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隠してもみえてるよ?

10月に入ったというのに、今日は台風。
面倒くさがりな次女の担任先生、面倒なことはとっとと終わらせようと
思ったのか、今週火曜から始まり本来なら今日まである個人面談スケジュールをつめつめにこなして昨日全員分終わらせていた。なんつー、運の良さだろうか。

長女の公立中学校から来年1月のスキー宿泊教室のお知らせと参加承諾書が配布された。彼女の学校からのお便りの傾向として、もっともらしい理由をクドクドと述べているのだけれどあまりに遠回しに何とか学校の責任とならないように・・と考えるあまりによくわからない文章になっているケースが多くて、今回もそうだった。

要は宿泊の予約の都合上10月中には予約しないといけない、お上(教育委員会)からは緊急事態宣言や蔓延防止重点措置が発令されている場合は県をまたぐ移動は禁止と通達されているけれども、できれば開催して思い出を作ってあげられるようにしたい、つきましては・・・と・・・・

学校は責任もたないから最終的に自己責任で決めてよね、ということか?


冬の状況もまったくよくわからない10月に保護者に判断を委ねるって。学校としては開催する気はあるけど、無理に学校が強引にやったとは言われたくない、そんなふうに穿って読めてしまう。

文章って難しいけれど、くどくど書けばかくほど隠そうとする本音がよくみえる。
面白いなあ、と思う。
小学校の先生みたいにもっと素直になればいいのに。

嫌味のように、備考欄に【感染状況によっては緊急事態宣言やマンボウの重点措置が発令されていなくても家庭の判断で欠席させるが、そのような場合にも(仲間外れや疎外感を感じることのないような)配慮をしてほしい】とガッツリ書いた。面倒な親だと思うだろう。なにより渡された本人、めっちゃ嫌な顔をしていた。





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