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マーケティングが必要な領域まで事業を深めたい

脳科学者とマーケティング学者が相互に執筆しており、マーケティングを脳科学の観点で論じたり、その脳科学をどう現実の消費者の購買行動とマーケティングを結びつけるか、といった論点で展開しており、とても楽しく読めた。さらっと読んでしまったので、もう一度読もうと思う。

マーケティングをもっと深く知りたい

私は今は経営者をしていますが、もともとは会計を軸に経営企画などに携わっていたサラリーマンです。

経営者になって必要だなと感じるスキルとして「マーケティング」がありました。そしていろんな本を読んで来ましたが、どうもしっくりこない。

そもそも、マーケティングという言葉自体があまりにも守備範囲が広すぎて、とっつきにくいんですね。範囲が広いと一般論に終止してしまう印象もあります。

受託開発・製造会社においてのマーケティングとは?

そもそも当社のようにカスタムでお客様のニーズに合わせて製造したり開発したりという会社にとっては、本格的なマーケティングっていらないわけです。マーケティングというよりも、時代にあったテクノロジーを探してカスタマイズしてモジュールにして行くほうがよっぽど効率がよい。マーケティングというよりはバイヤー的な能力や人を見る目を養う事が今までのフェーズでは一番必要だったなと思います。

なんですけど、カスタムといった受託ばかりやっていてもクライアントの景気に左右されてしまい経営は安定しにくいという課題もあります。

オリジナル製品に着手するにはマーケティングの知識は欲しいところ

そうなるとオリジナル製品も欲しいと。ただ、いきなりオリジナル製品を作ろうとしても、資金的、人的課題に直面する。そうすると、いかに効果的に商品企画を進めるか、そうなると結局マーケティングに結びつくわけで。

私は前職は雑貨やセールスプロモーションの会社にいましたので、それなりにマーケティング会社ではありました。職種が経営企画だったので、浅く広く知ってるといった感じです。なので、自分の知見がある業界に向け、そういう会社が欲しがるような面白いテクノロジーとコストがバランス取れたモジュールを開発していきたいと思います。あれもこれもと手を広げることは出来ませんので、深く深く地道にやっていくしかないです。

次の展開

今考えているのは寒さ対策、サイズ・形状の柔軟性に取り組んでいこうかと。これを商品化まで持っていくにはパートナー企業が必要で、その会社が面白いね、と感じるようなテクノロジーでかつコスト感が必要です。

と、さらっと書いてますが、実はとても面白いフェーズなんですw
こういうのってワクワクします。やっぱり新しいものを生み出すプロセスに私はとても興味があるんだな。たのしもう!



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