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己の知識不足を呪う。WordPressのPHP勉強

Web制作フリーランサー&ブロガーの「なよ」です。

ここ3ヶ月ほどは、本気でWeb制作を仕事にしようと思い、活動していました。
ココナラや、知り合いのWeb制作会社から仕事を受け、10個以上のホームページを作ってきました。

しかし、実案件をこなしていると、自分のプログラミング能力の低さに絶望することが多くありました。
WordPressは情報が溢れているので、ググれば大抵のことは解決します。

ただし、基礎的な知識が不足していると、コピペしてきたコードの意味がよく分からず、仮にエラーになると自分で解決することもできません。
結局、別の人の動くコードを探すために、再びググる…ググる…ググる…。
このような作業を何度も繰り返していました。あまりにも非効率です。

今後、自分の時間単価を上げて、より高度な仕事を受けるためにも、やはりプログラミングの基礎固めは必要だと、痛感した3ヶ月間でした。

今勉強しなければならない3種目

現状、僕が勉強し直す必要がある知識は3つあります。
順番に迷いましたが、このように進めていく予定です。

  1. PHP

  2. JavaScript

  3. HTML&CSS

まずはPHPを勉強することにします。
僕はWeb制作をWordPressで行っています。
また、現在「スノーモンキー」をカスタマイズして制作を請け負うことが多いです。

スノーモンキーは、非常に優秀なテーマですが、やはり高度なカスタマイズを行うには、PHPの理解は必須です。
今後のWeb制作を快適なものにするためにも、まずはPHPを勉強します。

書籍「WordPressユーザーのためのPHP入門」で勉強

WordPressで求められるPHPの知識は、そこまで多くありません。
PHPの基礎は必要ですが、WordPressが便利な関数をたくさん用意してくれているからです。

そこで、まずは書籍「WordPressユーザーのためのPHP入門」で勉強をすることにしました。
この本は、1年前に購入して、流し読みをして理解したつもりになっていました。(もちろん、実案件をこなしていると、全く理解できていなかったと、現実を突きつけられるわけですが…。)

改めて今この本を読むと、かなり学びが多かったです。
楽しく学習することができました。

本書で学べること

  • PHPの基礎(連想配列やループ処理)

  • Wordpressのフックの概念

  • WordPressでよく使う関数

これらが自信がない人は、読むとステップアップできます。
僕は、フックの概念がやっと理解できたので、今後はスノーモンキーのカスタマイズも捗りそうです。

付属のサンプルテーマを実際に触りながら学習をすると、定着率がアップします。
また、この本には「やってみようコーナー」が設けられています。
チャプターごとに、課題を与えられて、自分で手を動かしてコードを書くコーナーです。
せっかくなら、答えを見ないで自分で考えてコードを書くと、より知識が定着するのでオススメです。

本書を読むべきでない人

この本にはPHPの基礎も書かれているので、PHPの超初心者でもおすすめできます。ただ、WordPressに絞ったPHPの知識なので、一部解説が不十分と感じるところがありました。

僕は正直、オブジェクトの解説は、いまいちピンときませんでした。
そのため、もう少し理解を深めるために、PHPの専門書(よくわかるPHPの教科書)を買いました。
こちらも学習が済み次第、また記事にしたいと思います。

また、WordPress本体の操作方法も、詳しく解説されていません。
WordPressの実案件を数件こなしたことがある人にオススメの本だと言えます。最低でも自分でWordPressでサイトを立ち上げたことがないと、ちょっと厳しいかもしれません。

まとめ

以上、己の力不足を感じて「WordPressユーザーのためのPHP入門」で勉強してみた。というお話でした。
僕と同じように、PHPの知識が足りないと思っている人は、ぜひ挑戦してみてください。

ひとまず、僕はやっと理解できたフックを利用してスノーモンキーをカスタマイズしようと思います。

ちなみに、「WordPressユーザーのためのPHP入門」は、2024年3月に新版が発売されました。
大きな内容は変わっていないと思いますが、ブロックテーマやtheme.jsonの内容が追加されているようです。
今から購入する人は、こちらの第4版をオススメします。

よくわかるPHPの教科書も勉強終了しました。残念ながら、完走できませんでした。


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