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ナクソス・ジャパン取扱レーベルのオススメ新譜を紹介しています。
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#クラシック音楽

「悲しみの違いを演奏で表現したものが、音源にそのまま収録されている」──椿三重奏…

高橋多佳子、礒絵里子、新倉瞳が奏でる重厚でエモーショナルなアンサンブル  ピアノの高橋多…

「ホールの中にいるのに、目の前には山形の高い峰がそびえている」──山形交響楽団×…

オーケストラ大国・日本と山形交響楽団日本オーケストラ連盟には、現在、25のプロ・オーケスト…

9月のプレイリスト5選~『月と音楽』『集中力モーツァルト180分』『秋のインストゥル…

こんにちは。クラシック音楽レーベルのナクソス・ジャパンです。 ようやく少し暑さがやわらい…

「日本プロ音楽録音賞」受賞歴ありの人気シリーズ『飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ…

指揮者のいないオーケストラ”──「飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ」「飛騨高山ヴィルトー…

【全文公開】『ヴォーン・ウィリアムズは“ノブレス・オブリージュ”の精神の持ち主で…

10代の頃よりロンドンを活動拠点とし、ヴァイオリニスト、作曲家、研究者、翻訳家、ライターと…

NHK交響楽団首席トランペット奏者長谷川智之さん、待望のソロ・デビュー!

※記事中のアンダーラインの語句をクリックすると関連作品の一覧にジャンプします NHK交響楽…

「sonorité」レーベルのピアノの音はなぜ美しいか? ─プロデューサー・内藤晃の美学と2つの新作

 若いピアニストたちがしのぎを削る国際コンクールを見ていると、つい、それこそがクラシック・ピアノの唯一無二の世界であるかのように錯覚してしまう。しかし、オリジナリティやテクニックを競い合う演奏だけがピアノの全てではない。そもそも、作曲家自身がそうした価値観で曲を書いていない場合も多い。たとえばフランツ・シューベルトは、華やかなコンチェルトや大舞台とはまったく無縁の世界で生き、気の合った仲間と交友しながら沢山のピアノ曲を書き綴った。モーリス・ラヴェルも、パリ音楽院の在学時にはこ

ジョスカン・デ・プレ没後500年──ヴォーカル・アンサンブル カペラ全集一挙配信開始

古楽演奏家・花井哲郎により1997年に結成された中世・ルネサンス専門の古楽声楽グループ「ヴォ…

【10.16】河野智美さんニューアルバム『アランフェス』発売記念オンラインイベント

クラシックギタリスト・河野智美さんのニューアルバム『アランフェス』(アールアンフィニ・レ…

僕らの知らないベートーヴェンvol.1~オラトリオ『オリーヴ山上のキリスト』

来る2020年のメインイベントといえば……なんといっても東京五輪ですが、この人のアニバーサリ…

2018年「第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール」2位入賞──川口成彦の最新録音、…

世界的に有名な「ショパン国際ピアノコンクール」の主催元「国際ショパン研究所」によって2018…

指揮者・秋山和慶に聞く、ブラームスの「聴き逃してはならない秘密」──中部フィル「…

日本を代表する名指揮者・秋山和慶が率いる中部フィルハーモニー交響楽団のブラームス・ツィク…

【新譜】「楽器の魅力と可能性を引き出すには、口をつぐまないといけないんです。」─…

「わー!久しぶりー!と喋りまくるみたいに弾いても、だめなんですね。“ちがうよ”“そんな弾…

【新譜】【旧譜600円セール】虫の羽音や葉のざわめきとブレンドしたい音楽──『イギリスのチェロとピアノのための小品集』(ペレグリン/インガム, NAXOSレーベル)ほか

“アイルランド生まれのチェロ奏者ジェラルド・ペレグリンは、このプログラムにおあつらえ向きの丸みを帯びたトーンを生み出している” ────David's Review Corner, May 2019 ●「一生懸命聴く」のにちょっと疲れちゃった……そんなときに。 「情熱的な」「渾身の」「魂をこめた」「孤高の」……… クラシックのアルバムや演奏会のチラシに並ぶ、重々しいキャッチコピーの数々。 ちゃんと愛そうとすると、ちゃんと真摯であろうとすると、アーティストもリスナーも、