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猫の飼い方から学ぶ女性の心の開き方



こんにちは。
冗談の通じない女性は願い下げ、なややです。



気になるあの人の心を掴んで恋人になろうと思ったら相手に心を開いてもらう必要があるんですが、女性の心の開き方ってご存知ですか?



・気になってる人から避けられる
・仲良くなるための壁を壊せない
・すぐに嫌われて関係が続かない
・連絡を無視され音信不通になる
・一度会えてもその後へと繋がらない
・関係を深める手順がイマイチよくわからない


といった悩みがあるなら、まだ女性の心の開き方をきちんと理解できていないかもしれません。

なので今回はそんな悩みをクリアするための、女性の心を開くプロセスについて'猫の飼い方'を交えてお伝えしていければなと思います。


なぜ猫の飼い方なのか?というと、
理由は2つあります。

1つ目の理由は僕が大の猫好きだからです。一時期は実家で室内外合わせて12匹の猫たちの面倒を見ていたくらいです。
なので猫と心を通わすのは結構得意な方です。



そしてもう1つの理由は、猫が人と心を通わせる流れと、女性が男に心を開く流れには非常に近しいものがあるからです。


ですので、「心の底から猫が嫌いだ!」というわけでなければ、ただの小難しいノウハウを読むよりも理屈が頭にスッと入ってきやすいと思います。


女性との関係作りがイマイチうまくいかない理由を潰すためにも、気になる方は目を通してみてもらえたらと思います。




猫と心を通わせるには?



猫と心を通わせるには大きく分けて4つの手順を踏みます。それは、


・害がないと認識してもらう(安全だと思ってもらう
・近寄らせてもらう(気を許してもらう
・触らせてもらう(仲良くなる
・スキンシップさせてもらう(信頼される

という流れです。


ご存知ですか?
猫ってものすごく警戒心が強いんですよ。

だから迷い猫を保護しようと思っても最初の頃は近寄らせてすらくれません。

気を許してもらうためにご飯を差し出しても警戒してるのでそっぽむきます。

で、人間がいない安全と判断できるタイミングを見計らってご飯を食べます。そのくらい警戒してます。


なのでこの時点で僕がまずすべきことは、「僕は安全な存在だよ、君の敵じゃないよ」と感じてもらうことなんですね。


そのためには害のない存在であることを伝える必要があるので、


・驚かせない
・触らない
・無理に近づかない
・ご飯をあげる


などのアプローチを試みます。
そうして視界に僕がいる状況にまず慣れてもらうことから始めます。


それでもまだまだ警戒は解けきらないので、ご飯をあげつつ少しだけ近づいてみることを試みます。これをひたすら繰り返して徐々に物理的な距離を縮めます。


これで少しだけ気を許してくれます。ご飯をくれるし嫌なこともしてこないから悪い存在ではないなと。

しかしまだまだ仲良くはなれていません。
なので次にすべきことは仲良くなるために触れることです。
物理的な距離がずいぶん縮まり、手の届く範囲にいられるようになったら、1度だけそーっと体を撫でます。


これをまた繰り返すことで触れることに慣れてもらいます。
そうして近づくことにも触れることにも平気になってもらい、ようやく信頼を築くためのスキンシップができるようになります。

ここまで「安全な存在、気を許す、仲良くなる」の3つのステップをクリアしてきたので、たくさん触れ合ったり抱っこしたりなどのスキンシップができるようになります。
そうして信頼のおける関係を築いていけると。


とまぁ、これが猫と心を通わせる一連の流れになります。

そしてこれは女性に心を開いてもらう際にもほとんど同様のことが言えるんですね。




女性から心を開いてもらうにも大きく分けて4つのフェーズがある



女性と恋愛関係を築く場合は、


・警戒を解く(安全かどうか
・仲良くなる(気を許せる
・親密になる(安心できる
・恋愛対象になる(信頼され特別になる


という感じで、ざっくりとした流れが猫の飼い方とほぼ変わりないんですね。


ちなみに、関係作りがうまくいかない男性は多くの場合「警戒を解く」と「仲良くなる」の序盤のフェーズを疎かにしがちです。

だから良い感じの関係をスムーズに築けないだとか、関わりがすぐ途絶えるといった事態に陥りやすくなるんです。

そうならないために、女性の心の開き方についてもう少し詳しく掘り下げていきますね。



あなたは安全ですか?


まず女性というのは男性に対して「お?こいつは大丈夫なんか?」「私に害はないか?」「敵じゃないか?」と猛烈に警戒します。
女性も男性に対しては非常に警戒心が強いからです。

どうでもいい男や気が合わない男には見向きもしません。それを最初の段階で判断しているんですね。


けれどこの警戒を解かないことには仲良くなることは叶いません。

なので、相手が煩わしさを感じない程度の接触から試みます。(頻度や長さに注意)


このフェーズに関しては接点(物理的にも心理的にも)を増やすことを心掛けると良いですね。
人は誰でも接点が少ない人とわざわざ「もっと話そう」とは思わないので。


これは例えば、職場で色々な話し相手がいる中で、普段から特に会話しない苦手な上司にわざわざ話しかけに行こうとは思わないですよね?

それと同じで接点の少ない人とはあえて話す必要がないので自然と避ける心理が働きます。


なので警戒を解くにはまず接点を増やすことを意識すると良いですよと。

ポイントとしては一言二言でも良いので関わる回数を増やしたり、相手が関心のありそうなテーマを複数用意して会話の機会を増やしていくと良いですね。

そうしてひとまず'話しても大丈夫な人'というボーダーラインを超えていきましょう。

フランクな会話だったり人となりを解り合えるような深い会話をするのはもっとあとですからね。


そうして安全な存在というボーダーを超えることができたなら、警戒は最初に比べてかなり解けているはずです。

なので次は気を許せる存在として見てもらえるように楽しめる会話を増やしていきましょう。



気を許してもいい存在か?



ここでは互いの好き嫌いをもっと知っていったり、冗談やおふざけを交えたり、フランクな会話ができるようになるのが好ましいですね。


なぜなら、気を許してもらわないことには相手の深いところにある本音や人となりなどプライベートな部分を見せてもらえませんし、踏み込むことも難しくなるからです。

また二人で出かけるなどの機会をすんなり作るためにも必要不可欠です。

なので「自分を知ってもらい、相手を知る」ことで気を許してもらえる仲を目指しましょう。




安心できる存在か?



そうしてある程度気を許せる仲になれたなら次の「親密になる(安心できる存在になる)」というフェーズに移行します。

猫で言うところの触らせてもらうフェーズに相当します。

女性におけるそのフェーズでは、相手が持つ本音や悩み、大事にしてる考え方など深いところに触れることを意味します。


相手が持つアイデンティティに触れ、共感や理解を示すことで「その他大勢には言えない話ができる、見せない姿を見せられる、等身大の自分でいられる良き理解者」という立ち位置を確立できて、少しずつ親密な関係が構築されていくわけです。


猫で言えば、お腹を上に向けて爆睡しても大丈夫(完全に安心しきっている状態)な存在といったところですね。


そこまで来れば相手はあなたに惹かれつつある可能性が高いので、恋愛対象として好意を抱いてもらうまでもうあと一歩。



恋心を抱いてもいい人か?


最後は恋愛対象になるフェーズ。

ここまで安全で気心が知れて安心できるという関係作りをしてきたわけですが、これは言うなれば、男としてアピールするための下準備のようなものです。


で、この下準備を丁寧に行い信頼関係を深めてきたあなたは晴れて自分を男としてアピールできる立場を獲得しています。


なぜなら安心できるほどの存在となったあなたに、相手は少なからず異性としての魅力を感じつつあるからです。


ここからは'恋人としても意識してる'という想いや関係作りを徐々に明確にしていくアプローチが大切になってきます。


なので相手の心をガシッと掴んで引き寄せるために、自分が持てる男っ気やかっこよさをここぞというときにアピールしていきましょう。


ちなみになぜ男としてのアピールがこのタイミングなのかというと、相手があなたを気になる、あなたに惹かれつつある、という心理状態を作り出してからでないと充分な効果が望めないからです。


例えば、あなたと仲良くもなければ好意的にも思っていない女性が可愛こぶってたらどう感じますか?

可愛いなぁと感じるよりも、あざといなとかぶりっ子だなとか思いませんか?


これはあなたが別に相手に好意的な感情を抱いていないから、可愛いなぁとあまり感じられないわけです。


魅力というものは惹かれてる相手だからこそ良く映るんであって、惹かれていなければいくらアピールされても魅力的には映らないんですね。



この理屈は男女が逆の立場でも全く同様で。むしろ男性の方が顕著に嫌がられます。


かっこつけたところで、女性が男性を好意的に見ていなければ、かっこいいとは感じませんし、逆に「なにこの人?」と思われてしまうんですね。


そういう理由から、男らしさアピールを素直に受け取ってもらうためには事前に相手と信頼関係を深めておくことが重要だったのです。
だから安全〜安心までの段階を踏んできました。

好意を抱かれてもいない状態で男らしさをアピールしても効果が薄くなる、もしくは敬遠されたりキモがられるのがオチなので。


で、信頼関係を深めてきたあなたはここからどのように男らしさをアピールしていけばいいかというと、


・他の人には見せない優しさや想いやりを言葉や行動で示すこと

例えばこれは、体調を気にかけたり、仕事の不満を聞いたり、家のことやプライベートでの大変な話を聞いたり、相手が弱っている状態やマイナスな感情に寄り添うのがベターですね。



・「もし自分と恋人になったら」という未来をやんわりと想像させること

例えばこれは、2人の共通点に運動が好きというものがあれば、一緒に公園でバドミントンしたら楽しそうとか。



・恋愛観を深掘りして共感や肯定を交えて共有すること

例えばこれは、過去の恋愛でどんな人を好きになったかとか、逆にどんな人は冷めたとか失敗だったかとか。今後はどんな人と恋愛してみたいかなど。


といったアプローチが王道ですね。
王道とは言いましたが、具体的な考え方やアプローチ方法は人によって全く変わってくるので、ここは王道をそのまま通ってもらって問題ありません。


こういった男女関係を意識させるようなアプローチを少しの間続けていると、あなたの優しさを相手が好意的に受け止めてくれる姿勢がどんどん目に見えてわかるようになってくるはずです。


そうなってくれば、相手はあなたを以前よりも受け入れてくれるようになり、相手にとっても特別な存在として書き換えられている実感も伴ってきます。


ここまできて初めて「あ、この人なんか良いかも」と恋愛対象として意識されるようになってくるわけですね。

あなたに対して心もかなり開いてくれているはずです。


あとは実践的なアプローチ(食事やデートなど)を交えていき、2人の関係性をより深めていくことで、互いの好意や恋愛感情もさらに募っていきます。


個人的な意見ですが、ここまでの関係を丁寧に築いてきていればデートの回数もそれほど必要ありません。僕の体感で言えば1〜3回もあれば充分かなと。


そうして気持ちが最高潮になってきた雰囲気が漂ってくれば、あとは好きなタイミングでお付き合いを切り出すだけです。

事前に気持ちを募らせているのですんなり受け入れてもらえることでしょう。そうして晴れて2人は恋人になれると。


以上が避けられたり嫌われたり仲良くなれなかったりといった失敗をすることなく、スムーズに女性の心を開くためのプロセスとなります。


僕はこの方法で数々の女性の心を掴み恋愛対象として好かれてきました。

そしてこれは僕だけができる特別な方法ではなく誰であっても扱える方法です。


なぜなら、ここで説明してきたプロセスにおいて僕にしかできない特殊なことや難解なことなんて何一つないからです。


また僕が学生時代とホスト時代という違う立ち位置、違うターゲット層であっても大抵の女性とはこの方法で難なく恋愛関係を築いてこれました。


なので僕でなくとも誰であっても比較的簡単に扱える方法となってます。

汎用も応用もできる恋愛関係構築の基本的な流れとなっているので、もしこれまで女性との関係作りがうまくいかずに悩んでいたなら、猫に懐いてもらうつもりでぜひ試してみてくださいね。

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