遊牧民に興味がある今日このごろ

どうも投稿が散発的になってきましたnaxnaoです。
とはいえ、17ヶ月の間は連続投稿できていますのでなんだかんだ飽きずにという感じです。
受験期に入りつつあることもあって、今後も頻度を増やすつもりはありませんが、将来的に読み返せると面白そうなので毎月くらいは書いていきたい。

タイトルにもある通り、最近強く興味を惹かれるのは遊牧民の世界。
特にモンゴルやコサック、後はイラン系の遊牧民。
何に心を奪われているかと言ったら、その景色、主に地景です。
広大かつ雄大、圧巻の大地。
日本のようなみずみずしい感じではなく、ただただ大地。
砂土岩。
そもそも、農耕をしていない地域というのは土地に水が乏しいから。
そんな乾燥地帯は水による侵食がないためか、自然の至る所が剥き身のまま。
日本の自然のような柔らかさはないので、私達日本人としては非常に違和感のある景色です。

元々遊牧民の生活自体には興味があって、特に「人とミルクの一万年」という本を読んでからそれが顕著だったのです。
遊牧民の生活を調べていくうちにYouTubeでモンゴリアンと調べると、一番上に出てきた「mongolian throat singing 」というのがあっていわゆるホーミーってやつらしいんですが、二重に声を出して和音を作る歌唱法だとのこと。
幻想的で宇宙との交信とでもいうかのような神秘的な歌ですが、その動画の背景を見て、モンゴルの風景に一目惚れしました。
私もこんな天地の狭間のような場所で生きてみたいと思った次第です。
まあ遊牧民の厳しい生活には1日でギブアップするでしょうが。
遊牧民というのは人類の文明史で言えば私達農耕民の祖先ともいえ、農耕民が分派したのは3万年も前の話です。
農耕、、、というより定住ですが。
その次第から脈々と受け継がれていると考えればこの凄さが理解できるのではないでしょうか。
曰く、古い日本列島人は北方出身でモンゴルと同じ系統だとか。
血は弥生人などの南方からの渡来人によってだいぶ薄まっているとはいえ、遠い先祖の土地と考えればなんともいえないロマンをまた感じるところでもあります。


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