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SDGs全国フォーラム滋賀2022でメタバース型キャンパスを展示しました

こんにちは!メタバース制作をしている大学生の中井勇希です。

この記事では11月12日に滋賀県大津市で開催された「SDGs全国フォーラム2022滋賀・びわ湖」にてポスター展示させていただいた、メタバース型キャンパス「メタモリ」の実施の様子を紹介しています。今回はメタモリ企画第4弾です!

「メタモリ」は立命館守山のメタバース型キャンパスのことで、立命館守山高校の高校生、卒業生が主体となって企画・創作・運営に挑戦しています。

SDGs全国フォーラム 2022滋賀・びわ湖とは 
SDGs全国フォーラムとは、2018年に都道府県として唯一SDGs未来都市及び自治体SDGsモデルの両方に選定された神奈川県で「神奈川県から『自治体の役割を明確にしたSDGsへの取組』を全国に発信すること」を目的に、2019年に横浜市で開催されました。長野県に次いで、3回目となる今回は2022年11月12日(土)に滋賀県で開催されました。琵琶湖をはじめとする豊かな自然と調和する暮らしの中で、SDGsに通じる思想・歴史・文化が息づく「滋賀」において、経済・社会・環境のバランスが取れた持続可能な地域づくりを進めるため、SDGs全国フォーラムを開催し、次世代を担う若者をはじめとする多様な主体がそれぞれの取組を広く発信するとともに、県内外のパートナーシップ拡大を促進することにより、SDGsの達成に向けた社会変革につながる取組を創出する機会を目指しています。

ポスター展示の経緯

今回はメタモリを、メタバースを活用したSTEAM教育の事例として全国に発信することを目的に、SDGs全国フォーラムのポスターセッション会場に展示させていただきました。

またメタモリはメタバースを通して学校の在り方を再定義するものであり、メタバースによる多様性の創出により、学校と地域との関わりを発展させ得るものです。そのため、SDGs全国フォーラムの理念である「持続可能な地域づくり」に繋がるプロジェクトとなっています。

メタモリのポスター

ポスターセッションの様子

今回は高校生2名と卒業生2名でオペレーションをしました。
メタモリのポスターセッションでは、ポスターを使ってメタモリを紹介して更に興味がある方にはVRでメタモリを体験して頂きました。また、iPadとモニターにメタモリを常時出力してVRを被らなくてもどのような空間なのかがわかるようにしました。オペレーションに余裕がある時は高校生スタッフがメタモリの中に入って案内しました。ちなみに滋賀県の三日月知事にも体験して頂けました。

ポスターセッションの様子

参加者の声

ポスターセッションの参加者からは「先進的な取り組みをされていて、興味を持った」や「将来的にはメタバースで授業が受けられるようになりそうだと思った」といった声があがりました。立命館守山のSTEAM教育について評価していただくことができ、立命館守山のSTEAM教育やメタバースへの取り組みを発信できたという実感がありました。

まとめ

今回はSDGs全国フォーラムでの展示ということで、これまでの教訓をもとに大きなトラブルもなく順調にポスターセッションをすることができました。また、メタバースを活用したSTEAM教育の事例として全国に発信するという目的が達成できて良かったです。

メタモリ企画の経験を元に、さらにメタバース制作やVRイベント運営の在り方を追求して発展させていこうと思います。

今回のポスターセッションを実施するにあたって、イベント参加者の方々、立命館守山中学・高校の教員の方々、SDGs全国フォーラムの関係者の方々、様々なアドバイスをくださったインパクトラボの方々のご尽力があって、今回の企画の実現に繋がりました。メタモリのメンバーを代表して、改めて感謝申し上げます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
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