相手を楽しませたけりゃアホになれ

こんにちは。

女性の後ろ姿に惹かれてどんな顔か拝んだ瞬間、残念な思いをさせられる現象「見返りブサイク」でいつも悔しい思いをしてます、どうもなややです。


今回は、女性に好かれない男ほど余計なところで上に立とうとしちゃってますよ、というお話を。



・女性と話しはできるのに弾む会話にならない
・相手からマシンガントークを浴びせてもらえない
・自分のターンになった途端会話の空気が沈む

こんな悩みがある人向きの内容です。



そうなってしまう原因は、
実はあなたの頭の良さや博識さが裏目に出て、無意識のうちに話の腰をへし折ってるからかもしれません。


けれどこの記事を読んでもらえば、
原因を解消できるので、そういった事態をいくらか防げるようになります。

「あまり話す気にならない人」から「気持ちよく話せる人だ」と思われるようになり、

「もっとたくさん話したい」と相手から気に入られたり好かれたりすることも増えるかと。

なので興味があればぜひ。



では早速本題に。
結論からお伝えしますが、


あなたは相手が自分のよく知るテーマを話し出したとき、
知ってることだったとしても知らないフリできてますか？
ってのが今回お伝えしたいことです。



もしかして、よく知る内容だからと自分も知り得る限りの情報を話したりしてませんか？


実はこれが相手のターンを奪う悪手となってるかもしれませんよ。


なぜなら、
相手は自分が話したくて話してるのであって、
あなたが知る情報やあなたの話が聞きたいわけではないからです。


そんなことをすれば、


「せっかくこれから話そうと思ったのに…」
「なんでそんなつまらなくなること言うんよ」


と相手をげんなりさせてしまいます。

それに伴い会話も空気を抜いた風船のように急激に萎んでしまうと。

このような事態はできることなら避けるに越したことはありません。


そこで「知ってることでもあえて知らないフリをすること」が役に立つわけです。


で、この技術はキャバ嬢がとんでもなくうまいです。

キャバクラ行ったことあります？(ない人はごめんなさい)

キャバクラで実力のある嬢の接客を受ければわかると思うのですが、

彼女たちは普段から様々なデキる男と話してます。

つまり多くの知識やエピソードを知ってるわけです。

だからしょうもない男のたいしたことのない話なら既に見聞きしたことも多いはず。



けれども彼女たちは、

「自分の話を聞いてもらいたい」

という欲求を抱えたお客さんを楽しませるために、あえて知らないフリをすることがよくあります。

それはもう都会でホームレスを見かけるくらいの頻度でよくあります。


そうすることで相手に気持ちよく話してもらい、会話を楽しんでもらうという術を身につけているんです。

絶対に話の腰を折ったり水を差すような真似はしないんですね。



仮にもし

「それ知ってるよ、〜でしょ？」

「あーそれ聞いたことある」

なんて言ってしまうと、その時点で会話は終わってしまいますよね？


話す側からすれば「知ってるならもう話さなくてもいいか」となるので。


せっかく相手が意気揚々と話そうとしてくれていたのに、
もっと盛り上がって楽しんでくれたかもしれないのに、
自分のことをもっと気に入ってくれるかもしれなかったのに、

それらの可能性を自ら潰すことになってしまうわけです。



ちなみにこの知らないフリですが、

女性はわりと自然とできるのですが、

特性上すぐ誰よりも上に立ちたがる男はそう簡単にいきません。

相手が女性ともなればなおさらです。


すぐにプライドや見栄が割って入ってくるんですよね。


だからバカ正直に知ってることを知ってると言っちゃう。

「なんでも知ってるおれすげぇだろ？頭良いだろ？」

と言わんばかりに、知ってることを嬉々と話したがるんですよね。

なんならにわかな知識ですら、知ったかぶりするような男もごまんといますから。

そんな経験ありません？

実は僕もそんな「無駄なかっこつけ」をしたことが何度もありますよ。

相手の瞳には別に何ひとつかっこよくは映らないので逆に印象悪くなるだけですが。



けどこれじゃあ相手は心から会話を楽しめませんし、自分をもっと気に入ってくれることもありません。

「この人となら気持ちよく話せるな」
「話していて楽しいな」

と思ってもらえなくなるので。



だからときには、

「知ってることでもあえて知らないフリをする」

つまり、

「なんでも知ってる博識男からあえてなんも知らんアホ男になりなさい」と。

そうして、相手が気持ちよく話せるような流れ作りをしましょうね、というお話でした。





ps.

この「知らないフリ」は職場の上司と部下の関係でもかなり効果覿面です。

なので女性に実践するのが難しい場合は、先に自分の上司に試してみるのもアリですよ。