見出し画像

チャンピオンズカッププレミアム予選シーズン2サイクル1突破 緑単信心の振り返り


プレミアム予選をBIGMAGICなんば店で突破しました

7月9日に行われましたプレミアム予選に参加し、チャンピオンズカップファイナルの参加権利を獲得できました。
シーズン1のサイクル1で決勝没して以来、プレミアム予選の決勝に立つことは久しぶりだったのでリベンジできたような嬉しい気持ちです。
エリア予選の全国ツアーしなくていいのは交通費、宿代、参加費を考えると経済的に優しくて助かります。
使ったデッキは緑信心で、展開の流れができると圧倒できる魅力あるランプデッキです。
幕張では白単人間を使いましたが、アブザンパルへリオンやラクドスサクリファイスが増えてるなと感じたので、そこに勝てそうなデッキを選びました。
簡単に振り返りの記録を残しておこうと思います。

戦績

R1 アブザンパルへリオン 〇〇
R2 緑信心 〇〇
R3 エニグマファイヤーズ 〇〇
R4 ロータスコンボ ××
R5 ラクドスミッドレンジ 〇×〇
R6 ID
4-1-1 6位抜け
SE1 ロータスコンボ 〇〇
SE2 ラクドスミッドレンジ ×〇〇
ファイナル権利獲得💮

《大いなる創造者、カーン》と《ビヒモスを招く者、キオーラ》の無限コンボで勝った試合は、R3のエニグマファイヤーズ戦2本目と、R5のラクドスミッドレンジ戦1本目の2回だけでした。それ以外は戦闘ダメージまたは盤面展開の差で相手が投了して勝利を収めています。

デッキの感想と採用カード

デッキリスト

感想と採用カード

デッキの感想としては、序盤のマナ加速から3ターン目以降に5マナ以上のカードを展開して相手をスケールで圧倒していく様はとても気持ちよかったです。
一方で、マナが伸び切らずに高コストのカードばかり引いて困ることや、マナ加速は十分なのにやる事がないなどのブレも抱えるデッキだなという印象でした。
一週間前の7月1日に行われた晴れる屋三宮店でのプレミアム予選時は、今回のリストの《ポルクラノスの再誕》2枚の枠に《イコリアへの侵攻》と《龍神、ニコル・ボーラス》をそれぞれ入れていました。ただこの2種は馴染まなかったので《ポルクラノスの再誕》に変更しました。

・《イコリアへの侵攻》を抜いた理由
このカードはXマナでデッキや墓地から様々なカードを場に出すことができて、柔軟なカードではありつつ、処理されにくい信心を2カウント持つ便利なカードだと思いました。
一方で、Xマナに追加して払う2マナが少し重いなと感じることや、マナ加速したい場で3マナ払ってマナエルフを呼び出しても、同マナ帯のマナ加速である《ビヒモスを招く者、キオーラ》と違い、すぐに1マナ使えないことや、《収穫祭の襲撃》で見た5枚の中にあっても出す価値が低いことがあり、無くても良さそうだなと感じ、抜くことにしました。
せっかくバトルを倒して裏にしても《致命的な一押し》で落とされて悲しい経験もありました。

イラストかっこいい
実は《致命的な一押し》で死ぬ

・《龍神、ニコル・ボーラス》を抜いた理由
プレインズウォーカーが好きで入れていましたが、ニッサの誓いが引けずに出せないストレスを溜めるシーンが多く、引いたカードはマナさえあれば使える方が自分に向いてるなと思い、抜きました。
《真髄の針》で《大いなる創造者、カーン》を刺されてもコンボに入れる魅力はありますが、無限コンボを決めて勝つことがそこまで多くなかったため、必要性が薄れていました。

なぜかよく手札に来る(※誓いはない)

・《ポルクラノスの再誕》採用の理由
緑信心のデッキを分解すると主に3つのチームに分けられると考えました。
「マナ加速チーム」:マナ加速を行い強力なカードを早期ターンに使用する準備をするカード群
・《エルフの神秘家》
・《ラノワールのエルフ》
・《狼柳の安息所》
・《ビヒモスを招く者、キオーラ》

「中堅チーム」:マナが伸び切る前の展開を支えたり、信心源となりゲーム展開を支えるカード群
・《ニッサの誓い》
・《老樹林のトロール》

「切り札チーム」:ゲームの勝利につながる強力なカード群
・《大いなる創造者、カーン》
・《茨の騎兵》
・《ヴォリンクレックス》
・《収穫祭の襲撃》

これらのバランスを考えると「中堅チーム」が不足しているのではと思い、マナ加速が十分でなくとも使えるカードとして《ポルクラノスの再誕》を採用しました。
実際、除去耐性はないため信心源としての安定には欠けるものの、到達持ちのため、デッキが苦手とする飛行生物に対してブロッカーになることで、デッキの弱みをカバーできるようになると考えました。
先週に緑信心を使った際に《ビヒモスを招く者、キオーラ》でのドローを誘発させられるものが少ないと感じたことも採用の理由です。
また、マナを伸ばしたもののやる事がない場合などには、変身によって自身の脅威度を上げることができる点も良いと思います。

タフ5の到達持ちがゲームを支えることも多い
信心は失うが、6点の絆魂でライフレースを壊す

・《ヴォリンクレックス》の使用した感想
このカードは最高です!!!
最初にこれを緑信心に採用した人は天才だと思っています。
5マナで確実なマナ基盤の安定と6/6到達トランプルの非常に頼もしいサイズが5枚目の《茨の騎兵》としての役割を持ちつつ、変身能力によって《偉大なる進化》第1章が5枚目の収穫祭の襲撃となれるため、切り札2種類を内包した強力なカードです。
《偉大なる進化》の第一章では10枚切削なので、《収穫祭の襲撃》が墓地に落ちることでフラッシュバックにつながることもあり、圧倒的な盤面を築くことができます。無限コンボの盤面が急にうっかり出来上がる場合もあります。第2章では自分の生物を相手より大きくすることで戦闘を有利にすすめられますし、第3章ではタップを必要としない格闘能力の付与で相手の場を一方的に壊滅させることもできます。
R2の緑信心戦2本目では場に生物が並びあい、お互いに《大いなる創造者、カーン》でコンボが決まらずに睨み合う状況を、第3章解決で一方的に盤面崩壊へと導き、勝利しました。
《茨の騎兵》などでライブラリーがそれなりに切削されているので、変身することはゲーム中1回に留まるとは思いますが、非常に強い英雄譚です。

実は基本土地の森だけじゃなくて森絡みのトライオームとかも持ってこれる
どの章も強い

キープマリガンの考え

そんなに大したことを書くつもりはありませんが、備忘録程度に自分が考えていたキープマリガンの基準を載せておきます。
「マナ加速チーム」の2枚以上+緑マナが出る土地2枚以上あればキープするという考えでプレイしていました。
序盤の早いマナ加速がとても大事なデッキなので、マナはすごく伸びるが「切り札チーム」が初手になくてもプレイしていました。自分のデッキトップ3枚を信じましょう。
やはり5マナまではなんとか伸ばさないとゲームに参加できないまま負けてしまう印象が強いです。

11月のファイナルに向けて

しばらく期間が空くので、またメタゲームが変わったり新カードで新たなデッキが誕生したりすると思います。
ゆっくりしつつ、これまであまり触ってこなかったデッキを色々触るようしてパイオニアに置いていかれないようにしたいです。
練習環境が少ないので、もしかしたら近場のエリア予選にでるかもしれません(エリア参加権利あればファイナル権利あっても出られるらしい)。
次に遊んでみたいデッキは悩み中なのでおすすめあったら教えてください。
ではまた👋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?