま5時間の長旅を覚悟しましたが、新神戸でなんとか座ることができて良かったです。到着するまでの間、写真を見て阿武町と益田市での思い出に浸っていました。年末年始というお忙しい時期にも関わらず、笑顔で受け入れてくださった皆様、ありがとうございました。今回行けなかったところや会えなかった人がいるので、近々また遊びに行きますね。

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